霊仙 (雪と花を求めて)
- GPS
- 06:14
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 866m
- 下り
- 853m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 6:13
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R306久徳交差点より河内風穴経由で約10km入った所。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・笹峠〜近江展望台の急斜面は、緩んだ雪で非常に滑りやすい。 ・お猿岩〜見晴台も、薄っすら積もった雪のため、滑りやすく、 靴の裏にダンゴ状にくっついて重くなり始末が悪い。 ・今畑のフクジュソウは終盤か。 ・西南尾根のフクジュソウは咲き始め。 ・ミスミソウは最盛期のよう。 ・雪渓は、賞味期限間近かな。 |
写真
感想
気になっていた霊仙の雪渓とミスミソウ。
榑ヶ畑への林道はロケとかで通行止めだった。
ならばと、落合から反時計回りで周回することにした。
登り始めると雪が薄っすら。
先日の雪はもう溶けたと思っていたのに。
どうやら前日にも降雪があったようだ。
今畑のフクちゃんは、雪の下で青息吐息。
可愛そうで見ていられなかった。
これでは狙いの西南尾根のフクちゃんも雪の下か。
笹峠に出ると、近江展望台までの斜面は霜降り状態。
あのただでさえ滑りやすい斜面。
容易に苦渋の登高が予想された。
登り始めると、案の定滑る滑る。
雪と岩をうまく使い登るしか無い。
しばらく苦闘が続く。
近江展望台に出ると、苦労しただけのご褒美が待っていた。
北アルプスの稜線かと見紛うほどの絶景が目の前に。
喜びも束の間、雪の被った西南尾根のいやらしさが気になってきた。
覚悟して尾根のトラバースを始める。
ここも滑る滑る。笑っちゃうほどだ。
途中から岩場に逃げ込む。
すると、フクちゃんがぽつりぽつり。
雪間のフクちゃんがあちこちに。
やっぱり咲いていたんだと安心する。
南霊岳からは、予定の雪渓歩きだ。
下って登るが、苦にならない。
賞味期限間近の雪渓だ。
歩けるのは今しかない。
思ったよりも残っていた。
昼は、風を避けていつものシリセードゲレンデで。
ここもまだ遊べるほどの雪は残っていた。
下りも雪渓をたどる。
この雪渓は霊仙で最後まで残る場所だ。
安心して滑るようにしながら下った。
お猿岩に着くと、ちょっと足休め。
茶色になった台地を見つめる。
さあ、後はかわいいミスミちゃんの待つ花園へ。
ゆっくり、じっくり、たっぷりと、時間を気にせず戯れていこう。
咲いていてくれるかな。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する