こだま登山部 034 富士山御殿場口・双子山

2019年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 7.5km
• 登り: 596m
• 下り: 578m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:15

距離 7.5km 登り 596m 下り 596m

9:29 太郎坊洞門
10:29 10:42 大石茶屋
12:58 13:20 双子山
13:46 14:21 大石茶屋
14:44 太郎坊洞門

天候

曇り　山麓は晴れていたが、登山中はホワイトアウト

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

登山口まで　御殿場口新五合目への分岐にある洞門を越えたところまでタクシー
下山口から　同じところにタクシーに迎えにきていただく。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はない。
気候によっては、視界不良になる場合がある。足元の雪は、雪質によっては、ずぼるので、歩きにくく時間がかかる原因となる。
ホワイトアウト中のトラバースでは、コンパスの利用と、最近ではGPSが役立つ。
スマホは気温が下がると動かなくなるので、対策を準備しておきたい。

その他周辺情報

お風呂　御殿場駅前の銭湯　人参湯　駅から５分くらい
お食事　御殿場駅前の立ち食いうどん　御厨（みくりや）うどん

写真

3/16 9:27

洞門を越えたところで、出発。ここには雪はまったくない。

3/16 9:47

高原の散歩道のよう

3/16 9:54

雪の富士山が見えてきた。標高は1400m近くになるので、少し酸素がうすい。

3/16 10:14

火山灰の砂地を埋まりながら一歩一歩。

3/16 10:27

誰もいない御殿場口新五合目を通過。

3/16 11:47

腐った雪に足を取られながら、ゆっくり登ります。

3/16 12:21

冬用の柱に沿って、登ります。2000m地点まで登り、双子山方面へトラバースしました。この後は、ホワイトアウトで、何も見えません。

3/16 13:00

二つ塚、石標があります。

3/16 13:07

おやつタイムです。パンダが可愛い。

3/16 13:15

下双子山です。無事ここまでこれました。

3/16 13:22

ここら先の下りも、視界がわるいので、方角を決めて、進みます。

3/16 13:25

視界500mくらいでしょうか？　その先は見えません。
でも、無事に御殿場口新五合目に到着しました。
なかなか楽しかった山でした。お疲れさまでした。

撮影機器：

PENTAX K-S2 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone 8 Plus Apple

装備

個人装備

軽アイゼン（６本爪のi-trekがベスト） 長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 ウールの下着上下（ヒートテック不可） 雪用ジャケット（上下） ゲイター 着替え 雪用手袋三点セット（薄手 毛糸の厚手袋 オーバー手袋） 防水性の高い靴 ザック サングラスとゴーグル（両方必ず） バラクラバ（目出帽） ストック２本（雪用リング付き） 行動食 テルモス（お湯を入れてください） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー ゴミ袋 保険証

共同装備

コンロ コッヘル ライター ツェルト ストック ロープ8mm×30m スリング60?×2本 スリング120?×2本 ハーネス2人分 ファーストエイドセット 結束バンド サムスプリント２枚

感想

こだま登山部

ホワイトアウトの中を歩く良い経験ができた山行でした。
気温が暖かかったので、まだ良かったですが、富士山の厳しさを垣間見ました。

◎ホワイトアウトの状態では、コンパスと1/25000の地形図は必須です。
地形図をみて、緩やかな地形でも頭に入れておくこと、歩き始めて、下っているのか、登っているのかを確かめながら歩く。向かうポイントを決めて歩きはじめるが、歩数で、大体の距離を測るなどの工夫が必要。地図アプリを利用したスマホ活用ができると更に良い。歩数の場合は、だいたい手前すぎることがある。

コメント

maichika

楽しかった！
予定していた山行が中止になっての代替プラン。　春山装備から一転、雪山装備を準備して参加。天気予報がいまいちの中、青く晴れた空にまっ白な姿のてっぺんを 見てから歩き初めて、途中のホワイトアウトも、とても楽しい経験ができました。ありがとうございます。