武蔵嵐山〜小川町
- GPS
- 07:45
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 570m
- 下り
- 543m
コースタイム
天候 | 小雨、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴールは同線の小川町駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
正山の私が下った経路は行かないでください。 |
写真
装備
個人装備 |
登山靴等
|
---|
感想
春分の日3月21日(木)は晴れの日だと思っていたのですが、早朝出掛けて、数分後に雨が降り始めちゃいました。代案が思い付かず、当初の考えのまま東京メトロ副都心線、東武東上線を乗り継ぎ、武蔵嵐山へ。
武蔵嵐山駅の橋上駅舎で突然、お弁当のお店が設けられました。「味菜工房」によるもので、手作りとのこと。ちらしずしが200円という安さ。朝食用のこのちらしずしとおみやげ用の草餅を買いました。
この辺りは古城跡がいくつも有って、「比企城館跡群」と呼ばれているそうです。その1つの菅谷館跡へ行きました。ここに県立の嵐山史跡の博物館が有ります。さっき買ったちらしずしを食べました。素朴な味で、おいしかった。
9時過ぎにこの博物館に入りました。比企城館跡群や菅谷館の主であった畠山重忠公等に関する展示が有ります。畠山重忠公は鎌倉幕府の有力御家人であり、この菅谷館跡は鎌倉時代からの城館跡です。堀や土塁がよく残っています。鎌倉時代にさかのぼれる史跡、確かに貴重です。
山の方へと歩いていると、また、雨が降りました。スマホによると雨雲が広範囲に広がっていました。でも、良案が思い付かず。折り畳み傘を差しながら、県道を歩きました。
正山(読み方不明)の登山口に着きました。この低山を登ることにし、ワダチの有る道を登りました。ほぼ頂上で目の前に笹のヤブ。ここが頂上なのかな。ヤブに入ってみました。深いヤブです。数m進むと、足下に三角点が有りました。こんな頂上が有るとは。正山の標高は164.8m。
頂上の左側に道が有り、そちらへ行きました。すぐに道じゃなくなり、急斜面に。でも、踏み跡が感じられました。立っているのも困難な斜面。お尻を下ろし、滑り台を滑るようにズリズリと下りました。途中、栗のイガのようなものがたくさん有って、なんかの罰ゲームみたいでした。概ね麓に下り、道路、水路、槻川が見えました。ここで要注意。この水路に落ちてはいけません。慎重に道路へ下りました。空はすっかり晴れていました。槻川の川原に下り、川の水で手を洗いました。
小倉(おぐら)城跡入口は通り過ぎました。古めかしい立派な赤い鳥居を潜り、坂を上り、日枝神社へお参りしました。日枝神社の裏の緩やかな斜面を上ると尾根の道に出ました。この道を緩やかに上ると、小倉城跡に到着。ここは嵐山町、小川町、ときがわ町の3町境です。堀割、土塁、虎口、郭がよく分かりました。比企城館跡群の1つですが、誰のお城だったか分からないそうです。板碑に使われる平たい緑色片岩を大量に積んだ石垣が随所に有ります。
尾根への道を探して、郭4の方で尾根への道が見付かりました。
尾根の道を登りました。この道に仙元山への標識がたくさん有ります。石碑がたくさん有る小ピークに登りましたが、まだ、頂上じゃありません。もうちょっと登って、標高286mの物見山頂上に到着。物見山の札が有るだけ。眺望は皆無でした。
さらに尾根の道を進みました。ピークを登ると、三角点が有り、標高252.6mの大日山です。この道はピークが多いみたい。
青山城跡を指す標識が有り、登城しました。急坂の上に主郭跡が有り、広さが有ります。
さらに道を進み、標高298.9mの仙元山頂上に到着。ようやく、ここは良い眺望でした。展望台のような休憩所が有りますが、この休憩所は眺望がイマイチ。なんで、ここに建てたのだろ。
山を下りました。
中腹に仙元山見晴らしの丘公園が有ります。ここまで車で来れます。有料の巨大な滑り台や展望台が有ります。展望台の3階に上がりました。確かにここは素晴らしい眺望。小川町の町や奥武蔵の山々が見えました。堂平山がそびえていて、ドーム屋根の天文台が小さく見えました。
公園より下り、小川町の街を歩き、小川町駅へ。東武東上線で帰途に就きました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する