比叡山(日本三百名山)坂本から
- GPS
- 03:10
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 712m
- 下り
- 721m
コースタイム
08:05根本中堂08:10
08:45比叡山山頂08:55
09:15根本中堂09:20
10:10駐車場
歩行時間2時間50分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日吉大社の入り口付近に駐車スペースあり(5台ほど)、ここに駐車 入苑料(300円)として社務所に |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場を出て橋を渡り、まもなく右側に広い石段 石段を登ると舗装道路と一旦合流します 所々、豪雨の痕でしょうか、道が抉られています 道に沿って歩けば思ったほど 迷う心配はありませんでした 標識も所々にありました 根本中堂に着いたら、阿弥陀堂を目指します 本堂左に入ってゆくと、左側に木段があり その階段を利用して尾根に行くのが一番近道(標識なし) ただ、最後の階段は石段ではなく左側のややわかりにくい木段を登ります 三角点は、電波塔を過ぎ、コンクリートの四角いタンクの無効 ちょっと高くなっている場所にあります 眺望はありません 危険箇所はありません |
写真
感想
今回の最終日、ようやく朝から晴れ上がり、絶好の山日和になりました。
日頃の行いが良くないらしく、初日、二日目は天気に恵まれず、
特に金剛山、葛城山からの眺望が心残りです。
又来たいところですが、車の運転距離をを考えるとちょっと…
琵琶湖の東から昇る太陽が本当に美しい、穏やかな朝でした。
比良の山々は真っ白、昨夜はかなり冷え込みましたから
まだまだ雪は消えず、冬山のままでしょうか?
ヤマレコで多くの方々が歩かれているように、
当初の計画では「坂本」に車を置き、
電車で「修学院」まで行って縦走する積りでした。
昨日の京都市内の大渋滞の運転で神経をすり減らし、
一気に疲れが出てきたこともあり
全く土地勘のない場所で乗ったことのない電車の乗り継ぎは、
思いがけないリスクも伴うだろうしと
昨夜になって計画を変更、「坂本」からの往復にしました。
何方かのレコで、日吉大社に車を停めていらしたので、
それに習って駐車しました。
今日は春分の日、祝日ですので、参拝者が多ければ迷惑になるかと
いささか心配でしたが、下山時には境内に殆ど人影も無く
社務所の方も感じの良い方で、ほっとしました。
登山口まで歩いて数分でしたから、便利な駐車場所です。
立派な石段を上がり、一旦舗装道路に出ると、
片側に白線で駐車スペースが書かれていました。
これは、横にある寺の参拝者の専用駐車場なのでしょうか?
行き帰り、車は停められていませんでした。
寺を過ぎると程なく鉄塔があり、
その先、豪雨で抉られた痛々しい道になります。
元は舗装もされていたようですが、そんな面影も無い道になっています。
段差があるので結構歩きにくく感じます。
杉木立の間に時折、琵琶湖が見え、きらきら湖面が輝いています。
すっかり春の陽気に、歩くのが楽しい緩やかな道が続き、
法然堂を過ぎると、もう延暦寺の敷地の中だったのでした。
さて根本中堂、またまた広い境内です。
どちらへ向かったものかと立ち尽くしてしまいます。
根本中堂に下る坂道の反対側に消防団の詰所がありました。
そこに入って行く人を見かけ、三角点への道を聞いてみる事に。
さすがに地元消防団です!(着眼点も良かった?)
今回の山行、道を聞いてばかりで恐縮でしたが、
教えて頂いた道は本当に最短ルートでした。
ただ標識は何もないので、教えていただいた通り忠実に
辿ったつもりでしたが一回間違えました。
急斜面で踏み跡がなくなってしまい、引き返してみて
行くべき方向の木段を見落としていたことがわかりました。
こんなことも懐かしい思い出になりそうです。
やれやれ、なんとか尾根に着きましたが、全く眺望なしです。
梢越しに比良の山々の稜線がちらりと見える程度。
長い尾根を端まで歩いて三角点に着きました。
三角点マニアではありませんが、目標達成!万歳です。
四日で五山、無事に三角点に到達しました。
あとは運転に注意して帰るだけ。
消防団詰所に寄り、お礼を申し上げてから
帰路の無事を願って、根本中堂にお参りしました。
早朝の静けさはもうなく、観光客が溢れていました。
湖西道路に入り、京都東ICから高速に乗る予定でした。
カーナビの指示通りに湖西道路を出て
高速の入口に入ろうとしたのですが、道を間違えていました。
今でもどうしてそうなってしまったのか理解できませんが
気が付いたら国道1号線の大渋滞の中に居ました。
情けないですし、パニックに陥りましたが
冷静にと自分をなだめすかし、ガススタに入りました。
ガススタの中にドトールがあったのでコーヒーブレイク、どうするか考えます。
もう一回高速に入り直そうと決意して再挑戦。
無事に高速に乗れました。順調に車は流れています。
右側に白い山々が見えてきました。
山頂から琵琶湖が見えたのですから、藤原岳も見えているはずです。
先日、行方不明になった方の捜索はまだ続いているのでしょうか?
一日も早くご家族の元に戻れると良いのですが…
正面にやがて大きな独立した山が見えてきました。
伊吹山は、存在感のある山ですね。
もう中ほどまで雪がなく、春の近さを感じます。
皆様の伊吹山のレコ、とても面白く読ませていただいていました。
楽しかった雪山!来シーズンまでしばしお別れですね。
いろんな方面の山を歩かれて、すごい行動量ですね
比叡山は延暦寺の歴史とともに山がオーラを放っていて何度か雰囲気に浸りに歩きました。
(「パワースポット」という言い方は好きじゃないのです、あくまでそこに拘る人間の営みが由来のものとして)
また是非関西へ
monsieurさん ご訪問ありがとうございます。
どうやら今回も無事に帰宅できたのですが、いつも「帰宅できないかもしれない 」と思いながら出発するのです。
だったら行かなきゃリスクもないし
でも、放浪癖のなせる業でしょうかねえ
馬鹿は死ななきゃ直らないと申します
放浪癖も死ななきゃ直らない
今回お訪ねした山々は、金剛山といい、愛宕山といい
山全体に神々しさが籠っていて、歩きながら心底から清められる気がしました。
本当の巡礼の旅だったように思います。
機会があったらゆっくり訪ねたい山々です。
駆け足でごめんなさい、です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する