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Yamareco

記録ID: 176660
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ハイキング
京都・北摂

比叡山(日本三百名山)坂本から

2012年03月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:10
距離
8.1km
登り
712m
下り
721m

コースタイム

07:00駐車場
08:05根本中堂08:10
08:45比叡山山頂08:55
09:15根本中堂09:20
10:10駐車場
   歩行時間2時間50分
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大津市から坂本を目指す
日吉大社の入り口付近に駐車スペースあり(5台ほど)、ここに駐車
入苑料(300円)として社務所に
コース状況/
危険箇所等
駐車場を出て橋を渡り、まもなく右側に広い石段
石段を登ると舗装道路と一旦合流します
所々、豪雨の痕でしょうか、道が抉られています
道に沿って歩けば思ったほど
迷う心配はありませんでした
標識も所々にありました

根本中堂に着いたら、阿弥陀堂を目指します
本堂左に入ってゆくと、左側に木段があり
その階段を利用して尾根に行くのが一番近道(標識なし)
ただ、最後の階段は石段ではなく左側のややわかりにくい木段を登ります
三角点は、電波塔を過ぎ、コンクリートの四角いタンクの無効
ちょっと高くなっている場所にあります
眺望はありません
危険箇所はありません
急な石段、登山道では
ありませんでした
行き止まりにくぐり戸あり
登山道に戻れました
2012年03月20日 07:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
3/20 7:16
急な石段、登山道では
ありませんでした
行き止まりにくぐり戸あり
登山道に戻れました
送電線上の青空がきれい!
2012年03月20日 07:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/20 7:22
送電線上の青空がきれい!
霞んでいますが
琵琶湖大橋が…
2012年03月20日 07:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
3/20 7:26
霞んでいますが
琵琶湖大橋が…
石段だけが往時の名残を
とどめているようです
2012年03月20日 07:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
3/20 7:55
石段だけが往時の名残を
とどめているようです
法然堂入り口
法然の修行した場所
2012年03月20日 07:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/20 7:59
法然堂入り口
法然の修行した場所
ついこんな言葉に目が
2012年03月20日 08:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
3/20 8:04
ついこんな言葉に目が
根本中堂を見下ろします
お参りは帰りに
2012年03月20日 08:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/20 8:06
根本中堂を見下ろします
お参りは帰りに
阿弥陀堂裏からの近道
2012年03月20日 08:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/20 8:17
阿弥陀堂裏からの近道
蓬莱山辺りが見えて
いるのでしょうか?
2012年03月20日 08:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
3/20 8:34
蓬莱山辺りが見えて
いるのでしょうか?
人工物が近付いてきました
いろんな物がありそう
2012年03月20日 08:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/20 8:38
人工物が近付いてきました
いろんな物がありそう
テレビの電波塔
2012年03月20日 08:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/20 8:42
テレビの電波塔
比叡山も一等三角点
だったのですね!
2012年03月20日 08:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/20 8:44
比叡山も一等三角点
だったのですね!
やや古色を帯びてきた
寺院に惹かれます
2012年03月20日 09:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/20 9:11
やや古色を帯びてきた
寺院に惹かれます
花摘堂跡
ここにも女人禁制の
歴史があったのですね
2012年03月20日 09:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
3/20 9:46
花摘堂跡
ここにも女人禁制の
歴史があったのですね
琵琶湖が近付いてきました
下山してしまうのが
もったいないくらいの天気
2012年03月20日 10:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/20 10:01
琵琶湖が近付いてきました
下山してしまうのが
もったいないくらいの天気
付録
駒ヶ岳SAから
中央アルプスの眺め
まだ雪が深そうです
2012年03月20日 13:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/20 13:53
付録
駒ヶ岳SAから
中央アルプスの眺め
まだ雪が深そうです
撮影機器:

感想

今回の最終日、ようやく朝から晴れ上がり、絶好の山日和になりました。
日頃の行いが良くないらしく、初日、二日目は天気に恵まれず、
特に金剛山、葛城山からの眺望が心残りです。
又来たいところですが、車の運転距離をを考えるとちょっと…

琵琶湖の東から昇る太陽が本当に美しい、穏やかな朝でした。
比良の山々は真っ白、昨夜はかなり冷え込みましたから
まだまだ雪は消えず、冬山のままでしょうか?

ヤマレコで多くの方々が歩かれているように、
当初の計画では「坂本」に車を置き、
電車で「修学院」まで行って縦走する積りでした。
昨日の京都市内の大渋滞の運転で神経をすり減らし、
一気に疲れが出てきたこともあり
全く土地勘のない場所で乗ったことのない電車の乗り継ぎは、
思いがけないリスクも伴うだろうしと
昨夜になって計画を変更、「坂本」からの往復にしました。

何方かのレコで、日吉大社に車を停めていらしたので、
それに習って駐車しました。
今日は春分の日、祝日ですので、参拝者が多ければ迷惑になるかと
いささか心配でしたが、下山時には境内に殆ど人影も無く
社務所の方も感じの良い方で、ほっとしました。
登山口まで歩いて数分でしたから、便利な駐車場所です。

立派な石段を上がり、一旦舗装道路に出ると、
片側に白線で駐車スペースが書かれていました。
これは、横にある寺の参拝者の専用駐車場なのでしょうか?
行き帰り、車は停められていませんでした。

寺を過ぎると程なく鉄塔があり、
その先、豪雨で抉られた痛々しい道になります。
元は舗装もされていたようですが、そんな面影も無い道になっています。
段差があるので結構歩きにくく感じます。

杉木立の間に時折、琵琶湖が見え、きらきら湖面が輝いています。
すっかり春の陽気に、歩くのが楽しい緩やかな道が続き、
法然堂を過ぎると、もう延暦寺の敷地の中だったのでした。
さて根本中堂、またまた広い境内です。
どちらへ向かったものかと立ち尽くしてしまいます。
根本中堂に下る坂道の反対側に消防団の詰所がありました。
そこに入って行く人を見かけ、三角点への道を聞いてみる事に。

さすがに地元消防団です!(着眼点も良かった?)
今回の山行、道を聞いてばかりで恐縮でしたが、
教えて頂いた道は本当に最短ルートでした。
ただ標識は何もないので、教えていただいた通り忠実に
辿ったつもりでしたが一回間違えました。
急斜面で踏み跡がなくなってしまい、引き返してみて
行くべき方向の木段を見落としていたことがわかりました。
こんなことも懐かしい思い出になりそうです。

やれやれ、なんとか尾根に着きましたが、全く眺望なしです。
梢越しに比良の山々の稜線がちらりと見える程度。
長い尾根を端まで歩いて三角点に着きました。
三角点マニアではありませんが、目標達成!万歳です。
四日で五山、無事に三角点に到達しました。
あとは運転に注意して帰るだけ。

消防団詰所に寄り、お礼を申し上げてから
帰路の無事を願って、根本中堂にお参りしました。
早朝の静けさはもうなく、観光客が溢れていました。

湖西道路に入り、京都東ICから高速に乗る予定でした。
カーナビの指示通りに湖西道路を出て
高速の入口に入ろうとしたのですが、道を間違えていました。
今でもどうしてそうなってしまったのか理解できませんが
気が付いたら国道1号線の大渋滞の中に居ました。

情けないですし、パニックに陥りましたが
冷静にと自分をなだめすかし、ガススタに入りました。
ガススタの中にドトールがあったのでコーヒーブレイク、どうするか考えます。
もう一回高速に入り直そうと決意して再挑戦。

無事に高速に乗れました。順調に車は流れています。
右側に白い山々が見えてきました。
山頂から琵琶湖が見えたのですから、藤原岳も見えているはずです。
先日、行方不明になった方の捜索はまだ続いているのでしょうか?
一日も早くご家族の元に戻れると良いのですが…

正面にやがて大きな独立した山が見えてきました。
伊吹山は、存在感のある山ですね。
もう中ほどまで雪がなく、春の近さを感じます。
皆様の伊吹山のレコ、とても面白く読ませていただいていました。
楽しかった雪山!来シーズンまでしばしお別れですね。

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コメント

kyom4さん、お疲れ様です!
いろんな方面の山を歩かれて、すごい行動量ですね

比叡山は延暦寺の歴史とともに山がオーラを放っていて何度か雰囲気に浸りに歩きました。
(「パワースポット」という言い方は好きじゃないのです、あくまでそこに拘る人間の営みが由来のものとして)

また是非関西へ
2012/3/25 15:18
その都度、決死の覚悟で出かけてます
monsieurさん ご訪問ありがとうございます。

どうやら今回も無事に帰宅できたのですが、いつも「帰宅できないかもしれない 」と思いながら出発するのです。
だったら行かなきゃリスクもないし
でも、放浪癖のなせる業でしょうかねえ
馬鹿は死ななきゃ直らないと申します
放浪癖も死ななきゃ直らない

今回お訪ねした山々は、金剛山といい、愛宕山といい
山全体に神々しさが籠っていて、歩きながら心底から清められる気がしました。
本当の巡礼の旅だったように思います。
機会があったらゆっくり訪ねたい山々です。
駆け足でごめんなさい、です。
2012/3/25 16:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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