子持山

2019年03月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.7km
• 登り: 949m
• 下り: 947m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:30

7:40 スタート地点
8:00 8:10 子持神社
8:30 8:40 5号橋駐車場
8:50 8:50 ７号橋駐車場
8:50 8:50 しし岩
11:10 11:30 子持山
11:30 11:30 柳木ヶ峰
11:50 11:50 牛十二
12:30 12:30 浅間山
14:10 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

子持神社手前に、「子持山若人のみち駐車場」数十台OK、子持神社に水洗トイレ有ります。5号橋にP10台くらい。7号橋Pは林道落石のため接近不能。

コース状況／危険箇所等

コースは整備されています。指導標完備。急坂が多いので足ごしらえ肝要。鎖場とやせ尾根では押したり騒いだりしない、遠足の心がけでお願いします。積雪ありませんが、状況により足場が悪くなりますので、軽アイゼンは有った方が良いです。ストックは岩場ではしまいましょう。

その他周辺情報

道の駅こもち大繁盛。

写真

3/24 7:52

子持神社の手前、巨大駐車場。

3/24 7:41

子持山若人のみち駐車場。広すぎて停め場所に悩む。朝の時点で小雪が舞っていました。

3/24 7:41

広い

3/24 7:52

自己責任、貴重品に注意。

3/24 7:55

林道をたどる。5号橋登山口までは小一時間。

3/24 7:56

左上が神社の駐車場。

3/24 7:57

お参りいたします。

3/24 8:02

ゆかしい神楽殿

3/24 8:04

素通りできない水洗トイレ。電気来てます。

3/24 8:12

だいぶ凶悪な熊さんらしい

3/24 8:33

5号橋駐車場。

3/24 8:35

登山口

3/24 8:35

5号橋

3/24 8:35

3台ほど先客さんがいます

3/24 8:46

登山口の案内図に解説。火山性の地形を見られるそうな。ワクワクします。

3/24 8:46

すばらしいを連発する渋川市。

3/24 8:49

この分岐は左に行きました。

3/24 8:49

3/24 8:50

なるほど林道が土砂でダメらしい。

3/24 8:51

落石、土砂どしゃ

3/24 8:54

榛名神社でも同様の岩がありました。節理が多くて剥がれ落ちやすい、危ない岩。

3/24 8:54

溶岩が地中で冷えて固まるときに、できる割れ目。

3/24 8:55

ちょっと柱状節理っぽい。柱状がお好きな方は、伊豆の河津七滝がおすすめ。

3/24 8:56

火砕流の固まったものか

3/24 8:57

来る自動車の絶えて久しい7号橋

3/24 8:57

トイレもダメらしいです。

3/24 9:00

岩の奥に御社

3/24 9:00

参拝せずには通れません。

3/24 9:01

よく晴れました。木の間に見える岩峰は何だろう。

3/24 9:02

登山口

3/24 9:05

道沿いに奇岩いっぱい

3/24 9:05

雪でよく滑る木道。

3/24 9:05

橋を渡って屏風岩の基部

3/24 9:06

落石がこわい道すじです。油断大敵

3/24 9:07

岩の基部には御社と役行者の石像があります。アップで撮影しようとしたら、カメラが作動不良になった。

3/24 9:09

岩の模様が面白い

3/24 9:09

上がすごい

3/24 9:13

すたこら歩いて通過、振り返ったところ。

3/24 9:13

屏風岩には上る道があるらしい。行きませんでした。

3/24 9:14

先を急いで急登

3/24 9:51

左はいけない分岐を過ぎて、

3/24 9:54

尾根の上に出ました。

3/24 9:54

ホッとします

3/24 9:54

3/24 9:54

3/24 10:03

いわいわ

3/24 10:03

見て後悔。

3/24 10:03

行く気なくなりそうですが、普通に尾根道で行けます。

3/24 10:05

そういえば、登山口の解説に何度か貫入があったと書いてありました。斑レイ岩だか閃緑岩だかの破片が落ちています。

3/24 10:12

尾根から脇道にそれると獅子岩につきます。

3/24 10:12

圧迫感でうなされそうな岩室

3/24 10:12

このハシゴと、

3/24 10:13

クサリでてっぺんに登れます。

3/24 10:15

が、高い所が苦手な人はやめておいたほうが良いかも知れません。切り立った高度感がすごいです。腰抜けて写真がろくに撮れませんでした。

3/24 10:37

3/24 10:56

3/24 11:01

こちらは高度感が好きな人向け

3/24 11:01

私はノーマルで

3/24 11:05

山頂　国境は雪雲に覆われています。

3/24 11:05

十二様　十二神　いろいろですが、群馬県の人は毎月十二日には神様に憚って、山仕事を休むそうです。休まなかったのでえらいケガをしたなんて昔話を聞かされたことがあります。

3/24 11:05

山名表示がピカピカで、三角点が迷惑してます。

3/24 11:09

冷たい北風が強いですが、風に揺れる枝先には芽が春を待っていました。

3/24 11:12

下山中、いろいろ観察。

3/24 11:12

熱水がびしびし入った跡

3/24 11:17

境界の山杭が入らなかったところ　モルタル担いで水持って上るのは大変です。

3/24 11:18

図根点　国土調査されたみたいですね。

3/24 11:25

今度は分岐で右を取りました。今朝の尾根の向かい側、浅間コースの尾根を降ります。

3/24 11:26

祠がいい感じ。

3/24 11:38

尾根の途中から谷を挟んで、あらためて獅子岩をみる。あのてっぺんに行けたとは信じがたい。

3/24 11:48

牛十二(・・?

3/24 11:49

面白い祠ですな。中の空洞が大きい。

3/24 12:31

浅間山。

3/24 12:31

きわどいバランスの祠

3/24 12:35

3/24 12:38

噴出した溶岩の固まったヤツ

3/24 12:42

風が冷たい

3/24 12:45

炭釜という地点

3/24 12:59

やっと穏やかな場所を見つけて、遅めのヒルメシ。

3/24 14:00

下山道はいったん車道に出ますが、

3/24 14:01

カーブミラーのところで山道に戻れます。

3/24 14:05

急坂降りて、すぐに子持神社に帰り着きました。庚申講の板碑も火山岩製なのかな。

3/24 14:12

ぽつんと一台でした。皆さんは上流のP使っているみたいです。

3/24 14:13

留守居役は岡崎藩士のオカザえもん(左)

3/24 14:13

と、彦根藩士のひこにゃん。(右、赤備)

撮影機器：

AQUOS R compact SHV41 au シャープ

装備

個人装備

地下足袋　クマ除けホイッスル

共同装備

エンジン

感想

jimzaemon

関越自動車道で赤城山の山腹を上る長い坂道に差し掛かると、谷を挟んで左にそびえているのが獅子岩の奇岩。いつか登りたいと思っていながら、機会を逃してばかりでした。念願の訪問となりました。

子持山が火山性の山だとは知りませんでした。榛名、赤城と火山の多い上野の国ですね。沼田の河岸段丘らしきものが遠望できて、地形のダイナミックさに感動しました。昔の人はダイナミックさに感動すると、信仰心を掻き立てられたんでしょうか。山中の史跡が楽しい山でした。

コメント

サク姉

子持山
jimzaemonさん、こんんばんわ。
可愛いネーミングとは裏腹な、スリリングな山なんですね（諤諤）
私など腰が引けてしまうでしょう😢
山頂で子持ちししゃものお弁当食べたいなんて
のんきな事言ってられません

jimzaemon

Re: 子持山
こんばんは
子持山、万葉集の頃にはすでに「こむち」とされていたそうです。なんでも、女神の足跡があるらしいんですが、見つけられませんでした。

スリルは獅子岩付近と、屏風岩付近。他は長閑と言いたいところですが、上州の山は急斜面が多くて、昼寝場所の確保に苦労しました。
岩のてっぺんで腰が引けたとたんに、歩き方が下手になりました。

背の高いsakusakuさんなら、高度感が増してよけいに怖いかも知れません。

子持ちシシャモは、山頂でも帰りの居酒屋のつまみでも良いかと思います
歩きながら思い出すのは、他に子持ちコンブ 　同じ群馬県伊勢崎市出土の子持ち勾玉が秀逸な文化財です