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Yamareco

記録ID: 1779950
全員に公開
山滑走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳 BC 厳冬期並みの極寒&強風、でもパウダー満喫

2019年04月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:44
距離
10.6km
登り
900m
下り
902m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
0:31
合計
6:30
7:50
50
9:47
9:52
12
10:04
10:04
44
10:48
10:48
13
11:01
11:01
5
11:06
11:12
12
11:24
11:38
68
12:46
12:46
22
13:08
13:14
20
13:34
13:34
20
14:20
渋御殿湯
天候 まあまあの晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋ノ湯の駐車場に車を駐めました。渋ノ湯手前の道路は部分的に圧雪バーンです。
駐車場は先に受付してから指定場所に車を駐めます。
コース状況/
危険箇所等
登山口から積雪があります。私は黒百合ヒュッテでアイゼンを付けましたが、不安な方は最初から装着しても良いでしょう。稜線はアイゼン、ピッケルは必須です。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
登山口から雪はしっかりあります。
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登山口から雪はしっかりあります。
最近の降雪で雪はたっぷりです。
4
最近の降雪で雪はたっぷりです。
唐沢鉱泉分岐から上部は登山道の左側に滑りやすそうな疎林が続いていました。帰りはこちらを滑り降りました。
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唐沢鉱泉分岐から上部は登山道の左側に滑りやすそうな疎林が続いていました。帰りはこちらを滑り降りました。
登山道の右側の斜面も積雪が増えたせいか滑れそうに見えます。
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登山道の右側の斜面も積雪が増えたせいか滑れそうに見えます。
黒百合ヒュッテに到着。
黒百合ヒュッテに到着。
あとでこの斜面を滑り降りました。
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あとでこの斜面を滑り降りました。
黒百合ヒュッテ。ここでアイゼンを装着しました。
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黒百合ヒュッテ。ここでアイゼンを装着しました。
テントは2張り。
中山峠。
正面に東天狗岳。この辺りから風が強くなってきました。
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正面に東天狗岳。この辺りから風が強くなってきました。
両天狗岳。少し雲が出てきました。
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両天狗岳。少し雲が出てきました。
稲子岳。
雪壁をよじ登ります。
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雪壁をよじ登ります。
トレースを付けてくれた方に感謝です。
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トレースを付けてくれた方に感謝です。
ここから斜面はがりがり。厳冬期並みの強風が吹き付けていて極寒です。今日こんなに寒いとは予想もしませんでした。
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ここから斜面はがりがり。厳冬期並みの強風が吹き付けていて極寒です。今日こんなに寒いとは予想もしませんでした。
振り返ると北八。
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振り返ると北八。
蓼科山。
西天狗岳。今回は山頂から東斜面を滑り、そのまま写真右下までオープンバーンを滑り降りました。
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西天狗岳。今回は山頂から東斜面を滑り、そのまま写真右下までオープンバーンを滑り降りました。
西天狗岳東斜面。雪の状態が気になります。でも風の影響はあまりないかな。
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西天狗岳東斜面。雪の状態が気になります。でも風の影響はあまりないかな。
天狗の鼻。ここも烈風で指の先が凍えて痛くてたまりません。
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天狗の鼻。ここも烈風で指の先が凍えて痛くてたまりません。
毎回気になるこの斜面。
毎回気になるこの斜面。
慎重にトラバース。
慎重にトラバース。
山頂まであと少し。
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山頂まであと少し。
東天狗岳山頂。
南八方面には少し雲がかかりはじめています。
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南八方面には少し雲がかかりはじめています。
硫黄岳。
阿弥陀岳。
南アルプス方面。
南アルプス方面。
甲斐駒、仙丈ヶ岳。
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甲斐駒、仙丈ヶ岳。
西天狗岳。
西天狗岳をズーム。風の影響はあまり無さそうです。
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西天狗岳をズーム。風の影響はあまり無さそうです。
北八方面。
浅間山。
奥秩父方面。
金峰山も真っ白。
金峰山も真っ白。
すぐに西天狗岳に向かいます。コルに着くと風は急に弱くなりました。
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すぐに西天狗岳に向かいます。コルに着くと風は急に弱くなりました。
東天狗岳を振り返ります。
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東天狗岳を振り返ります。
コルから北側を眺めます。
コルから北側を眺めます。
西天狗岳に続くトレース。ステップがあるので、このままつぼ足で登ってみます。
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西天狗岳に続くトレース。ステップがあるので、このままつぼ足で登ってみます。
西天狗岳東斜面。
西天狗岳東斜面。
西天狗岳東斜面下部。
西天狗岳東斜面下部。
西天狗岳山頂。
東天狗岳。
すぐに準備をして東斜面を滑り始めます。
すぐに準備をして東斜面を滑り始めます。
柔らかいパウダーです(^^)。
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柔らかいパウダーです(^^)。
滑りやすい雪です。
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滑りやすい雪です。
滑り降りて斜面を振り返ります。最高でした(^^)。
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滑り降りて斜面を振り返ります。最高でした(^^)。
続いてこちらへ進路を変更します。
続いてこちらへ進路を変更します。
東天狗岳を見上げます。雪が多いとこちらの斜面も滑れるのですが、今年は3回とも滑れませんでした。
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東天狗岳を見上げます。雪が多いとこちらの斜面も滑れるのですが、今年は3回とも滑れませんでした。
ボール状地形にドロップイン。
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ボール状地形にドロップイン。
オープンバーンもまだ藪は目立たず問題ありません。
オープンバーンもまだ藪は目立たず問題ありません。
柔らかいパウダーが吹き溜まっていました。
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柔らかいパウダーが吹き溜まっていました。
どこまでもパウダー(^^)。
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どこまでもパウダー(^^)。
藪が目立つようになったところから天狗の奥庭方面にトラバースしながら滑って行きます。
藪が目立つようになったところから天狗の奥庭方面にトラバースしながら滑って行きます。
ここに出ました。もう少しトラバースしてからシールを装着しました。
ここに出ました。もう少しトラバースしてからシールを装着しました。
天狗の奥庭の登山道に合流。西側は岩がだいぶ出ていますが、東側はまだ雪がたっぷり。
天狗の奥庭の登山道に合流。西側は岩がだいぶ出ていますが、東側はまだ雪がたっぷり。
西天狗岳を振り返ります。
西天狗岳を振り返ります。
東天狗岳。
稜線はアップダウンが多いので、ここで下に滑り降ります。
稜線はアップダウンが多いので、ここで下に滑り降ります。
新雪が吹き溜まっていました(^^)。
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新雪が吹き溜まっていました(^^)。
天狗岳を振り返ります。
天狗岳を振り返ります。
東天狗岳。
西天狗岳。
コル。私のシュプールも見えています(^^)。
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コル。私のシュプールも見えています(^^)。
霧氷。今日は稜線は極寒ですから。
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霧氷。今日は稜線は極寒ですから。
黒百合ヒュッテ前の斜面を滑り降ります。
黒百合ヒュッテ前の斜面を滑り降ります。
ここも良いパウダーが吹き溜まっていました(^^)。
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ここも良いパウダーが吹き溜まっていました(^^)。
黒百合ヒュッテからの下りですが、登山道の周辺の滑りやすいところを滑って行きます。過去に天狗岳に来たときは毎回黒百合ヒュッテから板をザックに付けていましたので、黒百合ヒュッテから下を滑るのは今回が初めてです。
黒百合ヒュッテからの下りですが、登山道の周辺の滑りやすいところを滑って行きます。過去に天狗岳に来たときは毎回黒百合ヒュッテから板をザックに付けていましたので、黒百合ヒュッテから下を滑るのは今回が初めてです。
パウダーなら気持ち良いのでしょうが、湿雪&ストップスノー気味でしたので、ただただ真っ直ぐ滑り降りていきます。
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パウダーなら気持ち良いのでしょうが、湿雪&ストップスノー気味でしたので、ただただ真っ直ぐ滑り降りていきます。
唐沢鉱泉分岐まで登山道周辺を滑り降りることが出来ました。その先は登りになりますので、いつも通り板をザックに付けました。
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唐沢鉱泉分岐まで登山道周辺を滑り降りることが出来ました。その先は登りになりますので、いつも通り板をザックに付けました。

感想

明日以降寒波が緩み春らしい陽気になりそうですので、先日降った新雪をパウダーで滑るなら今日しか無いかなと思い、今シーズン3回目となる天狗岳にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけて来ました。
最近の降雪で厳冬期並みに積雪量は多かった様に感じます。東天狗岳の稜線は新雪は吹き飛ばされてがりがりでしたが、西天狗岳東斜面は柔らかい雪が吹き溜まっていて、パウダー滑降を楽しむことが出来ました。
コルから北側の斜面も同様でした。
ところで今回初めて黒百合ヒュッテからの下りをつぼ足で無くスキーで登山道周辺を滑り降りましたが、積雪が多かったせいか普通に滑ることが出来ました。(唐沢鉱泉分岐まで)

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