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Yamareco

記録ID: 1783360
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ハイキング
奥武蔵

武甲山と春の花々

2019年04月06日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.8km
登り
1,119m
下り
1,117m

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
1:37
合計
6:15
8:40
5
9:25
9:25
45
10:10
10:30
60
11:40
12:02
3
12:30
12:30
40
13:10
13:20
40
14:55
14:55
0
14:55
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:池袋→所沢→西部秩父(西武鉄道)・・・御花畑→浦山口(秩父鉄道)
復路:浦山口→御花畑(秩父鉄道)…西武秩父→池袋(レッドアロー)
コース状況/
危険箇所等
橋立川から長者屋敷頭へ登る斜面と、撤去された発破退避小屋からシラジクボ分岐へ至る道は例年より道が荒れ気味・崩れ気味に感じる。冬の少雨で乾ききったことで土砂が飛んでしまったのだろうか。道に転がる石灰石も多く、いつもより新しいものが混じっているように感じた。登山道ではない急斜面でそこそこ大きな石が落ちてくるのも見たし、あまり気は抜けないかも。あと、橋立林道ではそこそこの頭数がいるサルの群れに遭遇。大胆というか図々しいというか、本当に人間の近くまで出てきているので、これもまあ注意は必要。
その他周辺情報 下山後、橋立鍾乳洞の土津園で昼食。
浦山口駅の桜のトンネル。
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浦山口駅の桜のトンネル。
もうじきに満開、という一番いい時期。
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もうじきに満開、という一番いい時期。
濃い色の桜も綺麗。
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濃い色の桜も綺麗。
セントウソウ。
諸葛采の群落。どこでも見られるけれど桜や菜の花と並んで、毎年春が来たなあと感じさせる植物。
諸葛采の群落。どこでも見られるけれど桜や菜の花と並んで、毎年春が来たなあと感じさせる植物。
レンギョウの黄色。
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レンギョウの黄色。
土津園の前にて、何だろう。
土津園の前にて、何だろう。
ムスカリ。
御嶽神社分社の前の若葉。花もいいけれど、だんだん出てくる緑がまた嬉しい。
御嶽神社分社の前の若葉。花もいいけれど、だんだん出てくる緑がまた嬉しい。
タチキランソウかな。橋立林道の序盤は彼らが主役。
タチキランソウかな。橋立林道の序盤は彼らが主役。
エイザンスミレ。スミレの花数も高尾山ばりに多い。
エイザンスミレ。スミレの花数も高尾山ばりに多い。
橋立林道も春が来て、景色がずいぶんやわらいだ。
橋立林道も春が来て、景色がずいぶんやわらいだ。
桜並木。まだ花が散っておらず見頃。
桜並木。まだ花が散っておらず見頃。
ミヤマキケマン、孤高(笑)。
ミヤマキケマン、孤高(笑)。
こちらは賑やかなミヤマキケマン。
こちらは賑やかなミヤマキケマン。
ヒナスミレ。
マルバコンロンソウ、だろうか。
マルバコンロンソウ、だろうか。
橋立川を渡り、林道上部へ。
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橋立川を渡り、林道上部へ。
キブシ。
ヨゴレネコノメ。林道上の斜面はやや崩壊気味で土砂や枯枝が法面沿いに落ちて盛り上がっているが、常に水気があるせいか彼らがよく育っている。たくさん生えていて何ともかわいらしい。
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ヨゴレネコノメ。林道上の斜面はやや崩壊気味で土砂や枯枝が法面沿いに落ちて盛り上がっているが、常に水気があるせいか彼らがよく育っている。たくさん生えていて何ともかわいらしい。
日当りの良い斜面にはヒトリシズカの群落。
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日当りの良い斜面にはヒトリシズカの群落。
まだ出てきたばかりで、太陽に向けてうんと伸びをするような若葉の様子が愛らしい。
まだ出てきたばかりで、太陽に向けてうんと伸びをするような若葉の様子が愛らしい。
ミヤマキケマンの黄も目を引く。
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ミヤマキケマンの黄も目を引く。
登山口を過ぎてすぐの斜面に一株だけ。何だろう?カタバミだろうか。
登山口を過ぎてすぐの斜面に一株だけ。何だろう?カタバミだろうか。
同じ斜面にはハナネコノメの見事な群落。星を散らしたよう。
同じ斜面にはハナネコノメの見事な群落。星を散らしたよう。
もう赤い蕊はないけれど、花があるうちに来られてよかった。
もう赤い蕊はないけれど、花があるうちに来られてよかった。
橋立川の渓谷に落ち込む斜面にもびっしり。
橋立川の渓谷に落ち込む斜面にもびっしり。
上品な青色のヤマエンゴサク。
上品な青色のヤマエンゴサク。
こちらはすこし紫がかった個体。
こちらはすこし紫がかった個体。
氷もなくなった橋立滝。
氷もなくなった橋立滝。
渓流も水がぬるんでヤマメの姿がちらほら。写真には撮れなかったけれど。
渓流も水がぬるんでヤマメの姿がちらほら。写真には撮れなかったけれど。
長沢背稜方面。尾根には樹間越しにまだ雪がある様子。
長沢背稜方面。尾根には樹間越しにまだ雪がある様子。
お久しぶりの御嶽神社。
お久しぶりの御嶽神社。
羊山公園の芝桜も結構色づいてきている。
羊山公園の芝桜も結構色づいてきている。
山頂の南側一帯には今年もバイケイソウがにょきにょき。
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山頂の南側一帯には今年もバイケイソウがにょきにょき。
帰り道では冬を越したタテハチョウが近くに来てくれた。
帰り道では冬を越したタテハチョウが近くに来てくれた。
意外に多く植わっているアブラチャンの花。
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意外に多く植わっているアブラチャンの花。
緑がかった黄というか、この花の色はとても好きな色。
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緑がかった黄というか、この花の色はとても好きな色。
トウゴクミツバツツジもちらほら咲き出して賑やか。
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トウゴクミツバツツジもちらほら咲き出して賑やか。
アカネスミレだろうか。
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アカネスミレだろうか。
ヤマブキの花もあちこちに。
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ヤマブキの花もあちこちに。
林道も終点近くで猿の群れに遭遇。すぐ近くで林道工事もしているのに図々しいというか何というか。河原の木々の若芽を食べに来ていた。
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林道も終点近くで猿の群れに遭遇。すぐ近くで林道工事もしているのに図々しいというか何というか。河原の木々の若芽を食べに来ていた。
向こうもこちらも油断していて、お互いにびっくり。泡を食って半数が山側へ逃げ、残りは河原の木々の間から甲高い警戒の声を出しつつ様子見。成獣は体が大きいのでこちらもやはり身構える。ゆっくりとその間を通り抜けると、残り組もそれを見て山側へ。子ザルは地面に下りず、斜面の木々と河原の木々の枝が触れ合うところから枝伝いに山へ退散。上手いもんだなとちょっと感心。付近の山の帰りに立ち話をしたおばさんが畑や庭を荒らすので困ると言っていたけど、じきに対策せざるを得ないのでは…。
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向こうもこちらも油断していて、お互いにびっくり。泡を食って半数が山側へ逃げ、残りは河原の木々の間から甲高い警戒の声を出しつつ様子見。成獣は体が大きいのでこちらもやはり身構える。ゆっくりとその間を通り抜けると、残り組もそれを見て山側へ。子ザルは地面に下りず、斜面の木々と河原の木々の枝が触れ合うところから枝伝いに山へ退散。上手いもんだなとちょっと感心。付近の山の帰りに立ち話をしたおばさんが畑や庭を荒らすので困ると言っていたけど、じきに対策せざるを得ないのでは…。
お昼はつけうどん。この日は暖かくてソフトクリームがよく売れていた。
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お昼はつけうどん。この日は暖かくてソフトクリームがよく売れていた。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ
備考 低山用に靴を新調。caravanの65周年モデルで平地交じりの山行には好適。

感想

3月にぎっくり腰をやってしまい、ひと月近く経て山へ。どこがいいかなと思ったけれどやはりというか武甲山へ足が向いてしまった。体がなまっていたほかは影響は全然なく普通に往復できて楽しいひと時に。橋立林道周辺を中心にスプリングエフェメラル真っ盛りに間に合って良かった。山頂付近はまだほとんど花はないけれどカタクリの葉や、毎年生い茂るバイケイソウの株が出てきていて賑やかになるのはこれからかな、と。

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