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Yamareco

記録ID: 1784209
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ハイキング
京都・北摂

早春のキノコは不発で野鳥観察 鎌倉山〜峰床山

2019年04月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
13.4km
登り
989m
下り
976m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:29
休憩
0:41
合計
5:10
7:38
75
8:53
9:04
12
9:16
9:16
34
9:50
9:50
21
10:11
10:18
40
10:58
11:21
6
八丁平
11:27
11:27
62
12:29
12:29
17
12:46
12:46
2
12:48
ゴール地点
天候 晴れ 花粉が・・・
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
坊村の市民センターの端にお邪魔しました
癒しのブナ平
2019年04月07日 08:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/7 8:17
癒しのブナ平
おお、残雪・・・目の毒です(笑)
2019年04月07日 08:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
4/7 8:48
おお、残雪・・・目の毒です(笑)
鎌倉山
2019年04月07日 08:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/7 8:54
鎌倉山
マジでスキー持ってきたら良かったと思いました(笑)
2019年04月07日 09:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/7 9:27
マジでスキー持ってきたら良かったと思いました(笑)
アカゲラ
2019年04月07日 09:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
8
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アカゲラ
台風で倒れたのですがそれにしても豪快に
2019年04月07日 09:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/7 9:50
台風で倒れたのですがそれにしても豪快に
キノコはないのでサルノコシカケで我慢
2019年04月07日 09:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/7 9:50
キノコはないのでサルノコシカケで我慢
峰床山
2019年04月07日 10:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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峰床山
通せんぼの木を跨いで直進してしまいました・・・
2019年04月07日 10:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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通せんぼの木を跨いで直進してしまいました・・・
正解は右手のこっち
2019年04月07日 10:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/7 10:38
正解は右手のこっち
味のある道標
2019年04月07日 10:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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味のある道標
八丁平
2019年04月07日 11:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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八丁平
ホオジロ
2019年04月07日 11:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ホオジロ
キジバト
2019年04月07日 11:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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キジバト
コマドリ
2019年04月07日 11:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10
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コマドリ
超ヤバいトラバース。本当に人間用?
2019年04月07日 11:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/7 11:52
超ヤバいトラバース。本当に人間用?

感想

今日は北陸で一時雨になるので山スキーはお休みして近場で普通に歩くことにしました。最初は一般人っぽく武奈ヶ岳にしようかと思いましたが、やっぱりキノコの可能性が少しでも高い方ということで向かいの鎌倉山に行ってしまいました(笑)
さて昨日の足かせ山スキーの影響で出だしから足が重いです。本当は足軽々なはずなのですが、昨日の疲れを引きずっています。何とかブナ平まで歩いて休憩します。
鎌倉山の山頂が近くなると残雪が目に入ります。中には100m以上滑れそうな残雪もあり、真剣に今からスキー取りに戻ろうか?なんて思いましたが、昨日雪山を満喫しましたからもういいでしょう。
それはそうと今日は花粉が辛い・・・鼻水垂らしながらの山行です。他に登山者がいなくて助かりました。武奈ヶ岳ではそうはいかないでしょう。
お目当てのキノコはさすがに何も出てきません。いくら春といってもまだ残雪が残る山でキノコに期待するのは無茶というものでしょうか。
1時間くらい歩くと徐々にいつもの調子で歩けるようになりましたがそれでも疲労感は隠せません。鎌倉山の山頂を越えて稜線を歩きます。今日は天気はいいですが風が強めで昨日より寒く感じます。登りの時に少しかいた汗は大半乾きました。
峰床山に着くとアマチュア無線で交信されている方がいました。あのアンテナの長さからしますと50MHz帯でしょうか。お昼にはまだ早いので行動食を食べて少し休憩して下ります。
八丁平に向かうルートはまだ歩いたことのない尾根筋のルートにしてみました。途中で何かルートが怪しくなったみたいなのでGPSを見ると案の定別の尾根に入ってしまってました。分岐まで戻ると、裏返しになってた道標に違和感を感じつつも通せんぼの木を跨いでいたのです。
本来のルートに戻って下ると八丁平に到着です。ちょうどベンチがあったのでそこでお昼にしました。風もなく日向ぼっこしながらのカップ麺です。

八丁平からは中村乗越を越えて江賀谷に向かいます。ここも下りの分岐で非常に間違いやすいルートがあり、以前一度間違えたのでもう大丈夫なのですが、通せんぼのトラロープはかなり高いところにあってわかりにくい感じです。間違いのルートはしばらくはしっかり踏み跡があるのですが途中から薮が濃くなります。無理やり行くと地図上では尾根筋を下るだけのようですが、尾根の末端は急峻な崖になっているので途中から左手に回ってどうか?という地形です。V字谷の間にある尾根は、末端部分が水流によって削られ、大抵は崖か急峻な斜面になっています。地形図ではそこまで急には読めなくても実際は垂直に近いことがよくあります。等高線は10m単位なので、5mくらいの壁なら省略されているものです。V字谷の尾根を下って往生したという方は少なくないと思いますが、一度経験すれば二度と行こうとは思わないでしょう。
さて沢筋に下りると、何度か渡渉をしながら沢沿いを歩きます。途中にある急峻な斜面についたトラバース道は昨年よりさらに凶悪になっていて、獣道より細い足場なのにかなり急な斜面とあってもはや命がけでしょう。慎重に足を運びますがこれは固定ロープを張って行くレベルです。今度行くときはトラロープ持って行って張ることにしましょう。いやスコップで足場を作った方が良いのかも。
林道が見えてきて、渡渉点は定番のしばらく下ったところにある堰堤の少し上あたりです。あとは黙々と林道歩き、渓流釣りの方がおられます。しばらく渓流釣りやってません。もともと釣り好きじゃなかったので竿の腕前はさっぱりですが・・・。
国道に出れば1kmほど歩いて駐車場に戻ります。

登山で本来のルートを外したときというのは、自分の選択が間違っていたということを素直に認めるという場面でもあります。プライドの高い人、普段自分は間違っていることはしないと思っている人にとっては、間違いを認めて戻るというのは難しいことなのかも知れません。
そのために間違ったルートを突き進み、危ない斜面を無理やり下りて「こっちでも行けた」と自身を肯定すると余計に自信ばかりが高まってしまうでしょう。
プライドや自信というのは、通常は困難を乗り越え人並み外れた素晴らしい結果をもたらしてくれるものです。ただ、事実に目を背けたり、自分の考えに反対する人を排除したりして、裸の王様になったり、法律やマナーを無視するようになることがあります。
それはまるで、人生のルートが間違っているのに、周囲の意見も無視して「こっちのルートで合っている!」と危険な道を突き進んでいくようなものです。そしてその先にはV字谷の尾根筋の末端が待ち受けています。
自分にとって耳の痛い話にどれだけ耳を傾けられるか。痛いのが耳で済むうちにしたいものです。怪我をして本当の痛みに苦しめられる前に。白山での山スキーシーズンが始まる前に自問自答する一日でした。

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コメント

耳、痛いわ〜
モモちゃん、まいど。
いいルート歩いてますね。
もう少ししたら、鎌倉山の登山道は、
イワカガミやシャクナゲが満開で
八丁平の新緑も目立ってくるでしょうね。

もう少し南側、つまり
足尾谷を下降ルートにとると
ボクのように懸垂下降しなけりゃなりません
こんなはずじゃなかった?
というのがもたらした結果ですが、
思い出してしまいました。
たいへん、耳、痛いです(笑)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1139221.html
クマ
2019/4/8 10:23
Re: 耳、痛いわ〜
クマさんこんばんは!
興味深いレコ拝見しました〜足尾谷はだいぶ前に2回ほどお邪魔したことがありますが難ルートの往生した記憶があります。若くないですが若気の至りでした(笑)
もちろんヒルもいたので足尾谷からはそれ以来遠ざかっています。
万が一のためにロープは必要ですね。万が一であって欲しいですが…
2019/4/8 19:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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