武奈ヶ岳(ガリバー旅行村〜八淵の滝経由)

2019年04月07日(日) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 10.1km
• 登り: 870m
• 下り: 868m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:55

7:43 ガリバー青少年旅行村
8:06 8:06 魚止滝
8:10 8:23 大摺鉢
8:36 8:36 屏風ヶ淵
8:43 8:53 貴船の滝
9:13 9:14 七遍返し
10:15 10:16 八雲ヶ原
10:41 10:42 RP八雲３
10:55 10:56 パノラマコース分岐
11:00 11:01 コヤマノ分岐
11:12 11:48 武奈ヶ岳
11:55 11:55 細川尾根分岐
12:12 12:15 細川越
12:57 12:57 広谷
14:06 14:16 大摺鉢
14:20 14:21 障子滝
14:38 ガリバー青少年旅行村

天候

晴れだが春かすみで眺望は今ひとつ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ガリバー旅行村の第一駐車場に駐車
400円/日(施設の受付で駐車料金支払)

コース状況／危険箇所等

八ツ淵の滝周囲の登山道は、崩落している箇所があり迂回路が幾つかあります。また、「貴船の滝」過去に滑落死亡事故が多発しています。滝周辺の登山道は岩場になっており、はしごやクサリは設置されていますが、滝のしぶきで岩場が濡れている箇所もあり滑落のリスクがあるので、登山初級レベルの方だけで行くのではなく上級者の方と一緒に行かれることをお勧めします。春は雪解けで水量多いので渡渉しにくいです。
他登山道も昨年の台風で倒木が多く荒れています。その影響で登山道が塞がれて道迷いしやすい箇所もあるので地形図とコンパスを持って読図し、GPSで現在地を確認できる状況にするのがよいでしょう。

写真

4/7 7:33

ガリバー旅行村の受付がある施設
ここで駐車料金を支払います

4/7 7:43

準備していざ出発です

4/7 7:50

登山口
色々危ないって書いてある

4/7 7:53

入口直ぐの道標
まっすぐ行ってはダメです

4/7 7:56

魚止滝や障子滝は崩落していてルートファインディング等時間がかかるので今回はパス

4/7 8:07

登山道が崩落していてロープ整備されています

4/7 8:09

大摺鉢へ
登山者が一人見えます

4/7 8:10

大摺鉢に到着
倒木が滝壺に落ちています

4/7 8:11

ここからは危険箇所

4/7 8:24

ここで簡易チェストハーネスとヘルメットを装着していざ進まん！！

4/7 8:25

クサリの整備はされていますが、濡れて靴裏が滑るので要注意

4/7 8:26

登ってすぐにナメ滝の小摺鉢

4/7 8:26

屏風ヶ淵へ
レスキューポイントになっています

4/7 8:27

進んで行きます

4/7 8:30

屏風ヶ淵

4/7 8:33

その次にある貴船の滝

4/7 8:35

しっかりした新しいクサリは設置されていますが、岩が濡れて滑りやすいので、クサリにハーネスからのスリングで確保するのが確実です。

4/7 8:36

雪解けでいつもより水量多く、渡渉しにくかったです。

4/7 8:39

相方は、怖がりながらもなんとか渡渉をクリアー

4/7 8:39

渡ったら貴船の滝がこんな風に見えます

4/7 8:42

クライミング経験者ならクサリなくても充分登れます

4/7 8:45

登っている最中

4/7 8:52

道標ある分岐点に到着

4/7 8:56

登山道が倒木で塞がれていて、かき分けながら登ってます

4/7 9:00

レスキューポイント
これあると、なんだかほっとします

4/7 9:00

分岐点の道標
下りに貴船の滝は使いたくないなぁ

4/7 9:04

渡渉ポイント
ここもいつもより増水して渡りにくくなってました

4/7 9:05

エイヤっと飛んでます

4/7 9:07

丸太の橋があるところ

4/7 9:09

痛んでる風ですが結構しっかりしています
で、ハイポーズ

4/7 9:10

岩場登り
岩が濡れて滑り易いのでクサリが助かります

4/7 9:16

残雪が少しづつ多くなってきました

4/7 9:19

七遍返しの滝を登ったところ

4/7 9:20

七遍返しの滝上部

4/7 9:22

いいところに道標が

4/7 9:27

倒木の下をくぐってます〜

4/7 9:30

またしても渡渉ポイント

4/7 9:37

オガサカ分岐

4/7 9:40

渡渉した後、尾根にとりつきます

4/7 9:42

尾根とりつき

4/7 9:48

登山道は尾根の右から巻いてたんですね
合流地点

4/7 9:53

日陰で残雪が多くのこっている箇所ありますね

4/7 10:01

まぼろしの滝ポイント
滝の音だけ聞こえて滝みえずー

4/7 10:05

比良スキー場跡に到着

4/7 10:12

八雲ヶ原へ

4/7 10:14

八雲池

4/7 10:18

武奈ヶ岳って書いてあるけどイブルギノコバ経由の道だとあとでわかる

4/7 10:33

スキー場跡の道へ戻り返して

4/7 10:40

上まで登ったところを見返してパチリ

4/7 10:41

レスキューポイントから樹林帯に入ります

4/7 10:52

残雪ありますが、無くなりかけですね

4/7 10:54

分岐点

4/7 10:58

武奈ヶ岳が間近で一番キレイに見えるポイント

4/7 11:00

コヤマノ分岐

4/7 11:10

山頂手前の分岐点

4/7 11:10

蓬莱山方向をパチリ
かすんでますね

4/7 11:13

武奈ヶ岳山頂に到着
喜びのジャンプ！！

4/7 11:15

パーティ全員(といっても二人だが)でパチリ

4/7 11:26

お昼ごはんにノンアルコールビール
いける！！

4/7 11:53

お昼ごはんを食べた後は北陵を歩きます

4/7 11:53

日本海側はかすんで見えないです

4/7 11:54

次週に縦走するリトル比良をパチリ
長いんだよなぁ

4/7 12:01

北陵には残雪がたっぷり

4/7 12:02

残雪を歩く相方
この辺りは歩き易かったですね

4/7 12:12

細川越に到着

4/7 12:18

ここから沢方向へ

4/7 12:26

残雪にズボっとはまりました〜(笑)

4/7 12:27

残雪の小さな渡渉も気が抜けません

4/7 12:32

同志社の小屋があります

4/7 12:43

しっかりした丸太橋を渡ります

4/7 12:45

ここにも小屋があります

4/7 12:51

広谷の丸太橋あるけど、そこまで行けない！！

4/7 12:52

手前で渡渉

4/7 12:53

広谷の分岐地点は残雪たっぷりありました

4/7 13:14

倒木で登山道が塞がれていて迂回路

4/7 13:16

迂回路を降りる途中

4/7 13:18

大規模な倒木地点
道が崩れています

4/7 13:18

倒木のところにレスキューポイント

4/7 13:27

登山道が倒木でがっつり塞がれていますが、枝が伐採してなんとか通れるように整備して頂いています

4/7 13:49

分岐地点の道標まで到着

4/7 13:55

渡渉ポイント付近にも倒木が

4/7 13:56

渡渉します

4/7 13:56

道標にも渡渉とかいていますね

4/7 14:00

岩の横をトラバース

4/7 14:01

ガリバーへの道標あります

4/7 14:05

大摺鉢まで戻ってきました

4/7 14:05

大摺鉢からの渡渉が水量多くて、ここも渡りにくい

4/7 14:09

よっこいしょっと

4/7 14:18

大摺鉢を過ぎて下山
ここにも倒木あるのがわかります

4/7 14:31

登山口まで戻ってきました

4/7 14:38

ガリバー旅行村に到着
無事下山です

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ スリング120cm(2〜3本) 安全環付カラビナ(2〜3個) ヘルメット

共同装備

ファーストエイドキット 補助ロープΦ8×20m ハンディアマチュア無線機

感想

climber_rm

補助ロープの練習にガリバー旅行村から八淵の滝経由で武奈ヶ岳へ登ってきました。残念ながら補助ロープを出すほどでもなく登ってしまいましたが、沢で岩を触りながら渡渉もできて、更には残雪の雪道も歩けるというバリエーションに富んだ山行となり楽しかったです。
でも春かすみで、黄砂か花粉が多く飛んでいた影響で眺望は今ひとつだし、花粉症がひどくなって鼻水は出っぱなしになるし、その面では散々な状況でした(笑)

今回ヘルメットと簡易チェストハーネスを装着しました。岩場や倒木等登山道が荒れた所を進むのに頭を打つことがありヘルメットが大活躍でした(笑)また簡易チェストハーネスからのセルフビレイも滝周辺の滑りやすい岩場通過での安心感につながったので充分活用できたかなと思います。

昨年の台風の影響で登山道がかなり荒れていたのは気になるところ。整備しようとすればかなり労力がかかりそうな感じでした。