エビ小屋尾根(エビ小屋山南尾根)〜本仁田〜平石山妙指尾根
- GPS
- 06:25
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,300m
コースタイム
07:55 入川林道入口
08:15 取り付き点
08:55 伐採地
09:25 841P
09:50 931P
10:20 エビ小屋山
11:30 巻き道通行止め地点
12:15 平石尾根分岐
12:17 本仁田山
12:40 平石山
12:45 妙指尾根下降点
13:25 日原線10号送電鉄塔
13:45 向寺地のアカガシ
13:50 日原街道
14:00 奥多摩駅
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
寺地バス停からバス〜奥多摩駅〜鳩ノ巣駅〜鳩ノ巣町営駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
取り付いてすぐは落石に注意。 取り付き点の下が採石場の駐車場となっています。くれぐれも落石など起こさないようにしないといけません。 取り付いたら西方向、主尾根の558Pに向かって斜上したほうが無難かと思われます。 エビ小屋尾根は841Pの先、下降方向に注意。 登りに採るとこの尾根で唯一と言っていい下降らしい(3〜40m)下降をする地点です。地形図をみると解りますがピーク地点は北西から南東へ楕円形に広がっています。尾根伝いに直進していくと西側の尾根に吸い込まれていきます。 ここはきちんとコンパスで確認して北側の尾根筋を下降します。 ボクはチョーシこいてたので吸い込まれそうになりました。本仁田が助けてくれました。 1100mあたりから一般道クラスト気味。 でも滑らなかったので全然平気でした。 平日にもかかわらず本仁田には山ガール×2と山オヤジ(含・自分)×3がいました。 妙指下降はしっかりと地図読みを。 妙指尾根は下降点が少々解りずらいかもです。 下りに採る際は850m前後で尾根が分岐します。左側に入り込まないように注意です。 |
写真
感想
先日寝坊しまして行く事が出来なかったエビ小屋山南尾根を歩いてきました。
下降路には大好きな平石尾根の支尾根、妙指尾根をとりました。
当初エビ小屋山南尾根を下降路にと思っていたのですが採石場に下降してしまう恐れがあることと下降点に地形図には岩記号が記されていることなどがあり、とりあえず登行路にとりました。これが大正解でした。踏み跡が殆どなく、下山口(取り付き点)が実に狭い、難しい環境だったからです。
エビ小屋尾根は登りに採ると斜度は比較的きつい傾斜ですが一ヶ所を除いて迷う所はなさそうです。その一ヶ所は841P点。西の尾根に引き込まれそうになります。ボクもボンヤリ歩いてたら引き込まれました。少し行って見上げると真正面に本仁田山が見えたので「あれ?」と思い地形図を見たところ支尾根に引き込まれていました。オソロシや山岳地形。本仁田のおかげで事なきを得ました。地形図は事前に注意深く見ておきましょうね。(オレに言われたくないか…)
下降点には水道局の看板があります。そこで右の尾根に入ればヘイキです。(写真・参)
エビ小屋山の山頂は3年ぶりでした。なんか懐かしい気がしました。
さて、平石尾根へは一般道で本仁田に向かいます。本仁田の山頂手前で平石尾根に入ります。一般道は川苔の先のノコギリ尾根が日陰では雪も付いていたせいもあり本コースとしては採らず、巻き道を選択しました。
ところが、この巻き道が通行止め。
どんな具合か見ようと思って行ってみましたが、なるほどかなりデンジャラスでした。
平石尾根は殆ど本仁田登山です。登りきったところ、山頂北側にある道票の裏にしっかりとした踏み跡が付いています。
エビ小屋尾根で過ちに気付かせてもらったお礼に本仁田山頂踏んできました。
因みに今日下降路にとるのは妙指尾根。平石尾根の支尾根です。平石は踏み跡も明瞭についていて大沢に下りますが、妙指はその奥多摩寄り、寺地に下ります。平石尾根はハンギョウ、二軒小屋、富田新道などと並んでボクの奥多摩お気に入り尾根の一つです。妙指も期待してしまいますが、地形図ではどうやら植林帯だらけのようでした。
こちらは下降点が判りずらかったです。
平石山の山頂から少し西側に「火の用心」の看板があるのですが(本仁田方面からくると木の裏側についてます)そこら辺りから下ります。この尾根はポツポツ岩記号がありヘタに下ると事故になりかねません。注意して注意して下りました。
900〜820m付近は下降にとると左手に尾根が2ヶ所ほど分岐していきます。コンパスを使い方向を確認しながら下降する事が必要です。
800mあたりが明るく実にいい雰囲気で、これだけで妙指を歩いてよかったと思いました。
670m付近では東西に走る明瞭な踏み跡と交差します。方角から東は安寺沢に行くものかと勝手に思ってます。西は大沢…?
送電鉄塔を過ぎるとしっかりした踏み跡がちょくちょく現れ、そのまま尾根伝いで「向寺地のアカガシ」とご対面です。
帰りは奥多摩まで歩こうかと思っていたのですが、なんとバスがすぐに来て乗る事ができました。
鳩ノ巣までは電車で移動。鳩美で蕎麦食ってライダーとなったのが14:40くらいでした。
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