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Yamareco

記録ID: 178740
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ハイキング
奥多摩・高尾

エビ小屋尾根(エビ小屋山南尾根)〜本仁田〜平石山妙指尾根

2012年03月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:25
距離
12.7km
登り
1,389m
下り
1,300m

コースタイム

07:35 駐車場
07:55 入川林道入口
08:15 取り付き点
08:55 伐採地
09:25 841P
09:50 931P
10:20 エビ小屋山
11:30 巻き道通行止め地点
12:15 平石尾根分岐
12:17 本仁田山
12:40 平石山
12:45 妙指尾根下降点
13:25 日原線10号送電鉄塔
13:45 向寺地のアカガシ
13:50 日原街道
14:00 奥多摩駅


過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
オートバイにて鳩ノ巣駐車場
寺地バス停からバス〜奥多摩駅〜鳩ノ巣駅〜鳩ノ巣町営駐車場
コース状況/
危険箇所等
取り付いてすぐは落石に注意。
取り付き点の下が採石場の駐車場となっています。くれぐれも落石など起こさないようにしないといけません。
取り付いたら西方向、主尾根の558Pに向かって斜上したほうが無難かと思われます。

エビ小屋尾根は841Pの先、下降方向に注意。
登りに採るとこの尾根で唯一と言っていい下降らしい(3〜40m)下降をする地点です。地形図をみると解りますがピーク地点は北西から南東へ楕円形に広がっています。尾根伝いに直進していくと西側の尾根に吸い込まれていきます。
ここはきちんとコンパスで確認して北側の尾根筋を下降します。
ボクはチョーシこいてたので吸い込まれそうになりました。本仁田が助けてくれました。

1100mあたりから一般道クラスト気味。
でも滑らなかったので全然平気でした。


平日にもかかわらず本仁田には山ガール×2と山オヤジ(含・自分)×3がいました。

妙指下降はしっかりと地図読みを。
妙指尾根は下降点が少々解りずらいかもです。
下りに採る際は850m前後で尾根が分岐します。左側に入り込まないように注意です。
バイクを鳩ノ巣町営駐車場へ。
2012年03月29日 07:35撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 7:35
バイクを鳩ノ巣町営駐車場へ。
青梅街道を歩きここが入川林道の入口。ダンプがよく通ります。
2012年03月29日 07:53撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 7:53
青梅街道を歩きここが入川林道の入口。ダンプがよく通ります。
取り付き点っぽいのに有刺鉄線が張られてます。この左手数mの地点で石垣を登り取り付きました。
2012年03月29日 08:16撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 8:16
取り付き点っぽいのに有刺鉄線が張られてます。この左手数mの地点で石垣を登り取り付きました。
450mあたりで露岩がでてきます。
2012年03月29日 08:25撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 8:25
450mあたりで露岩がでてきます。
伐採地
2012年03月29日 08:56撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 8:56
伐採地
伐採地終了。比高にして150mくらいありました。下草がうるさかったですね。
2012年03月29日 09:13撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 9:13
伐採地終了。比高にして150mくらいありました。下草がうるさかったですね。
問題の841P。登りだとピーク上は南東から北西に進む感じになります。地形図ではパッと見、南北に延びているだけの尾根ですからつい直進したくなりますが、そうすると西の支尾根で入川谷に向かってしまいます。右折が正解。
下降時正面に本仁田が見えたらそれは西の支尾根です。
2012年03月29日 09:26撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 9:26
問題の841P。登りだとピーク上は南東から北西に進む感じになります。地形図ではパッと見、南北に延びているだけの尾根ですからつい直進したくなりますが、そうすると西の支尾根で入川谷に向かってしまいます。右折が正解。
下降時正面に本仁田が見えたらそれは西の支尾根です。
この看板が目印。登りに採るとこのように後ろ向きに立ってます。ここを右に下ります。
2012年03月29日 09:30撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 9:30
この看板が目印。登りに採るとこのように後ろ向きに立ってます。ここを右に下ります。
正面からはこんな感じ。
2012年03月29日 09:30撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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正面からはこんな感じ。
下った先の露岩。
2012年03月29日 09:33撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下った先の露岩。
931P手前に防火帯もありました。
2012年03月29日 09:37撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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931P手前に防火帯もありました。
931P。
2012年03月29日 09:50撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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931P。
ボクはアカマツが大好きなんですがこのアカマツ…しばらく見入っちゃいました。
2012年03月29日 09:53撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ボクはアカマツが大好きなんですがこのアカマツ…しばらく見入っちゃいました。
1040mあたりに出てくる露岩。
2012年03月29日 10:06撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1040mあたりに出てくる露岩。
エビ小屋山。このテープ3年前は無かったような??
2012年03月29日 10:20撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 10:20
エビ小屋山。このテープ3年前は無かったような??
来た尾根道です。ちなみに山頂から入川谷に向かって西方向の尾根に踏み跡見つけました。また楽しみが増えました。
2012年03月29日 10:20撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 10:20
来た尾根道です。ちなみに山頂から入川谷に向かって西方向の尾根に踏み跡見つけました。また楽しみが増えました。
一般道日陰はこんな感じ。
2012年03月29日 10:48撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一般道日陰はこんな感じ。
巻き道の崩壊場所。かなり危険です。
2012年03月29日 11:31撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 11:31
巻き道の崩壊場所。かなり危険です。
本仁田山頂北側の道標裏から平石尾根。平石は踏み跡しっかりです。
2012年03月29日 12:15撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本仁田山頂北側の道標裏から平石尾根。平石は踏み跡しっかりです。
軌道はまたぎます。
2012年03月29日 12:23撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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軌道はまたぎます。
1055m付近の露岩。
2012年03月29日 12:37撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1055m付近の露岩。
平石山。
2012年03月29日 12:41撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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平石山。
1065m付近にある小さな火の用心のプレートに手書きで降りる先が書いてあります。因みに写真奥が本仁田方面。木の裏です。
2012年03月29日 12:45撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1065m付近にある小さな火の用心のプレートに手書きで降りる先が書いてあります。因みに写真奥が本仁田方面。木の裏です。
南斜面だから日が当ってると明るいです。
2012年03月29日 12:54撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南斜面だから日が当ってると明るいです。
この辺りがすごく良かったです。妙指に来てよかったなぁ〜と大きな声で独り語散てました。
2012年03月29日 13:09撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 13:09
この辺りがすごく良かったです。妙指に来てよかったなぁ〜と大きな声で独り語散てました。
675mあたりに現れる送電鉄塔の標識。10号鉄塔方面へ向かいます。
2012年03月29日 13:20撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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675mあたりに現れる送電鉄塔の標識。10号鉄塔方面へ向かいます。
このしっかりした踏み跡は無視。右のテープから降りてきて左の標識方面へ行く。
2012年03月29日 13:20撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 13:20
このしっかりした踏み跡は無視。右のテープから降りてきて左の標識方面へ行く。
日原線10号送電鉄塔。
2012年03月29日 13:25撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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日原線10号送電鉄塔。
その鉄塔の先を左に下ります。見上げて。
2012年03月29日 13:26撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 13:26
その鉄塔の先を左に下ります。見上げて。
これが出てくるともうすぐ。
2012年03月29日 13:39撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 13:39
これが出てくるともうすぐ。
向寺地のアカガシ。
2012年03月29日 13:42撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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向寺地のアカガシ。
ここへ出ます。
2012年03月29日 13:44撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここへ出ます。
左の日原街道方面へ。
2012年03月29日 13:44撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 13:44
左の日原街道方面へ。
ここに出て…
2012年03月29日 13:45撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 13:45
ここに出て…
この橋渡りました。そして階段登ると…
2012年03月29日 13:46撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この橋渡りました。そして階段登ると…
日原街道。
2012年03月29日 13:49撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 13:49
日原街道。
ちょいヒキで。あの黄色いガード標識が目印。斜め前にお墓。
2012年03月29日 13:50撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 13:50
ちょいヒキで。あの黄色いガード標識が目印。斜め前にお墓。
もうちょいヒキで。
2012年03月29日 13:50撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 13:50
もうちょいヒキで。

感想

先日寝坊しまして行く事が出来なかったエビ小屋山南尾根を歩いてきました。
下降路には大好きな平石尾根の支尾根、妙指尾根をとりました。

当初エビ小屋山南尾根を下降路にと思っていたのですが採石場に下降してしまう恐れがあることと下降点に地形図には岩記号が記されていることなどがあり、とりあえず登行路にとりました。これが大正解でした。踏み跡が殆どなく、下山口(取り付き点)が実に狭い、難しい環境だったからです。

エビ小屋尾根は登りに採ると斜度は比較的きつい傾斜ですが一ヶ所を除いて迷う所はなさそうです。その一ヶ所は841P点。西の尾根に引き込まれそうになります。ボクもボンヤリ歩いてたら引き込まれました。少し行って見上げると真正面に本仁田山が見えたので「あれ?」と思い地形図を見たところ支尾根に引き込まれていました。オソロシや山岳地形。本仁田のおかげで事なきを得ました。地形図は事前に注意深く見ておきましょうね。(オレに言われたくないか…)
下降点には水道局の看板があります。そこで右の尾根に入ればヘイキです。(写真・参)

エビ小屋山の山頂は3年ぶりでした。なんか懐かしい気がしました。

さて、平石尾根へは一般道で本仁田に向かいます。本仁田の山頂手前で平石尾根に入ります。一般道は川苔の先のノコギリ尾根が日陰では雪も付いていたせいもあり本コースとしては採らず、巻き道を選択しました。
ところが、この巻き道が通行止め。
どんな具合か見ようと思って行ってみましたが、なるほどかなりデンジャラスでした。

平石尾根は殆ど本仁田登山です。登りきったところ、山頂北側にある道票の裏にしっかりとした踏み跡が付いています。
エビ小屋尾根で過ちに気付かせてもらったお礼に本仁田山頂踏んできました。
因みに今日下降路にとるのは妙指尾根。平石尾根の支尾根です。平石は踏み跡も明瞭についていて大沢に下りますが、妙指はその奥多摩寄り、寺地に下ります。平石尾根はハンギョウ、二軒小屋、富田新道などと並んでボクの奥多摩お気に入り尾根の一つです。妙指も期待してしまいますが、地形図ではどうやら植林帯だらけのようでした。
こちらは下降点が判りずらかったです。
平石山の山頂から少し西側に「火の用心」の看板があるのですが(本仁田方面からくると木の裏側についてます)そこら辺りから下ります。この尾根はポツポツ岩記号がありヘタに下ると事故になりかねません。注意して注意して下りました。
900〜820m付近は下降にとると左手に尾根が2ヶ所ほど分岐していきます。コンパスを使い方向を確認しながら下降する事が必要です。
800mあたりが明るく実にいい雰囲気で、これだけで妙指を歩いてよかったと思いました。
670m付近では東西に走る明瞭な踏み跡と交差します。方角から東は安寺沢に行くものかと勝手に思ってます。西は大沢…?
送電鉄塔を過ぎるとしっかりした踏み跡がちょくちょく現れ、そのまま尾根伝いで「向寺地のアカガシ」とご対面です。

帰りは奥多摩まで歩こうかと思っていたのですが、なんとバスがすぐに来て乗る事ができました。
鳩ノ巣までは電車で移動。鳩美で蕎麦食ってライダーとなったのが14:40くらいでした。

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