記録ID: 1788778
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ハイキング
東海
五井山 登山八ヶ口 その3 清田・旧県道登山口 改2.1版
2019年04月11日(木) [日帰り]
subchas8
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 01:07
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 275m
- 下り
- 224m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:00
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:02
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
スカイラインへ出る前半の最後、トンネルを出た所でスカイラインの路肩を通る近道ができています。また、後半の登り初めの「石積み脇ガレ道」の難路、今その左にそれを避けることができる新副道たる踏み跡ができています。これはいい。 この2ヶ所、軌跡チャートを追加し、写真を補強しました。ただ、従来の道筋が本来の道筋と言えるかもしれない。消さずに残してあります。ルート図上で見るとGPSのバラツキの方が勝って両者分かりにくくなっていますね。すみません。 【元々は「スピード注意登山口」。2019年4月11日改編】 この八ヶ口その3は、当初「スピード注意登山口」の名称でした。登山口は三河湾スカイライン上、「スピード注意」の標識がある場所でした。 ただ当初から、もっと遡った「県道73号長沢蒲郡線」旧道上から始まって、スピード注意登山口とスカイラインを介して連結できるコースがあり、それを「前衛登山口」を称し同時に案内していました。その前衛コースは当初草の伸び放題や木々の散乱等で荒れていました。が、次第に状態が良くなってきたのです。で、2019年に根本的に改編、登山口をそこに移し、名前も変更しました。 全コースにわたり、最初私が歩いた時より状態が良くなりましたよ。誰かが通る。整備もしてくれる。 【登山口へのアクセス】 登山口は「県道73号長沢蒲郡線」上にあります。ただし、現在この名称の道路は「オレンジロード」でして、2つのトンネルで一挙に蒲郡市清田と豊川市長沢を結びます。この登山口があるのはオレンジロードができる前の旧道の方です。くねくねと山の中腹を行きます。新道は出来てもこの名称は変わらず、区別のために旧の文字が付けられています。 登山口へはオレンジロードから入ることができます。蒲郡側から来ると、清田トンネルの入口の約300m手前、右側に「ヤマサちくわ」の赤い看板があります。（豊川方面から来た場合にはこの看板は裏のベニヤ地になっています）。そのすぐ手前を右に曲がります（豊川方面からは左）。曲がるとすぐ直後左に行く道が分かれていますのでそこを入ると、右に曲がって突き当たりが旧県道です。そこを左に曲がればOKです。 旧県道は途中グッと西へ張り出した後、ほぼ一定に東方向へスカイラインの下に沿ってカーブしながら清田峠まで道が伸びます。登山口はその西に張り出した端と清田峠の中間あたりです。 分かりにくい場所です。清田から登って行くと、手前に似たような場所が一か所あるので間違えてはいけません。両者とも右にカーブする地点ですが、偽の箇所は登り坂になっていまして、本物の場所は平坦です。似たようにカーブミラーがありますが、本物の場所のポールには現在黄色いテープが付けられています。偽の場所にも似たように右斜めに入る道がありますので間違いなく。この方は細いですが。 緩く左側に張り出したカーブになっている登山口では、左側が広くなっていて車を3〜4台止められるでしょう。この周辺は道が広く、他にも駐車できる余裕はあります。樹木に覆われて昼間もまばらな日差ししか通らない場所です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
------------ 五井山 登山八ヶ口 ----------------------- 五井山は蒲郡市と豊川市（長沢町、御津町金野）の境にまたがり、標高454.2m、頂上から三河湾を見下ろす眺望絶佳の山です。またがる地区それぞれの麓から登る8箇所の登山口があります。 �＼凝墜重仍蓋� �▲�レンジロード登山口 ��清田・旧県道登山口 �だ凝帖�石山神社登山口 �ジ洌罅θ�幡宮登山口 �μ�善院登山口 �Ч餾籠重仍蓋� ��長沢谷登山口 五井山に登ろうとする方の一助として、8箇所すべての詳細な登山情報をヤマレコの山行記録として記事にしています。 また、その山行記録へのリンクと、五井山に関する他の情報が掲載されたページがポータルとして開設してありますのでご覧下さい。 http://www2.gol.com/users/tad/goisan/goisan.htm --------------------------------------------------------- 五井山 登山八ヶ口 その3 清田・旧県道登山口 スピード注意登山口再編（2.0版）2019/04/11 改2.1版 2022/12/25 2ヶ所の新副道 軌跡と写真追加 登山口 - [緩斜面の広い道] - トンネル - スカイライン降り口 - [スカイライン約100m] - 旧スピード注意登山口 - [石積脇ガレ道] - [尾根道] - 北尾根登山道合流点 - 北尾根分岐点 - 林道横断 - 頂上 ■利用者は少ないが、効率的に早く登ることができる道。 このコースは旧県道から三河湾スカイラインへ出る前半とスカイラインから北尾根へ登り付く後半とに分かれます。途中スカイライン上を100mほど歩くことになります。廃道などをたどって調査をしたことがありますが、昔はつながっていたものがスカイラインの完成により崖状となり、尾根まで別のルートになって途中で合流する形となったものと思われます。最後は五井山の北尾根に出て北尾根登山道と合流します。 コース全体を通してアップダウンが少なく、楽に早く五井山に登ることができます。 ただし、利用者が少ないコースです。踏み跡は判明できますが、若干不明瞭な場所もあり、テープ印を目処に歩を進めます。また、後半のスカイライン上の入口から暫らくが難路です。ほじれて石がゴロゴロした狭い急坂で、かなり歩きにくいです。ここは滑らないよう慎重に歩を進めて下さい。ほかには特に危険箇所はないですが、前半後半ともに2018年秋の台風による影響があり、倒木や杉の木切れの散乱があったりし、留意しながら進むことになります。 ■登山口から三河湾スカイラインまで 旧県道上の登山口からスカイライン上まで、歩行道としては広い道をゆったりと緩い登りを行きます。倒木が随所にありますが、くぐるか、跨ぐかで対処します。しばらく行くと、三河湾スカイライン擁壁が目前に見えて来て、やがてその直下に出ます。この場所は木が散乱したり古い不法投棄物が転がったりで、乱雑になっています。 道は左へカーブし、やがてトンネルとなります。スカイラインの下をくぐり、その山側に出ることになります。 すぐに2つの沢が合流する箇所が来て、左にカーブしながら渡渉します。少し歩くと、左へ降りてスカイラインへ合流しなければならない地点に来ます。この地点、道は行く手にさらに少しの登り傾斜で伸びていますが、行き止まり。ここで左下へ降りなければなりません。この地点は色テープが複数あります。ただし、まっすぐ行く方は雑木が道の上に生えていてこれまでと違い通りにくくなっています。 降りて突き当たりはスカイラインのガードレール。右に行きます。すぐにガードレールが切れ、そのままスカイラインの右を歩きます。旧スピード注意登山口まで、約100m歩きます。 【2022/12/25更新】 トンネルを越えた直後、現在スカイラインの路肩に上り、脇に沿って進むしっかりした踏み跡ができています。その道を取れば近道となります。軌跡チャートと写真を追加しました。 ■スカイラインから北尾根登山道合流点まで ここは旧スピード注意登山口。登り口からは「スピード注意」標識の裏側が見えます。冬期は「凍結注意」に付け替えるようです。 ここに車を置いて五井山に登っても構いません。急行登山ができます。登り口から標識までのスパン、道が広くなっていて車が3〜4台遠慮なく置けます。ただ、夏は雑草が邪魔かも。 傾斜のある山道登りが始まります。すぐに太い倒木あり、左側へ避けます。するとすぐ右手に石積みの筋が上方に伸びているのが見えます。何のための石積みでしょうか。杉林になっており、水流を誘導するのかも。 ここでは左を見ると道があるかのように見えますが、そっちへ行かないよう注意して下さい。 石積みの右へ出て下さい。道はそれと山の斜面との間の隘路をまっすぐ上に伸びています。傾斜は急です。石積みと斜面の間は狭く、ほじれて石が露出しています。土の上に足を置いたり石の上に足場を取ったりしながら慎重に登ります。複数の人がいても一列縦隊でしか進めません。 【2022/12/25更新】 この石積み脇ガレ道は現在これを避けられる新しい副道ができています。石積み道の左側です。倒木を越えたあと、正面真っすぐに進んで下さい。踏み跡は濃くないですが、迷うようなものではありません。踏み跡とテープ印を頼りに進めば、上方石積みが切れたあたりで従来道に合流します。ただ傾斜は結構なものがあるので、ズルっと滑らないよう注意しましょう。 この石積み脇の難路はほどなく終わり、あとは普通の坂道となります。さらに進むと、平たい、別荘を作ってもいいような杉林の台地となります。道が分かりにくい場所となりますが踏み跡をたどって進めば問題ありません。色テープの目印も随所にありますので目処にして下さい。 あと、コースは左に曲がって尾根道を取ることになります。踏み跡通りに行けばいいです。落ち葉が層をなしており滑らないよう。ある程度の登り傾斜で再度息を切らした後、北尾根登山道合流点に到着します。 ■北尾根登山道合流点から山頂まで。 合流点を右に曲がります。じきに北尾根分岐点になります。この地点は八ヶ口のうち、1、2、3、7、8の五ヶ口が集約する、メッカです。あとは案内通り右へ曲がり林道をずれて横切り、行く手の歓声を聞きながら（誰かいれば）最後の汗を流せば（暖かければ）頂上です。 【登山口の逆方面】 この登山口の逆方向は尾根になっていて、そこには踏み跡があります。しかし、ある程度まで進むと踏み跡は不明瞭になります。強引に通ってしまえないことはないのですが、木やクモの巣が邪魔をして不愉快、登山道として語ることはできません。 いや、逆方面は尾根上の踏み跡でして、登山口から続く広い道と比較すると、続きのルートであるとするのは無理しょう。あとで広げたなら別として。 そういったことはあるものの、麓からここまで登った道の跡は残っています。尾根を下ればもう一度林道を交差するのですが、そこにはコンクリートに足場があったり、廃ミカン園まで道ができていたり、一番下はオレンジロード登山口の200mほど西ですが、雑木で通れなくなった道の跡が紛れもなく存在します。 昔は麓から五井山の北尾根上部まで、道が通じていたのではないかと想像することができます。 ではこの辺で。 |
| その他周辺情報 | このルートにはどこにもトイレはありません。ただ、旧県道に入る前に蒲郡オレンジパークなどの店舗がありまので、行き帰り用を足したり土産を買ったりできます。 五井山の頂上付近にいてどうしてもトイレに行きたければ、国坂峠登山口へ少し下った所にある仲仙寺奥之院へ行って下さい。整備されていてトイレがあり、蛇口もあり、ありがたいです。お参りするのも忘れずに。頂上からは近道があります。 |
写真
左端の1枚。ラグーナ蒲郡は御堂山の陰に隠れています。その向こうに豊橋港があります。
偽の登山口。蒲郡・清田から旧県道を登って来て、もう登山口かな、という所でこの景色。違います。ここは偽です。ここは少しの登り坂。曲がったすぐ右に斜め向こうに入る道。これも偽。入ってはいけません。
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4/11 8:55
偽の登山口。蒲郡・清田から旧県道を登って来て、もう登山口かな、という所でこの景色。違います。ここは偽です。ここは少しの登り坂。曲がったすぐ右に斜め向こうに入る道。これも偽。入ってはいけません。
ここが本当の登山口。道の傾斜はなく、曲がり角から向こうは少しの下りとなっています。
通り過ぎて振り返った場面。長沢方面から来ればこの景色。カーブの外側が膨れていて3〜4台の車が止められます。周辺にも道幅が広くなった箇所あり。
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4/11 8:58
通り過ぎて振り返った場面。長沢方面から来ればこの景色。カーブの外側が膨れていて3〜4台の車が止められます。周辺にも道幅が広くなった箇所あり。
正しい登山口にはこのミラー。偽箇所にもミラーがありますが、正しい方には黄色いマークが付けられています。
こういった道を、あまり踏まれてはいないですが、迷うことなく、木々や葉っぱが散乱してはいますが、進みます。
途中こういった場所もあります。荒れた外観ではありますが、別に支障なく進むことができます。
いろいろある倒木。ここの場合、手前を跨ぎ、向こう側はくぐって進みます。誰かが片づけてくれるまで、やむをえません。
向こうに擁壁が見えて来ました。もうすぐ三河湾スカイラインの直下です。
スカイライン直下。古い不法投棄物を倒木や自然落下物が覆いかぶさって。急いで通り抜けます。
【従来道】すぐに、2つの沢が合流する地点に。左に曲がりながら渡渉します。
【従来道】少し進むとこの地点。そのまま行ってはいけません。ここで左下へ降ります。必ずです。色テープが複数あり。誤ってまっすぐ行っても行き止まり。樹木があって通りにくい。
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4/11 9:12
【従来道】少し進むとこの地点。そのまま行ってはいけません。ここで左下へ降ります。必ずです。色テープが複数あり。誤ってまっすぐ行っても行き止まり。樹木があって通りにくい。
【従来道】三河湾スカイラインの脇に降りました。右を見るとこの景色。こっちへ進みます。
【新副道2022/12/25更新】トンネルを越えてすぐ、現在左にスカイラインへ上がる道ができています。この道を取れば近道となります。
12/25 11:14
【新副道2022/12/25更新】トンネルを越えてすぐ、現在左にスカイラインへ上がる道ができています。この道を取れば近道となります。
スカイライン上を右側に沿って約100m。向こうに後半の入り口、旧スピード注意登山口が見えて来ました。
その入り口を正面から撮りました。特に標識もないし、にぎにぎしいマークもありません。この景色の場所、と脳裏に置いて下さい。
入口を通り過ぎると交通標識が立っています。そこまで行って振り返って撮った写真。ここへも車が止められ、ここから五井山に登っても結構です。早く登ることができます。
4/11 9:15
入口を通り過ぎると交通標識が立っています。そこまで行って振り返って撮った写真。ここへも車が止められ、ここから五井山に登っても結構です。早く登ることができます。
【従来道】倒木の上に出て右を見て下さい。石積み脇の道が始まっています。ここでは左は行かずに右に詰めて歩を進めること。
【従来道】石積み脇の道はまっすぐ傾斜をもって上に伸びています。右の斜面との間の隘路を踏んで進みます。
【従来道】このように、流水で洗われて石がごつごつ。歩きにくい難路です。ゆっくり確認しながら進みましょう。
【新副道2022/12/25更新】現在、石積み脇のガレ道を通らないで済む新しい踏み跡ができています。この写真の真中の木の左から入って下さい。従来の石積み脇道の下端が右側に見えます。
12/25 11:27
【新副道2022/12/25更新】現在、石積み脇のガレ道を通らないで済む新しい踏み跡ができています。この写真の真中の木の左から入って下さい。従来の石積み脇道の下端が右側に見えます。
難路もしばらく過ぎれば終わり、普通の坂道に。ただし、最近樹木落下物が多い。利用者の少ない道でなかなか踏み固まりません。
ほどなく、別荘を作ってもいいような平らな雰囲気のいい台地に出ます。少しの間そこを行きます。
ルートには終始いろいろな色のマークが付けられていて安心です。白とかピンクが多いです。
落ち葉に敷き詰められた歩道。というよりは、踏み跡。何とかルートが判別できるほどの。
この箇所、さすがに息を切らせます。かなり上に来ました。もう少しの頑張り。
行く手に北尾根上の本ルート分岐点が見えて来ました。ここまで来ればだいたいこっちのもの。
分岐点に来たあと右に曲がり、後ろを振り返って撮っています。帰路はこの景色の場所を左に曲がることになります。印がいろいろ付いています。
4/11 9:39
分岐点に来たあと右に曲がり、後ろを振り返って撮っています。帰路はこの景色の場所を左に曲がることになります。印がいろいろ付いています。
まもなく、北尾根分岐点のT字路となります。もちろん右折。これからは宮路山出入り口などからのルートと共通となります。
頂上までもうじきですが、ここは仲仙寺奥之院へ降りる近道への入り口。従来の国坂峠登山道27地蔵の道へもここが近道です。
頂上までもうすぐ。ここ数年で国坂峠ルートに「国坂尾根道」が加わりましたが、ここが下山入り口。
この日は快晴。頂上からのパノラマが見事。右（西）から順番に4枚撮っています。形原西浦方面。知多半島も見えます。
その左、三谷温泉は弘法山などに隠れています。その向こうは渥美半島。
撮影機器：
感想
旧スピード注意登山口を、従来の前衛の方に登山口を変更して改編しました。よろしく。
最も利用者の少ないコース？ 台風のあと荒れていましたが、今は何とか行けます。少ないながらも誰かが通っている？ 邪魔な雑草が切ってあったりします。
自分の足を頼りに車を使わないで登る人。登山者、ハイカーですね。....はみな、善意の人じゃないでしょうか。ルートについて標識を書いたり印を付けたり助け合う。私が知る限りでは、これに関し今までウソがあったことがありません。
ゴミを見るのは車で入った人のせい？ 登山者はみなゴミを持って帰り、捨てる人はごく少ない。....じゃないでしょうか。
善意の登山者でありたい。
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五井山頂からの展望はいつ眺めても素晴らしい。
五井山の頂からの眺めは最高です。
そうですね、最高の眺めです。
逆に、最低なのは蒲郡市の役人や議員たち。山にはこれっぽちの金も回さない。
コメントありがとうございました。
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