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Yamareco

記録ID: 178923
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ハイキング
奥武蔵

スルギ→堂平山→高反山

2012年03月27日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:14
距離
12.4km
登り
780m
下り
769m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

吾野駅8:20
(道迷い)
スルギ10:35
堂平山11:27
高反山11:51
522mピーク12:18
13:34吾野駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:西武池袋線の吾野駅
復路:西武池袋線の吾野駅
コース状況/
危険箇所等
コース上には泥濘や凍結はない。

522mピークから東へ行く場合は急な坂道を下る必要があり、そこではロープが設置されているが、そのロープが半分切れかかっていてあまり強くつかまない方がよい。
スルギへの道は白テープが目印
2012年03月27日 10:08撮影 by  Canon PowerShot A710 IS, Canon
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3/27 10:08
スルギへの道は白テープが目印
踏み跡もしっかりある
2012年03月27日 10:09撮影 by  Canon PowerShot A710 IS, Canon
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3/27 10:09
踏み跡もしっかりある
明るければなんとか進める道
2012年03月27日 10:14撮影 by  Canon PowerShot A710 IS, Canon
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3/27 10:14
明るければなんとか進める道
この看板を見つけてほっと一安心
2012年03月27日 10:16撮影 by  Canon PowerShot A710 IS, Canon
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3/27 10:16
この看板を見つけてほっと一安心
あまり通る人はいなさそうだ
2012年03月27日 10:16撮影 by  Canon PowerShot A710 IS, Canon
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3/27 10:16
あまり通る人はいなさそうだ
見覚えのある岩
2012年03月27日 10:27撮影 by  Canon PowerShot A710 IS, Canon
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3/27 10:27
見覚えのある岩
思った以上にやっかいな下りであった
2012年03月27日 11:05撮影 by  Canon PowerShot A710 IS, Canon
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3/27 11:05
思った以上にやっかいな下りであった
堂平山山頂
2012年03月27日 11:27撮影 by  Canon PowerShot A710 IS, Canon
3/27 11:27
堂平山山頂
唯一と言ってよい見晴らしのよいところ
2012年03月27日 12:23撮影 by  Canon PowerShot A710 IS, Canon
3/27 12:23
唯一と言ってよい見晴らしのよいところ
このロープには期待しない方がいい
2012年03月27日 12:25撮影 by  Canon PowerShot A710 IS, Canon
3/27 12:25
このロープには期待しない方がいい
撮影機器:

感想

伊豆ヶ岳から子ノ権現まで歩いたところで暗くなり、ヘッドランプを頼りに真っ暗な道を下ってみるものの、危険を感じて引き返し、車道を歩いて西吾野駅まで帰ったことが以前ありました。その時に下るはずだった道を今回は逆側から登ってみることにしました。

吾野駅を出発し、川沿いの道を歩く。まだ山に入っているわけでもないのに山道のようである。久しぶりの山道はやはりよかった。東郷公園を右に分けて、さらに川沿いに進んでいく。ただこの道はしっかり舗装されている。川がなかなかよい感じなのに道がこれではちょっともったいない。人が住んでいるからしょうがないのだろう。地図によるとスルギへと登る道は滝不動を過ぎてから分岐するのだが、この滝不動がなかなか見つからない。それらしき建物はあるのだが、自治会館の看板がかかっているから違うのだろうと思ってさらに進むと浅見茶屋まで過ぎてしまった。分岐は茶屋の前のはずだから結局引き返して、自治会館の建物から立入禁止となっている林道に向かって進むことにする。よく見ると自治会館の建物の上に不動尊の看板がかかっているからこれが滝不動というのだろう。

林道を進み舗装道から山道へとかわる。そのままずっと道なりに行くと行き止まりになった。右手には踏み跡があって登っている。地図では左手に登ることになっているのだが、試しに右手へ行ってみる。あまり歩かれてはいないものの踏み跡はずっとあってぐんぐん登っていける。が、やがてとても進めそうにない場所に出てここでこのルートをあきらめることにした。引き返して小さな沢沿いの道を少し進んで、そこから尾根に登ってみた。ここの尾根で現在地を確認して、あきらかに違った方角であることが分かったので引き返す。山道の取り付きは一体どこなのだろうと探しながら引き返すと、白いテープで目印を発見した。よく見るとその先も踏み跡もしっかりしており、難なく登っていけそうだ。これに従って登り、その先も二手に分かれるところがあるが、方角を頼りに進むとようやく小さな札を発見した。スルギ、子ノ権現方面入口とある。ようやく登れそうだ。

苦労して見つけた山道を登る。あの時に引き返さなかったら、真っ暗な中この道を下ることになったとなるとぞっとするような道であった。そこそこ段差があったり、ぎらわしい小さな分岐もあったりする道で、明るければ問題はないが、暗かったら大変だ。やがて見覚えのある大きな岩に出た。あの時は真っ暗でよく分からなかったがこの大きな岩の横を通った覚えははっきりあった。さらに進むとようやくスルギへと到着した。取り付くまで予想以上に苦労したので予定よりも時間がかかってしまった。大高山、天覚山と目指す予定だったが、前坂から吾野駅へさっさと下山することにした。

スルギからは破線ルートとなり、小さなアップダウンのある道となる。こまめにコンパスを出して現在地を確認しながら行く。地図読みの練習にはよさそうなルートだ。かなり急な下り坂もあって、ちょっとびっくりするところもあった。やがて指導票のあるところに着き、そこには堂平山往復30分とある。地図を見ると確かにのっぺりした山頂を持つ山がすぐそこにあり、下って登るだけで着きそうなのでせっかっくだから行ってみた。が、堂平山山頂は特に何もなかったことだけを記しておく。

再び指導票まで戻って、吾野駅方面を目指す。踏み跡を忠実に進んでいたつもりであったが、高反山というピークを越えて下ろうとすると踏み跡がぴったりと消えてしまった。おかしいなと思って地図を確認すると、高反山もルートから外れているところにあった。危ない、危ない。少し戻って本来の道へ。小さなピークに着くごとにコンパスで進む方向を確認しつつ進んでようやく三角点のある522mピークへ着く。見晴らしはよく、セメント工場が眼下に広がっていた。

522mピークからは少し進むとかなり急な坂を下ることになる。補助用のロープが張ってあるので安心かと思いきや、よく見ると切れかかっている部分もあって、ちょっと怖い。このロープには頼らず、横向きになってゆっくり降りていった。セメント工場の発破実施注意の看板もあった。やがて車道へと出て、ぐるっと周り、再び山道へ。前坂というところで分岐があって吾野駅を目指すはずだったが、前坂へ着く直前の巻き道で駅方面へ下ってしまったようだ。あまり展望の効かない樹林帯の道を下って墓地へ出た。そこから駅まですぐであった。


山道への取付きを探す難しさを感じた山行でした。

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