山伏
- GPS
- 08:50
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,371m
- 下り
- 1,359m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:50
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山伏登山口〜蓬峠 登山口から積雪ありました。蓬峠までスノートレッキングです。 大岩上の水場から崩壊地を迂回したルートが整備されていました。 蓬峠〜最後のベンチ スノートレッキングです。 最後のベンチ〜山伏山頂 標高1800mから冬季ルートを行きました。夏道はトラバースで雪で埋まってたので回避しました。 稜線手前までトレースありました。以後トレース無し。50cm程の積雪 ワカンをしようしました。 山伏山頂〜大平沢ノ頭 トレースはありませんでした。ワカンを使用しました。時々膝上まで踏み抜きました。 ここからは地形図、コンパスを使用しました。夏道では標高100m程下りますがトラバース気味に稜線と夏道の間をトラバースしました。以降夏道をほぼ辿りました。 大平沢の頭〜新窪乗越 雪質がサラサラで踏み抜くことが増えました。大平沢の頭からの下り、1900mへの登り返しが大変でした。 新窪乗越〜大谷嶺登山口 ワカンは外しました。 夏道も雪で消えてました。南側の夏道近くを慎重に下りました。 標高を下げるにつれ大谷崩れの中央を下りましたが越位まで踏み抜きました。 岩と岩の間は踏み抜くと腰位もぐりました。 トレースは標高1400m位からトレースがありました。傾斜も緩み積雪も減りました。 |
その他周辺情報 | 黄金の湯 |
写真
感想
真冬並みの雪が降ったので山伏に行きました。
麓でも降雪があったので山頂部や稜線はかなりの降雪が予想できたのでワカンとチェーンアイゼン、お守り代わりにピッケル、耐油作業用グローブを持って行きました。
登山口から雪がありました。山葵田跡の雪は溶けていると思いましたがしっかり雪がありました。
蓬峠からチェーンアイゼンを付けました。
標高1800mからは冬季ルートの尾根道を行きました。50m位標高を上げるとすぐに夏道に復帰します。
ここから急坂になりますトレースがあって助かりました。
標高が緩んで稜線の分岐手前でトレースは山伏小屋方面に向かってました。
トレースはツボ足で山伏小屋からここまで来るのにかなり困難だったと思います。この方はかなりの熟練の方だと思いました。
すぐに修正して稜線の分岐の標識まで来ました。積雪は予想以上でここでワカンを使用しました。時々踏み抜きもありましたがワカンの効果は絶大でした。
山伏山頂はトレースも無く青と白の素晴らしいロケーションでした。富士山は見えましたが残念ながら南アルプスは見えませんでした。
休憩して新窪乗越まで縦走しました。ここからはピッケルを使用しました。ここからさらに積雪量が増え、踏み抜いた時やバランスをとるのに役に立ちました。
地形図とコンパスで方向を確認しながら進みました。鞍部は避けてトラバース気味に北東に進みました。大平沢の頭までは穏やかでのんびり歩きました。
大平沢の頭からはピッケルが役に立ちました。
新窪乗越にから下山しました。大谷嶺へはトレースはありません。チェーンアイゼンでは無理だと判断しました。慎重に下山しました。ピッケルがあって良かったです。
時々小規模な落石もありました。傾斜が緩んできてトレースも出てきました。
暫く歩いていたら前方に熊がいました。距離は100m以上離れていました。すぐに笛を吹いたり手をたたいたり大声を出しました。すぐに逃げるのかと思いましたが中々動きませんでした。こちらの方に向いているのは確認できました。笛を吹きながらゆっくり進みました。5分位したら熊が立ち去りました。ほぼ熊に間違いないと思います。林道まで降りてきて安心しました。うどんを食べました。
林道をショートカットしたら倒木が凄くて驚きました。
予想以上の新雪と熊には驚きました。熊の生息地に入ってるんでしょうがないですが。耐油用作業手袋、ピッケル。ワカンは持って行って良かったです。12本アイゼンはもって行くべきでした。
コメント
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KF4148さん、こんにちは。
もう5年ほど前のGW、大平沢の頭の手前あたりで前を歩いていた若い男性が慌ててもどってきました。聞いてみたら、熊がいるようだ、というので一緒に行ってみたらカモシカが草を食んでいて、なかなか動きませんでした。
熊はたぶん人間を認識したら逃げていきますから、動かないヤツはカモシカかもしれません。
naoeさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
この日もカモシカとは山伏の登りで出会いましたし,5m程近づいてもなかなか逃げませんでした。この時もカモシカであってほしいと思いました。何度も確認しました。木に寄り掛かり立っているようにも見えました。季節外れの雪で食べ物を求めて登山道付近まで降りてきたんだと思います。100m程離れた所なので100%熊とは言い切れません。私も熊の目撃情報を見るときっとカモシカと見間違えたんじゃないかと思ったりします。これを見たほとんどの方がカモシカだと思うのは当たり前ですね。
昨日井川から山伏目指しましたがタイムアウトで百畳峠で諦めました。
井川峠、笹山あたり、最近の降雪でこんもり積雪、ワカンは必須でした。
牛首からイカサマして林道歩いたんですがバテバテでした。
(^_^)v
tomhigさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
笹山や牛首峠でもトレースなしでしたか。雪山経験豊富なtomさんでも苦戦されたようですね。積雪の林道歩きも決して楽ではありませんね。
西日蔭沢の下山時では林道の路肩に車がいっぱいでした。土日は牛首や百畳峠からは誰も登らなかった様ですね。
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