記録ID: 179206
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山滑走
尾瀬・奥利根
鹿俣山
2012年04月01日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:04
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 446m
- 下り
- 443m
コースタイム
7:12駐車場-9:45鹿俣山山頂-(休憩・準備)-10:10山頂発-11:12駐車場
天候 | 快晴、後曇り 樹林帯は微風、林の外は弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・たんばらスキーパークの駐車場利用。到着時(6:55頃)の気温約マイナス3℃。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・スキー場にクルマを停め、元来た道を少し戻って登山道に入る。入口に特に目印はない(あるいは雪の下か?)ので地図やGPS等で確認しないと分からない。 ・スキー場の周囲を反時計回りにぐるりと回るコースを歩いた。左手にほぼ常にスキー場が視界に入るので安心と言えば安心。 ・昨夜に降ったと思われる積雪がほぼ全行程に渡ってあった。多いところで15cm程度、くるぶし程度のラッセル。新雪の下は硬い氷のような雪。風が通るためか、所々雪のつかないところがあり、そこはほとんど氷になっていてガリガリだが、スキー+シールで十分歩くことができた。 ・朝方と標高の高いところは雪質は軽くて良いが、昼近くの標高の低いエリアでは案の定水分を含んで重くなった。積雪は大変多いので、まだしばらくは雪の上を歩けそう。 ・樹木のマーキングや道標等は見られなかった。後者は雪の下と思われる。 ・駐車場と山頂の標高差は400m程度と比高差は小さいが、平坦部の歩きが長いのでそれなりに時間がかかる。 ・歩き始めと最後の傾斜は大変緩く、ほぼ平坦と言っても良い。山スキーよりもクロスカントリースキーやウロコ板の方が適当。登りは楽だが、下りでもラッセルになってしまいスキーは全く滑らない。また、ルートを上手に取らないと帰りも登りがあらわれる。 ・途中にあらわれる急坂は、巻いていけるが、ゲレンデに入ってしまうこともある。 ・夏道のとおり歩く場合、山頂は南側からあがるが、ここには雪庇が発達していて、しかも急登のため降雪直後スキーでの登坂は難しく、諦めざるを得なかった。西側(スキー場側)に大きく巻いてようやく山頂に達する尾根に上がれた。 ・山頂から西側の尾根を下ったが、始めは藪が濃く急傾斜。1,400m付近は傾斜が少し緩く疎林になり、雪質も何とかパウダーを維持していて滑りやすかった。 ・行動中は他の登山者は全く見掛けず、トレースのみを見た。下から上まで歩いている登山者は皆無で、リフトを利用する場合が多いようだ。鹿俣山のピークハントや、その先の獅子ヶ鼻山まで足を伸ばすなら、体力の温存ができリフトの利用が無難。ただし、鹿俣山から獅子ヶ鼻山には南側に雪庇が発達していたので、踏み抜きには要注意。今日入山していたパーティーは剣ヶ峰方面まで歩いていた模様。 ・天気は朝のうちは良く晴れて風も樹林帯ではほとんどなかったが、徐々に雲が出始め駐車場に着いた頃(11時過ぎ)には雲が出ていた。気温は全般的に低く、雪が腐るのを防いでくれた。風がほとんどなかったので寒さはあまり感じず、冬用のインナーとアウターでは暑いくらい。 |
写真
感想
・前回(3月27日、会津駒ヶ岳)の反省を活かし、シールワックスと着雪防止スプレーを購入。また、駐車場到着直後にシールを貼った板クルマの外に出し、低温の外気に触れさせてシールに付いた雪が団子を作らないように心掛けた。結果、今日は全く団子はできず快適に歩くことができた。(前回と雪質や気温など条件が異なるので何とも言えない部分もあるが、、、。)
・2009年にも同時期にこのルートを歩いているが、その時は硬い雪の上をスノーシューで歩いた。その際、斜度が適当でスキー向きかと思ったが、実際に快適に滑れたのは少しだった。(技量のせいか?)
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