新茅ノ沢 【神田百No.50】
- GPS
- 06:09
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 994m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道は落石注意。時々登山者の方も歩いているので、気配り注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
丹沢の谷200ルートに掲載されてます。(1級上)NO.011 F2は補助ロープ有 F5は巻き道に補助ロープ有 詰めのガレ場は落石注意、脆いためホールド崩れる注意 |
その他周辺情報 | 入浴、湯花楽 880円(だったと思う) 食事、246沿いのブロンコビリー 渋沢の桜並木がお見事! F5登攀の動画あり↓ http://kandayamanokai.main.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
セルフビレイランヤード
食器
雨具
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ツェルト
ロープ50m
ロープ30m
|
備考 | 今回は練習なので、一応50mと30mを持参。 |
感想
パーティに入れていただき、ありがとうございました。
今回はhashimoさんのリード練習ってことも踏まえ、私の長年の課題でもある新茅ノ沢へ行ってきました。(3年ぶり、F3以降の遡行は今回が初めて)
F1、F2はhashimoさんのリード、F5はkokさんのリードで登りました。この辺までは日が差さず、暗いし、寒いし、水につかった足が冷たい。
特にF5、わかっていたけどそれなりに時間がかかり、それだけ濡れていくので、がっつり登るならやっぱりもう少し季節が後のほうがいいかもな。
F5、私は最後の一手、指の第一関節から先が水で冷え切って真っ白になり、感覚消失。自分が持ってる場所が、スローパーなのか、カチなのか、ガバなのか全くわからなくなり、力が入っているのかもわからない恐ろしい状態に(汗)お助けをだしてもらい、つかんであがりました。(握ることはできたのが幸い)ずっと水の中に手をつっこんでるとこんな風になっちゃうんだな。
テイクオフ後、凹角に入るより、カンテに体をだすほうがよく見えてそっちを登りましたが、自分がリードならここに身体は怖くて出せないかも。
おかげさまでルートはわかったんで、もう少しうまくなったらひょっとしたら登れるかもしれないとちらっと思ってみたり…
900mより上にはやはり雪が少し残っており、この辺から傾斜もでてきます。振り向くと富士山がみえるロケーション!
岩ももろくなり落石には要注意。後ろから二人組のパーティが来たので先を譲り、ほどなく烏尾尾根に逃げました。すぐ上の烏尾山頂では絶景が広がり、だいこーふん!眼福でございました。よきかな!
反省点:コールサインをしっかり決める。あと、トランシーバーはあるなら必ずリードとそれ以外で分けて持ったほうがいい。
晴天の新茅ノ沢。
毎回良い経験をさせてもらいメンバーの皆さんに感謝です。
F1〜F2
支点構築&セカンドビレイの練習を兼ねてのリード。
リード自体は余裕があったが、支点構築は考えている以上に自分の中で手順化ができておらず、時間が掛かってしまいリーダーIKさんから多々苦言&フォローを頂きました。
視野も狭く、支点利用できる立ち木の見逃し、果てはF2でボルトハンガーがあるにもかかわらず、そこに残置されている懸垂下降のロープに支点を取ろうとしてしまう始末。
とどめはセカンドビレイのロープの弛みが取り切れておらずと…反省しきり。
自分ではもう少しできると思っていただけに何とも不甲斐ない結果でした。
この失敗は決して無駄にしません!
F5
大滝はIKさん、IGさんがチャレンジ(僕とSTさんは右岸巻き道を選択)
登攀巧者のIKさんが苦戦。それを見て「自分には厳しいか…」と巻き道を選択したが、本心を言えばチャレンジしてみたいという気持ちもあり、少し心残りな大滝となりました。
4mCS涸棚〜詰め
詰めはゴルジュ状の涸沢。
ガレた傾斜の強い足元&脆く高さのあるゴルジュ壁とで、いつ落石が発生してもおかしくない気の抜けないパート。
CSを乗越す際にビビリ過ぎてしまい、動きが固くなってしまいました。
今後、脆い岩場ではステムを上手く使いこなして行きたい。
烏尾山からのパノラマは素晴らしいの一言でした!
反省点の多い今回の山行でしたが、実地はやはり面白い。
今回の失敗を次回以降に活かして行きます!
あと皆さんも懸念していましたが、登攀にあたっては事前にメンバー間で登攀手順・コミュニケーション方法を決めておくことが大切だと僕も実感しました。
今後もご安全に山を楽しんで行きたいですね。
今回は、新茅ノ沢で練習~
F5は見た目以上に悪かったです。。
思いのほか寒かったんで、水に濡れたくなかったという気持ちもあったかな。。
水の方に行けば結構いいやつあったようでした。
(でも水が冷たくて冷える!との事)
あと、何気に腹も冷える!もうちょっと暖かくなってからのが良かったのかな
と、思ったり。
その後は普通といえば普通な感じで、特に難しいというとこもなく。
あ、最後の方で1か所とくに脆いとこあったかなぁ
烏尾山山頂では景色を楽しめたのでよかったー!
表尾根歩くのってたのしそうだなぁ
丹沢で沢以外に普通に歩いたのは、塔ノ岳と檜洞丸くらいしかないから
そのうち歩いてみようかなーと思いました。
反省、今後の課題?
今回みたく短い沢ならいいけども、も少し長い沢になると
登るのをもっと早くするなり、その他工夫するなりして時間短縮しないと
厳しいかなーと。まぁもちろん安全第一なんですが。
とりあえずは、そんな難しいところに行こうとは思ってはいないけども。
自分的にはもっと登攀力つけないとな〜!
みなさん、またよろしくです!
F5は、
私には、歯が立ちそうに無いので、トライする事無く巻きました。ロープがあったので かなり悪い足場もクリアできました。
つめは、浮き石でラクさせると大きく崩壊しそうでヒヤヒヤでした。
鳥尾山直下につきあげ、山頂からの眺望は素晴らしかったです。
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