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Yamareco

記録ID: 1794931
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

黒姫山・御巣鷹山(小黒姫)周回

2019年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
19.8km
登り
1,271m
下り
1,260m

コースタイム

日帰り
山行
8:44
休憩
2:52
合計
11:36
4:16
49
5:05
5:05
155
7:40
7:40
35
8:15
8:28
21
8:49
9:26
32
9:58
10:08
99
七ツ池
11:47
12:33
29
13:02
13:28
35
峰ノ大池
14:03
14:36
58
15:34
15:41
11
6回にもわたるシール着脱。クトーも部分的に使用しており、撮影と同様に換装に掛かる時間が長くなっています。
御巣鷹山からの下りはもう少し西寄りに滑降するなど改善の余地があるかもしれません。
峰ノ大池西側から外輪山への登り返しはトレースが収束するようで、意外に明瞭そのものでした。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大橋林道入口の駐車スペースを利用しました。
コース状況/
危険箇所等
七ツ池シュートは急斜面ですが、雪質は最高に良かったので最も気持ち良く滑れました。
七ツ池や御巣鷹山(小黒姫)周辺はトレース、シュプールがあったり無かったりでしたが、
天候さえ良ければ見通しは効きますし複雑な地形ではないので読図しやすいと思います。
その他周辺情報 直帰しました。
今冬4度目となる大橋林道入口へ。満天の星空で今回の天候は完璧なれど冷え込みは強かったです。

4:16 大橋林道入口(1,130m)出発
林道入口からしっかりと新雪が乗っていました。ここ数日でまた雪が積もったようです。

4:58 佐渡山・黒姫山分岐(1,270m)※当写真

今日はここから黒姫方面へ向かいます。
今冬4度目となる大橋林道入口へ。満天の星空で今回の天候は完璧なれど冷え込みは強かったです。

4:16 大橋林道入口(1,130m)出発
林道入口からしっかりと新雪が乗っていました。ここ数日でまた雪が積もったようです。

4:58 佐渡山・黒姫山分岐(1,270m)※当写真

今日はここから黒姫方面へ向かいます。
5:05 新道登山口(1,280m)

新道には既に多くのトレースとシュプールが付いてます。
前日はまあまあの天候だったので、数人の方が入っておられたようです。
5:05 新道登山口(1,280m)

新道には既に多くのトレースとシュプールが付いてます。
前日はまあまあの天候だったので、数人の方が入っておられたようです。
場所によってトレースを辿ったり、新雪を踏んだり。
この辺りではモナカ雪でした。
場所によってトレースを辿ったり、新雪を踏んだり。
この辺りではモナカ雪でした。
次第に傾斜が増してきますが、シールがよく効いてどんどん登れます。
次第に傾斜が増してきますが、シールがよく効いてどんどん登れます。
6:16 木に“戸隠分”と書かれているのに気付きました。分岐のことなのでしょうか。
6:16 木に“戸隠分”と書かれているのに気付きました。分岐のことなのでしょうか。
次第に積雪が増してきて、今滑ればすごく良い感じ。
でも下る時には重くなってるけど仕方ないですね。
次第に積雪が増してきて、今滑ればすごく良い感じ。
でも下る時には重くなってるけど仕方ないですね。
外輪山の稜線が見えてきました!
前回、クトーを脱落させたのはこの辺りでした。
1
外輪山の稜線が見えてきました!
前回、クトーを脱落させたのはこの辺りでした。
順調に新道を登り切りました!振り返ると今日も高妻、乙妻がきれいです。
もう4月も半ばというのを忘れそうな冬景色でした。
順調に新道を登り切りました!振り返ると今日も高妻、乙妻がきれいです。
もう4月も半ばというのを忘れそうな冬景色でした。
7:16 外輪山へ乗る(1,890m)

ここで初めて見えてくる御巣鷹山。初登頂が楽しみです。

しらたま平までは樹林帯ですが、豊富な積雪で3月よりもスキーで歩きやすくなっていました。
1
7:16 外輪山へ乗る(1,890m)

ここで初めて見えてくる御巣鷹山。初登頂が楽しみです。

しらたま平までは樹林帯ですが、豊富な積雪で3月よりもスキーで歩きやすくなっていました。
7:40 しらたま平(1,970m)

一気に視界が開けてくるしらたま平へ。明瞭なトレースを追って山頂まで回り込んでいきます。
7:40 しらたま平(1,970m)

一気に視界が開けてくるしらたま平へ。明瞭なトレースを追って山頂まで回り込んでいきます。
地味なアップダウンを繰り返す外輪山ですが、やはり雪が増えたおかげか窪みが埋まって歩きやすくなっています。
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地味なアップダウンを繰り返す外輪山ですが、やはり雪が増えたおかげか窪みが埋まって歩きやすくなっています。
黒姫山山頂までの最後の登りが見えてきました!
ここから一旦はコルとなってる峰ノ大池分岐まで下ります。
シール滑走がやはりぎこちなくてまだ練習が必要です。

8:15 峰ノ大池分岐(1,970m)到着

ここでクトーを今度こそ外れないようしっかりと装着。
山頂までの登りに備えます。
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黒姫山山頂までの最後の登りが見えてきました!
ここから一旦はコルとなってる峰ノ大池分岐まで下ります。
シール滑走がやはりぎこちなくてまだ練習が必要です。

8:15 峰ノ大池分岐(1,970m)到着

ここでクトーを今度こそ外れないようしっかりと装着。
山頂までの登りに備えます。
8:28 峰ノ大池分岐(1,970m)出発

山頂まではやや急登。直登するトレースとシュプールを辿っていきます。
やはりクトーが効いて今回は調子良く登れました。時々足元を見てクトーが付いているか確認しました。
ボルトを増し締めすると大丈夫なようです。
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8:28 峰ノ大池分岐(1,970m)出発

山頂まではやや急登。直登するトレースとシュプールを辿っていきます。
やはりクトーが効いて今回は調子良く登れました。時々足元を見てクトーが付いているか確認しました。
ボルトを増し締めすると大丈夫なようです。
回り込んできた黒姫の外輪山。高妻、乙妻。遥か彼方には北アルプス。
今日は槍・穂高まで見えていて最高です!

山頂直下は滑落注意のトラバース。
クトーの刃をしっかりと雪に食い込ませ、横向きの段差はカニ歩きでクリア。
3
回り込んできた黒姫の外輪山。高妻、乙妻。遥か彼方には北アルプス。
今日は槍・穂高まで見えていて最高です!

山頂直下は滑落注意のトラバース。
クトーの刃をしっかりと雪に食い込ませ、横向きの段差はカニ歩きでクリア。
8:49 黒姫山山頂(2,053m)到着!

3月は屋根だけ出ていた祠がすっかり埋まり、更に狭い山頂となっていました。
斑尾、野尻湖を眼下に眺める絶景!ただただ最高です!
なお北信五岳は斑尾、戸隠が未登頂です。そのうちに行ってみます。
2
8:49 黒姫山山頂(2,053m)到着!

3月は屋根だけ出ていた祠がすっかり埋まり、更に狭い山頂となっていました。
斑尾、野尻湖を眼下に眺める絶景!ただただ最高です!
なお北信五岳は斑尾、戸隠が未登頂です。そのうちに行ってみます。
長野市街から見上げる飯縄も格好良いですが、北側から眺めても違った趣です!
そして大橋林道入口から歩いてきた道のりを見下ろして達成感に浸りました。
大橋林道入口からの林道歩きが長いので距離的にはけっこう遠く見えます。
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長野市街から見上げる飯縄も格好良いですが、北側から眺めても違った趣です!
そして大橋林道入口から歩いてきた道のりを見下ろして達成感に浸りました。
大橋林道入口からの林道歩きが長いので距離的にはけっこう遠く見えます。
あおいとひなたにもザックの底から出てきてもらって?再びの黒姫山頂を満喫してもらいます。
二人の地元の飯能の桜を観に行きたいのですが、山スキーで忙しくてなかなか。
登山スタイルの幅が広がれば、選択肢も増えるので折り合いを付けるのが大変です。
1
あおいとひなたにもザックの底から出てきてもらって?再びの黒姫山頂を満喫してもらいます。
二人の地元の飯能の桜を観に行きたいのですが、山スキーで忙しくてなかなか。
登山スタイルの幅が広がれば、選択肢も増えるので折り合いを付けるのが大変です。
今日はここが終点ではないので、あまりゆっくりしていられません。
このあと、いよいよ前から気になっていた御巣鷹山へ向かいます!

9:26 黒姫山山頂出発

山頂から少しだけ西側へ戻り、北側の樹林帯へ慎重に下りていきます。
やや北東側へ下ったところが七ツ池シュートのスタート地点でした。
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今日はここが終点ではないので、あまりゆっくりしていられません。
このあと、いよいよ前から気になっていた御巣鷹山へ向かいます!

9:26 黒姫山山頂出発

山頂から少しだけ西側へ戻り、北側の樹林帯へ慎重に下りていきます。
やや北東側へ下ったところが七ツ池シュートのスタート地点でした。
9:47 七ツ池シュートを滑降開始(2,010m)

新雪に覆われてしかも全くシュプールが付いていないという理想的な光景が広がっていました!
急斜面なので比較的落差を小さくゆっくりと滑り降りました。
北向き斜面なので乾いた軽い雪。最高の気持ち良さ!
3
9:47 七ツ池シュートを滑降開始(2,010m)

新雪に覆われてしかも全くシュプールが付いていないという理想的な光景が広がっていました!
急斜面なので比較的落差を小さくゆっくりと滑り降りました。
北向き斜面なので乾いた軽い雪。最高の気持ち良さ!
中盤で一旦停止。見上げれば自分のシュプールだけ刻まれた急斜面。
中盤で一旦停止。見上げれば自分のシュプールだけ刻まれた急斜面。
9:57 七ツ池(1,810m)まで下りきる

あっという間に七ツ池まで滑り切りました。
撮影時間を含めて10分ですが、実際に滑っていたのはごく一瞬。
ただただ快感としか言いようがありませんでした。これは病みつきになります。
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9:57 七ツ池(1,810m)まで下りきる

あっという間に七ツ池まで滑り切りました。
撮影時間を含めて10分ですが、実際に滑っていたのはごく一瞬。
ただただ快感としか言いようがありませんでした。これは病みつきになります。
一度、無雪期にも訪れたことのある七ツ池。
笹原が広がる牧歌的な風景ですが冬は純白の雪原に。
自分が進んだところが道になるというのが、無雪期にはありえない感覚で新鮮です。

七ツ池の東側を回り込むようにして御巣鷹山へ向かいます。
行けるところまでは漕いでいき、樹林帯の手前で再びシールを付けました。
一度、無雪期にも訪れたことのある七ツ池。
笹原が広がる牧歌的な風景ですが冬は純白の雪原に。
自分が進んだところが道になるというのが、無雪期にはありえない感覚で新鮮です。

七ツ池の東側を回り込むようにして御巣鷹山へ向かいます。
行けるところまでは漕いでいき、樹林帯の手前で再びシールを付けました。
御巣鷹山への登り返し

七ツ池に下りてから全くの無風で、いきなり暑くなりました。
外輪山と御巣鷹山に囲まれて、空気が暖められるようです。
ハードシェルを前開きのうえ、ベンチレーターを全開にしました。
御巣鷹山への登り返し

七ツ池に下りてから全くの無風で、いきなり暑くなりました。
外輪山と御巣鷹山に囲まれて、空気が暖められるようです。
ハードシェルを前開きのうえ、ベンチレーターを全開にしました。
日当たりの良い雪面は新雪が一気に緩んで、まとわりつくような湿雪に。
出来るだけ日陰を歩きたいけど、思ったよりも木々の間隔がまばらでした。
日当たりの良い雪面は新雪が一気に緩んで、まとわりつくような湿雪に。
出来るだけ日陰を歩きたいけど、思ったよりも木々の間隔がまばらでした。
しんどい急登が続きますが、ようやく外輪山の山頂と肩を並べるくらいに!
廊下状の七ツ池シュートが良い目印になってます!
しんどい急登が続きますが、ようやく外輪山の山頂と肩を並べるくらいに!
廊下状の七ツ池シュートが良い目印になってます!
11:28 御巣鷹山(小黒姫)山頂部に乗り上げる

ようやく御巣鷹山山頂部に東端から到達しました!
一目で見渡せない広大な山頂部。途中で合流したトレースは時計回りで山頂に向かうよう。
反時計回りにはトレースが無いけど一応進んでみましたが、最高地点手前で雪の壁が出来ていました。
11:28 御巣鷹山(小黒姫)山頂部に乗り上げる

ようやく御巣鷹山山頂部に東端から到達しました!
一目で見渡せない広大な山頂部。途中で合流したトレースは時計回りで山頂に向かうよう。
反時計回りにはトレースが無いけど一応進んでみましたが、最高地点手前で雪の壁が出来ていました。
山頂部を時計回りに進み、ようやく最高地点が目の前に!
本当にかなり広い山頂部です。
山頂部を時計回りに進み、ようやく最高地点が目の前に!
本当にかなり広い山頂部です。
11:47 御巣鷹山・小黒姫山頂(2,046m)到着!

先行のトレースはここで終わっていました。
山名標等は一切無いので周辺を歩き回って確かめましたが、ここが最高地点として差し支えないでしょう。

写真ではうまく伝わらないですが火口にあたる中央部が凹んでいて、今立っている場所は西側火口外縁にあたります。
想像していたよりも火山らしい痕跡が積雪していてもしっかりと感じられます。
できれば無雪期にしっかりと地形を確かめたいところですが、御巣鷹山は登山道が無いので藪漕ぎ必至。
外輪山の山頂よりは低いのですが標高差はたった7m!
こんなに立派な山頂部なのに惜しいです。
11:47 御巣鷹山・小黒姫山頂(2,046m)到着!

先行のトレースはここで終わっていました。
山名標等は一切無いので周辺を歩き回って確かめましたが、ここが最高地点として差し支えないでしょう。

写真ではうまく伝わらないですが火口にあたる中央部が凹んでいて、今立っている場所は西側火口外縁にあたります。
想像していたよりも火山らしい痕跡が積雪していてもしっかりと感じられます。
できれば無雪期にしっかりと地形を確かめたいところですが、御巣鷹山は登山道が無いので藪漕ぎ必至。
外輪山の山頂よりは低いのですが標高差はたった7m!
こんなに立派な山頂部なのに惜しいです。
全方位とはいきませんが御巣鷹山も展望あり!

最高地点から少し西へ移動すると、高妻・戸隠方面の景観を得られます。
ここから見ると先週登った佐渡山が本当に低いです。
それ以外にも妙高も木々越しに見えますし、眺望無しの山頂ではありませんでした。
全方位とはいきませんが御巣鷹山も展望あり!

最高地点から少し西へ移動すると、高妻・戸隠方面の景観を得られます。
ここから見ると先週登った佐渡山が本当に低いです。
それ以外にも妙高も木々越しに見えますし、眺望無しの山頂ではありませんでした。
御巣鷹山山頂でのひと時を楽しむあおいとひなた。
御巣鷹山山頂でのひと時を楽しむあおいとひなた。
再びシールを剥がして滑降準備にも入ります。
再びシールを剥がして滑降準備にも入ります。
12:33 御巣鷹山・小黒姫山頂出発

下りも一部で登り返しを含む長丁場。40分弱の滞在時間で出発します。
また山スキーで再訪する時があるでしょう。
12:33 御巣鷹山・小黒姫山頂出発

下りも一部で登り返しを含む長丁場。40分弱の滞在時間で出発します。
また山スキーで再訪する時があるでしょう。
下りは南斜面ということでやはり雪質は格段に重くなっています。
概ね登ってきた東側の尾根を下り、途中から峰ノ大池方面へトラバースしていきました。
七ツ池シュートは急斜面でも最高の雪質で滑りやすかったから良かったですが、
単独なので基本的には安全最優先で出来るだけ緩い斜面を選びます。
下りは南斜面ということでやはり雪質は格段に重くなっています。
概ね登ってきた東側の尾根を下り、途中から峰ノ大池方面へトラバースしていきました。
七ツ池シュートは急斜面でも最高の雪質で滑りやすかったから良かったですが、
単独なので基本的には安全最優先で出来るだけ緩い斜面を選びます。
七ツ池を横目に峰ノ大池方面へ南向きにトラバース。
七ツ池を横目に峰ノ大池方面へ南向きにトラバース。
正面の樹林帯を突破していけば最短距離で登り返しに掛かれそうですが、木々が疎らな峰ノ大池付近を通ってみることにしました。
正面の樹林帯を突破していけば最短距離で登り返しに掛かれそうですが、木々が疎らな峰ノ大池付近を通ってみることにしました。
13:02 峰ノ大池(1,820m)

無雪期にまだ通ったことがなく、木々の様子から峰ノ大池の岸辺と思われる辺りを通過。雪は重くなってますが、クロスカントリースキーの要領で漕いでいきます。

峰ノ大池を進んでいる途中で先行のトレースに合流しました。

峰ノ大池を回り込んで西端まで来てから、再びシールを装着して樹林帯へと入っていきます。
13:02 峰ノ大池(1,820m)

無雪期にまだ通ったことがなく、木々の様子から峰ノ大池の岸辺と思われる辺りを通過。雪は重くなってますが、クロスカントリースキーの要領で漕いでいきます。

峰ノ大池を進んでいる途中で先行のトレースに合流しました。

峰ノ大池を回り込んで西端まで来てから、再びシールを装着して樹林帯へと入っていきます。
13:41 1,850mコル

外輪山の山裾に沿う樹林帯をしばらく進むと、木々が疎らになりました。
ここが外輪山への登り返し地点の目標としていた1,850mコル。
トレースも登り返しに掛かることを確信して、そのまま進みます。
13:41 1,850mコル

外輪山の山裾に沿う樹林帯をしばらく進むと、木々が疎らになりました。
ここが外輪山への登り返し地点の目標としていた1,850mコル。
トレースも登り返しに掛かることを確信して、そのまま進みます。
最後の登り返しとなる外輪山へは明瞭なトレースのおかげでかなり労力が軽減されて有難かったです。
見る間に外輪山の稜線が近づいてきました。
最後の登り返しとなる外輪山へは明瞭なトレースのおかげでかなり労力が軽減されて有難かったです。
見る間に外輪山の稜線が近づいてきました。
14:01 外輪山へ復帰(1,890m)

約50mの標高差を登り返し、順調に外輪山に戻ってきました。
そしてここは新道の降り口ということで、すぐにシールを剥がして最後の滑降に掛かります。
14:01 外輪山へ復帰(1,890m)

約50mの標高差を登り返し、順調に外輪山に戻ってきました。
そしてここは新道の降り口ということで、すぐにシールを剥がして最後の滑降に掛かります。
14:36 滑降開始

悪雪対策でワックスをしっかり塗り込んだので、滑降開始まで約30分掛かりました。
さあ、あとは滑り降りるだけ!
1
14:36 滑降開始

悪雪対策でワックスをしっかり塗り込んだので、滑降開始まで約30分掛かりました。
さあ、あとは滑り降りるだけ!
新道の降り口付近でフォールラインを吟味中…

滑りやすそうなところはほぼ全て食い尽くされた状態。
雪も重いしシュプールで足をとられそうなので、ついつい慎重になります。
新道の降り口付近でフォールラインを吟味中…

滑りやすそうなところはほぼ全て食い尽くされた状態。
雪も重いしシュプールで足をとられそうなので、ついつい慎重になります。
新道の最も北寄りからスタートしました。
やや斜度はきつくなるけど、最もきれいな状態が保たれてました!
御巣鷹山よりもやはり雪は重くなってましたが、ストップ雪ではないのでなかなか調子良いです。
新道の最も北寄りからスタートしました。
やや斜度はきつくなるけど、最もきれいな状態が保たれてました!
御巣鷹山よりもやはり雪は重くなってましたが、ストップ雪ではないのでなかなか調子良いです。
でもやはり下るにつれて重くなるので、もう休み休みに下りていきます。
この辺りでは自撮りする元気は無かったです。新道下部ではやや東寄りに滑っていきました。
でもやはり下るにつれて重くなるので、もう休み休みに下りていきます。
この辺りでは自撮りする元気は無かったです。新道下部ではやや東寄りに滑っていきました。
15:34 新道登山口(1,280m)

撮影や休憩も含めて1時間で新道を下り切りました。
ここまで来るとあとは林道を下るだけ。

15:41 新道登山口出発

日が傾いてきて雪温が下がったのか、林道では予想以上にスキーが走りました!
もう林道入口までノンストップでいきます。
15:34 新道登山口(1,280m)

撮影や休憩も含めて1時間で新道を下り切りました。
ここまで来るとあとは林道を下るだけ。

15:41 新道登山口出発

日が傾いてきて雪温が下がったのか、林道では予想以上にスキーが走りました!
もう林道入口までノンストップでいきます。
15:52 大橋林道入口(1,130m)到着

たった10分ほどで長い林道を下って登山口に到着!やはりスキーさえ走れば圧倒的な機動力を発揮出来ます。
結局、予想より1時間ほど延びて山行終了。約12時間にも及ぶ周回となりました。

絶好の登山日和の下、初めて御巣鷹山まで到達出来て最高の1日となりました。
しんどかったけど、ゴールしたら本当にどうでもよくなります。
心地良い疲れに包まれて帰途に就きました。
15:52 大橋林道入口(1,130m)到着

たった10分ほどで長い林道を下って登山口に到着!やはりスキーさえ走れば圧倒的な機動力を発揮出来ます。
結局、予想より1時間ほど延びて山行終了。約12時間にも及ぶ周回となりました。

絶好の登山日和の下、初めて御巣鷹山まで到達出来て最高の1日となりました。
しんどかったけど、ゴールしたら本当にどうでもよくなります。
心地良い疲れに包まれて帰途に就きました。

装備

個人装備
山スキー ポール スキーアイゼン ブーツ 長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン スキー用靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 薄手のビーニー ザック 12本爪アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス ゴーグル タオル カメラ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

無雪期に黒姫に初登頂した時から御巣鷹山(小黒姫)のことが気になっていました。
でも登山道が無いので、無雪期には視界を阻む背丈以上の笹薮が進入を阻んでます。

今冬に山スキーを始めたことで、御巣鷹山登頂が急浮上した格好です。
新雪に覆われた七ツ池シュートの急斜面を滑ったのは本当に至福の一時でしたし、
深い雪でも山スキーの浮力は抜群。換装作業で一時的にツボ足になると強く実感します。

山スキーのおかげで山行計画の幅が更に広がったのは間違いないですが、自分の登山スタイルは基本的に単独行。
今後とも、天候+積雪状況を見極めて、勝てる戦しかしないローリスクの山行に徹していきます。

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コメント

摩耶山さん歩
おはようございます。
大昔に 妙高杉の沢と 赤倉にスキーに行ったことがありました。
東に 黒姫山が位置するのですね、
大昔にも 見えていたかもしれませんね。
11月に入ると バスツアー会社が 信州スキーツアープランを
作成し 梅田でOLに配っていると言う時代でした。
黒姫山の外輪山に おすたかやまが 位置するようですね。
ほんとに 昔は火山だったのねという 様相ですね。
山頂からたるみに、むかって滑られ爽快だったかなと 想像します。
登りはきつかったでしょう。
滑る時間は登りの半分でしょうか、
爽快感が お土産かしら。
山スキーに Love into ですね。(^^)
山歩きより楽しそうです。
冬の楽しみアイテムが増えられ ましたね。
こちらは 桜も 葉桜となり 最後の美を提供してくれてます。
そちらはこれからかな?
外人さんをお見かけすると これからは 北上しないとと
思いますよ。ありがとうございました。 
2019/4/17 7:21
Re: 摩耶山さん歩
こんばんは、mayasanpoさん。
さっそくご覧いただきまして、ありがとうございました!

自分も赤倉へスキーに行ったことがありますが、おっしゃるとおりで妙高の隣に黒姫もよく見えるんです。
自分はマイカー利用ですが、よく信州までスキーに行ってました。
でもスキーを辞める直前の頃は、山に登りたいという気持ちのほうが強くなっていきました。

今まで約20年もの間、スキーを頑張ってきたからこそいきなり山スキーを使えてるので
スキーはやってて良かったなと思いますよ。
登山とスキーの融合、なぜもっと早く気付かなかったのかと思いますが、
山スキーに適した山が多い長野に居るからこそ思い切り出来ることですよね。

黒姫山山頂が外輪山の一角にあたります。
御巣鷹山は7m低いですが、火山の構成上では本体にあたる山です。
御巣鷹山は本当に中央部分がへっこんでまして、火口があるんだなとすぐに分かる地形でした。

御巣鷹山は浅間山でいえば立入禁止の最高点(釜山)にあたります。
本体部分が最高地点のほうがしっくりくるんですが、こればかりは仕方がないですよね。

長野では今、桜は満開です。ゆっくり花見する時がありませんが、
山帰りの時などに出来ればいいなと思います。
2019/4/17 23:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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