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Yamareco

記録ID: 5240168
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

黒姫山、小黒姫山(御巣鷹山)

2023年03月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:35
距離
16.2km
登り
1,337m
下り
1,317m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:17
休憩
1:17
合計
9:34
6:07
6:07
36
6:43
6:43
51
7:34
7:34
44
8:18
8:18
16
8:34
8:34
25
8:59
9:02
10
9:12
9:31
38
10:09
10:31
55
七ッ池
11:26
11:50
45
12:35
12:35
5
12:40
12:43
31
13:14
13:20
5
しらたま平付近(外輪復帰)
13:25
13:25
16
13:41
13:41
16
13:57
13:57
20
14:17
14:17
35
ヤマレコアプリで記録。コース外を歩いたためか地名やタイムがところどころ妙だったので修正。山行中の地図と保存後の地図が微妙に違う。何故?
天候 晴れ。朝-9℃、昼12℃ほど(昼の日向18℃?)
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大橋林道登山口に駐車。長野市街から駐車場まで道路には雪なし。
コース状況/
危険箇所等
登山口から黒姫山までトレースあり。ツボ足でも行けますが爪はあったほうが楽かと。小黒姫山とその周辺にはBCトレースが数本。大池分岐にはトレースありません。かなり温かくなり昼頃の雪はけっこうグズグズ。大穴も散見されたのでそろそろ消費期限かもしれません。
携帯電波は鞍部の七ツ池・大池ではアンテナ0本でした(au4G)。
その他周辺情報 入浴施設としては、戸隠中社のそばに神告げ温泉があります。飯綱高原にはアソビーバ、少し離れますが天狗の館があります。
朝5:00ころ大橋林道の登山口。小黒姫まで行くので早めに来たのですが既に6台くらい。
朝5:00ころ大橋林道の登山口。小黒姫まで行くので早めに来たのですが既に6台くらい。
とりあえず12本爪アイゼンを着けてスタート。
とりあえず12本爪アイゼンを着けてスタート。
佐渡山との分岐についた頃には明るくなりました。
佐渡山との分岐についた頃には明るくなりました。
林道終点。ここからゆるゆると登り始めます。
林道終点。ここからゆるゆると登り始めます。
歩きやすく開放的な登り。風もなく快適。
歩きやすく開放的な登り。風もなく快適。
新道分岐で休憩しようと思ってたのですが、いつの間にか通り過ぎていたので適当な所で休憩。
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新道分岐で休憩しようと思ってたのですが、いつの間にか通り過ぎていたので適当な所で休憩。
xpacランチョンマット。別名アイゼンケース。
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xpacランチョンマット。別名アイゼンケース。
周囲の山並みが見えるようになってきました。冬の戸隠から高妻はすごくかっこいい。
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周囲の山並みが見えるようになってきました。冬の戸隠から高妻はすごくかっこいい。
飯縄山周辺はもう白くないですねー。
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飯縄山周辺はもう白くないですねー。
少しずつ斜度が増して、そろそろ外輪山に乗ります。
少しずつ斜度が増して、そろそろ外輪山に乗ります。
稜線に到着。
七ツ池シュートが見えました。その直上が山頂。
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七ツ池シュートが見えました。その直上が山頂。
振り返ると戸隠高妻。その向こうには多分後立山。
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振り返ると戸隠高妻。その向こうには多分後立山。
乙妻山から地蔵山かな。奥には雨飾山。
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乙妻山から地蔵山かな。奥には雨飾山。
小黒姫。奥には火打山焼山か。
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小黒姫。奥には火打山焼山か。
写真を撮ってばかりでなかなか進みません。
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写真を撮ってばかりでなかなか進みません。
トレースに穴が空き始めています。多分もう拡大していくのみですね。
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トレースに穴が空き始めています。多分もう拡大していくのみですね。
黒姫山頂と野尻湖。斑尾がすごく低く見えます。
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黒姫山頂と野尻湖。斑尾がすごく低く見えます。
このあたりが大池分岐の降下点はず。ここに登り返してくる予定でしたがトレースはなし。
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このあたりが大池分岐の降下点はず。ここに登り返してくる予定でしたがトレースはなし。
ひとまず黒姫山頂へ。
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ひとまず黒姫山頂へ。
山頂手前で元気なグループとすれ違いました。お早い。
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山頂手前で元気なグループとすれ違いました。お早い。
まずは黒姫山の山頂に到着。
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まずは黒姫山の山頂に到着。
野尻湖から信越トレイル方面。
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野尻湖から信越トレイル方面。
飯縄山周辺。
戸隠から乙妻。奥には後立山からの北ア。
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戸隠から乙妻。奥には後立山からの北ア。
高妻乙妻地蔵。小黒姫の脇はちょこんと雨飾か。
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高妻乙妻地蔵。小黒姫の脇はちょこんと雨飾か。
焼山、火打山、妙高山。
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焼山、火打山、妙高山。
小黒姫山に向けてパワーと元気をチャージ。ここから本番です。
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小黒姫山に向けてパワーと元気をチャージ。ここから本番です。
山頂から七ツ池へ降下開始。七ツ池シュートを探す。
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山頂から七ツ池へ降下開始。七ツ池シュートを探す。
シュートに出ました。わりと滑りやすそうでしたが自分の技量だとちょっと斜度がきついか。
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シュートに出ました。わりと滑りやすそうでしたが自分の技量だとちょっと斜度がきついか。
シュートからよく見える妙高方面。
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シュートからよく見える妙高方面。
対面の小黒姫と麓の七ツ池。
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対面の小黒姫と麓の七ツ池。
シュートの脇を下り始めてすぐ股まで踏み抜き、おまけに脚も攣りました。しばらく悶絶。
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シュートの脇を下り始めてすぐ股まで踏み抜き、おまけに脚も攣りました。しばらく悶絶。
脇はまずいとわかったので仕方なく真ん中シュプールを荒らしながら下りました。
脇はまずいとわかったので仕方なく真ん中シュプールを荒らしながら下りました。
途中で振り返って見上げたところ。
途中で振り返って見上げたところ。
七ツ池に着地。途中何度か脚を攣って膝周りがガクガク。このままキャンプに移行したい気分。
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七ツ池に着地。途中何度か脚を攣って膝周りがガクガク。このままキャンプに移行したい気分。
振り返り七ツ池シュート。
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振り返り七ツ池シュート。
休憩とストレッチののち、スノーシューを装着して再スタート。
休憩とストレッチののち、スノーシューを装着して再スタート。
黒姫の中心、小黒姫山の頂きへ。
黒姫の中心、小黒姫山の頂きへ。
途中でBCのトレースと合流。帰りの脚も残さないといけないのでトレースを使わせてもらうことにしました。
途中でBCのトレースと合流。帰りの脚も残さないといけないのでトレースを使わせてもらうことにしました。
七ツ池シュートをちょくちょく観察していましたが、この日は誰も滑ってきませんでした。残念。
七ツ池シュートをちょくちょく観察していましたが、この日は誰も滑ってきませんでした。残念。
下手なところを歩くと雪の下にズボッと落ちそうです。
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下手なところを歩くと雪の下にズボッと落ちそうです。
なんとか山頂の台地に着きました。
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なんとか山頂の台地に着きました。
ここが山頂か!と思ったけど違った。
ここが山頂か!と思ったけど違った。
こっちが一応の山頂。以前は標識があったようなのですが見当たらず。見逃したかな?ピンクテープはありました。
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こっちが一応の山頂。以前は標識があったようなのですが見当たらず。見逃したかな?ピンクテープはありました。
視界は開けていませんが高妻乙妻が見えます。
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視界は開けていませんが高妻乙妻が見えます。
登頂達成のおやつタイム。
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登頂達成のおやつタイム。
峰の大池側に下りようと思っていたのですが、安全を優先してトレースを引き返して下山。
峰の大池側に下りようと思っていたのですが、安全を優先してトレースを引き返して下山。
新潟方面。
小黒姫側から見る黒姫山。
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小黒姫側から見る黒姫山。
緩斜になった辺りから大池方面へ方向転換。
緩斜になった辺りから大池方面へ方向転換。
日当たりがいいせいか手元温度計が18℃を示す。本当か?
日当たりがいいせいか手元温度計が18℃を示す。本当か?
振り返り七ツ池。
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振り返り七ツ池。
木陰に入ったら10℃くらいになりました。
木陰に入ったら10℃くらいになりました。
峰の大池。黒姫伝説に出てくる場所らしいです。
峰の大池。黒姫伝説に出てくる場所らしいです。
外輪山の大池分岐に戻る方向にはトレースなし。しらたま平方向へ向かうBCのトレースに乗車。
外輪山の大池分岐に戻る方向にはトレースなし。しらたま平方向へ向かうBCのトレースに乗車。
たまにジグを切りながら外輪内側の斜面を登っていきます。
たまにジグを切りながら外輪内側の斜面を登っていきます。
外輪山稜線に乗りました。なにやらマークがありました。降下点なのかな。
外輪山稜線に乗りました。なにやらマークがありました。降下点なのかな。
スノーシューを外しました。アイゼンももう要らないかなと思いツボ足に。
スノーシューを外しました。アイゼンももう要らないかなと思いツボ足に。
しらたま平付近。高妻を入れた景色を何度も撮ってしまいます。
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しらたま平付近。高妻を入れた景色を何度も撮ってしまいます。
景色のいい中を下ります。いい感じにヒールが埋まるのでツボ足で問題なし。
景色のいい中を下ります。いい感じにヒールが埋まるのでツボ足で問題なし。
新道分岐。無雪期とけっこう景色が違っていて登りではスルーしてしまいました。
新道分岐。無雪期とけっこう景色が違っていて登りではスルーしてしまいました。
ぽかぽかいい天気で林道歩きも気持ち良さげ。でももう脚がクタクタです。
ぽかぽかいい天気で林道歩きも気持ち良さげ。でももう脚がクタクタです。
長く感じる林道を経て駐車場に帰着しました。だいぶ車が増えていました。延べ20台くらいでしょうか。
長く感じる林道を経て駐車場に帰着しました。だいぶ車が増えていました。延べ20台くらいでしょうか。
道具を乾かしながら下山後の補給。お疲れさまでした。
道具を乾かしながら下山後の補給。お疲れさまでした。

感想

冬期黒姫のレコを拝見しているうちに、小黒姫山(御巣鷹山)に登ってみたいと思うようになりました。
小黒姫は登山道がないため積雪期限定。レコはBC記録が殆どで、今季はハイカーが居たのかも不明でしたが、BCヤーが入っているのであれば歩いていけないということはないので、12本爪アイゼンとスノーシューを背負って行ってきました。

数日前に降雪があったはずなのですが、殆どその痕跡は伺えず、登山口から黒姫山山頂まではツボ足、ワカン、スノーシュー、シール歩行の入り混じったトレースが続いていました。黒姫山まで往復ならチェーンや軽アイゼンでも問題ない感じです。小黒姫山側はスキー滑走、シール歩行のトレースが数本と、BCヤーの痕跡のみでした。ハイクであればスノーシューは持っていたほうがいいです。

積雪期の黒姫山は初めてでしたが、コンディションがよかったので夏より歩きやすく眺めもよく、周りの山々も冠雪して夏より格段にカッコいいので、なるほど黒姫は冬登るべき山なんだな、と思いました。

雪原になった七ツ池と峰ノ大池はなかなかの好景で、小黒姫側から眺める黒姫山もレアな景色です。ちょっとアップダウンが増えますが、内側まで入ってくる登山者はもっと居てもいいと思いました。

黒姫山までのコース上では何グループかに会いましたが、七ツ池に降りて外輪山に戻るまでの間は誰にも会いませんでした。七ツ池シュートが見える度、誰か滑ってこないかなあ、と目を凝らしていたのですが、結局誰も降りてきませんでした。
登山者はそれなりに居たようですが、BCヤーは朝イチの林道で一人しか見ませんでした。雪が少ないまま気温も高くなってきましたし、BCの季節もおしまいなんでしょうかね。

■自分用装備メモ
上)ドライレイヤーウォーム、メリノスピンウォーム、キャプリーンライトウェイトT、ナノエアフーディ、アクロJKT、αハラマキ
下)ドライレイヤーウォームタイツ、メリノスピンウォーム、ジオラインM.Wタイツ、ウィンターハイクパンツ、ドライレイヤー五本指、ダーンタフフルクッション、アルパインクルーザー2800(旧モデル)、アイゼンLXB12、ヘリウムBC
朝は-9℃でちょうどいい感じ。七ツ池に降りたところでキャプリーンとαハラマキは脱ぎました。日中は10℃以上になりましたが、風が吹くと冷たいのでアクロJKTは着たまま前と脇をオープン(寒がり)。汗がおへそに溜まって冷たいのだけ気になった。

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