金剛山 カタクリ自生地&二輪草花畑偵察
- GPS
- 05:13
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 684m
- 下り
- 668m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この春はなかなか暖かくならなかったので、山の花たちも遅れ気味だったが、百ヶ辻の桜も満開。ようやく春らしくなって今回の金剛山はシルバーでスタート。ひとつ目の水場を越えたあたり物凄い数のアブラチャンが咲いていて、しばし見とれていた。
沢の水が無くなりガレ場の谷を歩く。咲いている花はネコノメソウぐらい。このコース、こんなに花が少なかったっけ?
と、最後の水場に近づいてきたころ、カタバミ、ユリワサビ、シロバナネコノメソウが花開いて、その中に小さな黄色い花発見。トウゴクサバノオだ。とりあえずこれが見たかったので目的達成。しかしカメラのピントが全然合わなくて時間を食ってしまった。
セントウソウの群生が広がっていてキレイだった。エナガとカケスが近いところに来る。わたしの頭のすぐ上を羽根の音がする。ズームレンズ持って来ていない時に限ってこんなことになる。マクロフィルター着けたままでは対応できないぜ。
カタクリ自生地に行ってみる。先週よりかなり花が多く咲いていた。場所によっては終盤のもある。しかし蕾はそれ以上あるので今末ぐらいに紫の絨毯が見れるだろう。
一旦山頂へ上がり、そこからカトラ谷の花畑へ偵察に行った。バイケイソウがおらおらイキッていた。ヤマシャクの姿は見えず。ニリンソウはさっと回って早咲きが10輪ほど。濃いグリーンの中にポツンポツンと咲いているのもオツなものだと、そこでランチタイム。
下から登ってきたハイカーは結構いて、何故か皆知らずにカトラ谷に来たひとが多いので驚いた。コースの中程までどうなることかと思ったらしい。
ニリンソウのことも知らないひともいて、ほら、そこに咲いている白い花ですよと教えると、嬉しそうに写真を撮っていた。「ここに生えているのは全部ニリンソウですか!」と驚かれたことに驚いた。何を見て登られて来られたのだろう。
別の男性はスマホで撮って来た写真を出して、何の植物なのか質問攻めしてきた。ヤマルリソウ、エイレンソウ、バイケイソウ…
一応全部答えることが出来た。
わたしの横で弁当を広げたひとは、腰が曲がっていて、どう見ても80歳を越えておられる。金剛山は初めてだそうだ。(初めてでカトラかよ!Σ( ̄□ ̄;))
登りが大変だったので、楽に下山できるコースを教えて欲しいと言われたので、千早本道をお薦めした。
今でこの状態だから、このGW10連休はどうなることかと危惧する。事故がなければ良いが。
下山は文殊尾根で。泥酔ベンチのビューポイントで景色を眺めていると、ベンチにヒガラが1羽留まってじっとしている。写真を撮るが、やはりピントは全然合わなかった。
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