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Yamareco

記録ID: 1799689
全員に公開
雪山ハイキング
剱・立山

鍬崎山

2019年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:58
距離
13.6km
登り
1,714m
下り
1,700m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:21
休憩
2:39
合計
10:00
6:10
6:10
19
導水管渡し(ゲレンデ上部)
6:29
6:37
52
7:29
7:43
93
9:16
9:40
57
独標1756
10:37
12:00
30
12:30
13:00
67
独標1756
14:07
14:07
40
14:47
14:47
53
15:40
あわすのスキー場
富山の市街から望む立山連峰の峰々、劔、大日、雄山、薬師、それらに引けを取らぬ存在感で立ち上がる山にある日目が留まる。鍬崎山。2000mに届く立派な独立峰。
周りが大きすぎるからちょっと目立たないかもしれないけど、これが絶好の展望台であることは容易に想像できてしまう。以来訪れる機会を伺ってた次第。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
スキー場ゲレンデより上は雪
独標下で痩せた雪庇上の綱渡りが一箇所
晩春の雪はぐずぐず。午前の早いうちはアイゼンが程よく効き快適、
午後はワカンでもごぼりまくり
過日、常願寺川河畔からの立山連峰
劔、大日、三山、薬師、
居並ぶ雄峰に負けず存在感がある鍬崎山、
ある時から目について離れなくなっていた
2019年04月18日 16:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/18 16:26
過日、常願寺川河畔からの立山連峰
劔、大日、三山、薬師、
居並ぶ雄峰に負けず存在感がある鍬崎山、
ある時から目について離れなくなっていた
こうして見ると薬師より高く見えるのは手前にあるから
スキー場から続く尾根が見て取れる
2019年04月18日 16:27撮影 by  iPhone SE, Apple
4/18 16:27
こうして見ると薬師より高く見えるのは手前にあるから
スキー場から続く尾根が見て取れる
出立前、
一日登山は準備がラク
食料はほとんど無駄に…
2019年04月19日 22:15撮影 by  iPhone SE, Apple
1
4/19 22:15
出立前、
一日登山は準備がラク
食料はほとんど無駄に…
あわすのスキー場より出発
この日鍬崎山登山者は3チーム6名
2019年04月20日 05:37撮影 by  GXR , RICOH
4/20 5:37
あわすのスキー場より出発
この日鍬崎山登山者は3チーム6名
導水管を直登
近いかなと思ったけどその分しんどい
2019年04月20日 05:48撮影 by  GXR , RICOH
4/20 5:48
導水管を直登
近いかなと思ったけどその分しんどい
導水管をまたぐ橋で登山道と合流
2019年04月20日 06:09撮影 by  GXR , RICOH
4/20 6:09
導水管をまたぐ橋で登山道と合流
常願寺川を挟んだ断崖上に雄山がお目見え
2019年04月20日 06:27撮影 by  GXR , RICOH
4/20 6:27
常願寺川を挟んだ断崖上に雄山がお目見え
大日岳
カルデラ台地の上に展開する立山世界
2019年04月20日 06:33撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 6:33
大日岳
カルデラ台地の上に展開する立山世界
貯水池
2019年04月20日 06:30撮影 by  GXR , RICOH
4/20 6:30
貯水池
ブナの木立の道が続く
2019年04月20日 06:54撮影 by  GXR , RICOH
4/20 6:54
ブナの木立の道が続く
木の間に弥陀ヶ原
2019年04月20日 07:14撮影 by  GXR , RICOH
4/20 7:14
木の間に弥陀ヶ原
木の間に鍬崎山
2019年04月20日 07:14撮影 by  GXR , RICOH
4/20 7:14
木の間に鍬崎山
大品山分岐点
2019年04月20日 07:36撮影 by  GXR , RICOH
4/20 7:36
大品山分岐点
分岐から先、毛勝三山
眺望から高度感を得ながら歩く
2019年04月20日 08:03撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 8:03
分岐から先、毛勝三山
眺望から高度感を得ながら歩く
お山日和♪
2019年04月20日 08:04撮影 by  GXR , RICOH
4/20 8:04
お山日和♪
けっこうな急勾配
山容のごとく終始これくらいの傾斜がえんえん
2019年04月20日 08:26撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 8:26
けっこうな急勾配
山容のごとく終始これくらいの傾斜がえんえん
本日の難関
独標直下で腐りかけで鋭いナイフリッジの上を綱渡り
三人組に先行(試行)してもらう
2019年04月20日 09:10撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 9:10
本日の難関
独標直下で腐りかけで鋭いナイフリッジの上を綱渡り
三人組に先行(試行)してもらう
けっこうやばめ
でも数日のうちに溶けてなくなるだろう
2019年04月20日 09:18撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 9:18
けっこうやばめ
でも数日のうちに溶けてなくなるだろう
独標からのviewで一息
劔がのぞいてる
2019年04月20日 09:16撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 9:16
独標からのviewで一息
劔がのぞいてる
瀬戸蔵〜極楽坂の稜線越しに富山平野
2019年04月20日 09:17撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 9:17
瀬戸蔵〜極楽坂の稜線越しに富山平野
鍬崎山核心部
2019年04月20日 09:18撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 9:18
鍬崎山核心部
& 愛しの白山
2019年04月20日 09:16撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 9:16
& 愛しの白山
Summit !
独標から先、ほーほーのていで撮影の余裕なし…

2019年04月20日 10:51撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 10:51
Summit !
独標から先、ほーほーのていで撮影の余裕なし…

期待違わぬ大展望
左、毛勝三山〜あいだ省略〜右の地平に御嶽山


2019年04月20日 10:44撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/20 10:44
期待違わぬ大展望
左、毛勝三山〜あいだ省略〜右の地平に御嶽山


では左(南)から、
地平に御嶽、乗鞍の手前にかぶっているのは北ノ俣岳、
並んで黒部五郎岳
2019年04月20日 10:51撮影 by  GXR , RICOH
4/20 10:51
では左(南)から、
地平に御嶽、乗鞍の手前にかぶっているのは北ノ俣岳、
並んで黒部五郎岳
どーんと薬師岳、
薬師、北薬師から緩やかに間山へ
2019年04月20日 10:40撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 10:40
どーんと薬師岳、
薬師、北薬師から緩やかに間山へ
間山からとんがりのスゴノ頭を経て越中沢を越えて鳶山、鷲岳まで、
スゴノ右に向こうの峰が覗いているは裏銀座の烏帽子??

2019年04月20日 10:41撮影 by  GXR , RICOH
4/20 10:41
間山からとんがりのスゴノ頭を経て越中沢を越えて鳶山、鷲岳まで、
スゴノ右に向こうの峰が覗いているは裏銀座の烏帽子??

ふもとから鷲岳に向かって伸びる湯川谷がザラ峠への道、
獅子岳、鬼岳、龍王岳と連なって、その向こうに立山最頂部、さらに真砂岳から別山へ、別山の下に小屋が見えているのは雷鳥沢ヒュッテ辺り
2019年04月20日 10:41撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 10:41
ふもとから鷲岳に向かって伸びる湯川谷がザラ峠への道、
獅子岳、鬼岳、龍王岳と連なって、その向こうに立山最頂部、さらに真砂岳から別山へ、別山の下に小屋が見えているのは雷鳥沢ヒュッテ辺り
別山からぐっと下がって室堂乗越を越えたら大日へ続く峰、
劔がひょっこり頭出している所が奥大日、
そこから小さなピークをまたいで大日岳、
ふもとに広がる大日平が称名渓谷によって弥陀ヶ原と分断されている。その大渓谷を遡れば雷鳥平まで回り込み、あのか細い川に至るのだなあ
2019年04月20日 10:41撮影 by  GXR , RICOH
4/20 10:41
別山からぐっと下がって室堂乗越を越えたら大日へ続く峰、
劔がひょっこり頭出している所が奥大日、
そこから小さなピークをまたいで大日岳、
ふもとに広がる大日平が称名渓谷によって弥陀ヶ原と分断されている。その大渓谷を遡れば雷鳥平まで回り込み、あのか細い川に至るのだなあ
大日から先はなだらかに降下する峰の向こうに毛勝三山、
あいだにいくつも稜線がかぶっているけど、早月尾根もみえてるのだろうか?
(以上、地図による同定)
2019年04月20日 10:41撮影 by  GXR , RICOH
4/20 10:41
大日から先はなだらかに降下する峰の向こうに毛勝三山、
あいだにいくつも稜線がかぶっているけど、早月尾根もみえてるのだろうか?
(以上、地図による同定)
能登半島まで遠望
称名川が弥陀ヶ原から始まって常願寺川となって山裾から扇状地の平野を渡って富山湾まで、
が一望のうちに
2019年04月20日 10:40撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 10:40
能登半島まで遠望
称名川が弥陀ヶ原から始まって常願寺川となって山裾から扇状地の平野を渡って富山湾まで、
が一望のうちに
白山まで縷々たる山並み
2019年04月20日 10:55撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 10:55
白山まで縷々たる山並み
たてやまimpression
2019年04月20日 10:40撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 10:40
たてやまimpression
はくさんexpression
2019年04月20日 11:50撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/20 11:50
はくさんexpression
風もおだやかで陽気
いつまでも居られる

2019年04月20日 11:17撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 11:17
風もおだやかで陽気
いつまでも居られる

わけにもいかず、下山開始
2019年04月20日 12:15撮影 by  GXR , RICOH
4/20 12:15
わけにもいかず、下山開始
断層を穿つ無数の滝
2019年04月20日 12:16撮影 by  GXR , RICOH
4/20 12:16
断層を穿つ無数の滝
シラビソ
雪の上にも三年、どころじゃないか


2019年04月20日 12:31撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 12:31
シラビソ
雪の上にも三年、どころじゃないか


黙して語る
2019年04月20日 12:31撮影 by  GXR , RICOH
4/20 12:31
黙して語る
独標でお別れ
2019年04月20日 12:45撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 12:45
独標でお別れ
山肌はこの季節ならではの装い
2019年04月20日 13:46撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 13:46
山肌はこの季節ならではの装い
木立と木陰の綾
2019年04月20日 14:13撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 14:13
木立と木陰の綾
午後の日差しで白さ増してる
2019年04月20日 14:13撮影 by  GXR , RICOH
4/20 14:13
午後の日差しで白さ増してる
帰りはゲレンデに出る
2019年04月20日 15:08撮影 by  GXR , RICOH
4/20 15:08
帰りはゲレンデに出る
杉林の心地よい垂直
2019年04月20日 15:23撮影 by  GXR , RICOH
4/20 15:23
杉林の心地よい垂直
たまにこういうのもいる
2019年04月20日 15:20撮影 by  GXR , RICOH
4/20 15:20
たまにこういうのもいる
林道impression
2019年04月20日 15:34撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 15:34
林道impression
帰還、多謝
2019年04月20日 15:37撮影 by  GXR , RICOH
4/20 15:37
帰還、多謝
帰路、立山がお見送り
この日は終日晴れ渡ってたのでありました。
右端のとんがりが鍬崎山
2019年04月20日 17:53撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 17:53
帰路、立山がお見送り
この日は終日晴れ渡ってたのでありました。
右端のとんがりが鍬崎山
なんのお花畑かと思ったら放擲地で繁生する野生のクローバーでありました。
2019年04月20日 17:52撮影 by  GXR , RICOH
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4/20 17:52
なんのお花畑かと思ったら放擲地で繁生する野生のクローバーでありました。
撮影機器:

装備

個人装備
アイゼン ピッケル Tシャツ ロングTシャツ(アンダー) ズボン 靴下 グローブ ソフトシェル 雨具 ゲイター 帽子 ザック 昼ご飯 行動食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図 ヘッドランプ 筆記用具 スケッチブック ファーストエイドキット 日焼け止め 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ 三脚 iPhoneSE バッテリー

感想

ふもとの町から眺めていた山の形が登り始めるとそのままに迫ってくるという体験、対面する立山は序盤から目の前に広がり、それが登るにつれ徐々にさらに広がっていくという体験、頂上からの圧巻の展望のみならず、ふもとの町の全貌が足元から海まで、その成り立ちも手に取るように見えるという体験、どれも尖峰型の独立峰ならではだと思う。こういう山って、なかなかないんじゃないかと。
富山のマッターホルン、その名のごとしでありました。

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