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記録ID: 1799880
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

蕨山【名郷BS→蕨山→さわらびの湯BS】

2019年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:26
距離
10.0km
登り
871m
下り
936m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
0:59
合計
5:14
距離 10.0km 登り 871m 下り 943m
10:11
125
12:23
13:19
25
13:44
27
14:11
21
14:32
13
14:45
14:48
9
14:57
28
15:25
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■国際興業バス 飯能駅
http://transfer.navitime.biz/5931bus/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00021942&course=0001000934&stopNo=1

■国際興業バス さわらびの湯
http://transfer.navitime.biz/5931bus/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00021990&course=0001000850&stopNo=19
■写真1 - 名郷BS
駅を満員で発車したバスも、終点まで乗り通したのは10名ほど。
そのうち、蕨山に登るのは数名といったところか。
2019年04月20日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 10:11
■写真1 - 名郷BS
駅を満員で発車したバスも、終点まで乗り通したのは10名ほど。
そのうち、蕨山に登るのは数名といったところか。
■写真2
林道を15分ほど登り、行き止まりを右折して渡渉。
そのまま登山道に入り、急峻な九十九折を詰めます。
2019年04月20日 10:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 10:30
■写真2
林道を15分ほど登り、行き止まりを右折して渡渉。
そのまま登山道に入り、急峻な九十九折を詰めます。
■写真3
40分ほどで明るい稜線に出ました。
計算通り、雲が流れきり青空が復活しました。
2019年04月20日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/20 11:08
■写真3
40分ほどで明るい稜線に出ました。
計算通り、雲が流れきり青空が復活しました。
■写真4
真っ先に出迎えてくれたのは、群生する馬酔木。
標高が低いところは、もう色褪せ始めています。
2019年04月20日 11:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 11:11
■写真4
真っ先に出迎えてくれたのは、群生する馬酔木。
標高が低いところは、もう色褪せ始めています。
■写真5
危アイコン手前にある、最も険しい鎖場。
ロープは手繰らないまでも、三点確保は必要です。
2019年04月20日 11:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/20 11:22
■写真5
危アイコン手前にある、最も険しい鎖場。
ロープは手繰らないまでも、三点確保は必要です。
■写真6
ちらほらと、アカヤシオが見られるようになってきました。
青空が広がるまで、待った甲斐があるというもの。
2019年04月20日 11:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/20 11:25
■写真6
ちらほらと、アカヤシオが見られるようになってきました。
青空が広がるまで、待った甲斐があるというもの。
■写真7
800m帯の辺りでは、見頃も終盤に差し掛かります。
花期が短く、見頃を捉えるのは至難の業です。
2019年04月20日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/20 11:38
■写真7
800m帯の辺りでは、見頃も終盤に差し掛かります。
花期が短く、見頃を捉えるのは至難の業です。
■写真8
稜線の雰囲気は、こんな感じです。
時おり、登山道外にツツジが咲いていられるのが見られます。
2019年04月20日 11:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 11:41
■写真8
稜線の雰囲気は、こんな感じです。
時おり、登山道外にツツジが咲いていられるのが見られます。
■写真9
登山道から離れて咲くので、撮るのに苦労します。
ズームに強いカメラがあると、重宝するでしょう。
2019年04月20日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/20 11:42
■写真9
登山道から離れて咲くので、撮るのに苦労します。
ズームに強いカメラがあると、重宝するでしょう。
■写真10
岩場の中盤に、イワウチワの群生地がありました。
ちょうど目の高さにあり見落とさずに済みました。
2019年04月20日 11:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/20 11:53
■写真10
岩場の中盤に、イワウチワの群生地がありました。
ちょうど目の高さにあり見落とさずに済みました。
■写真11
花言葉は「春の使者」と、まるでスプリング・エフェメラル。
でも葉が残るので、春の妖精には属さないようです。
2019年04月20日 11:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/20 11:55
■写真11
花言葉は「春の使者」と、まるでスプリング・エフェメラル。
でも葉が残るので、春の妖精には属さないようです。
■写真12
その多くが登山道外で群生していました。
踏み荒らされた跡が多く、自分勝手なハイカーに憤りを覚えます。
2019年04月20日 11:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 11:57
■写真12
その多くが登山道外で群生していました。
踏み荒らされた跡が多く、自分勝手なハイカーに憤りを覚えます。
■写真13
岩稜地帯を抜けると、瑞々しいアカヤシオが増えてきました。
相変わらず登山道からは遠く、撮るのに苦労します。
2019年04月20日 12:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/20 12:05
■写真13
岩稜地帯を抜けると、瑞々しいアカヤシオが増えてきました。
相変わらず登山道からは遠く、撮るのに苦労します。
■写真14
やはり花は青空を背景に撮るのが、最も映えると思います。
足を止めて写真を撮る時間が増えました。
2019年04月20日 12:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 12:06
■写真14
やはり花は青空を背景に撮るのが、最も映えると思います。
足を止めて写真を撮る時間が増えました。
■写真15 - 蕨山
展望台には直行せず、最高地点に寄り道。
眺望のない樹林帯の中に、ひっそりと佇んでいました。
2019年04月20日 12:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 12:19
■写真15 - 蕨山
展望台には直行せず、最高地点に寄り道。
眺望のない樹林帯の中に、ひっそりと佇んでいました。
■写真16
山頂直下のアカヤシオは5分咲きくらいか。
でも株数が少ないので、ここを基準にしないほうが。
2019年04月20日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 12:25
■写真16
山頂直下のアカヤシオは5分咲きくらいか。
でも株数が少ないので、ここを基準にしないほうが。
■写真17 - 展望台
北方にだけ眺望が広がっていました。
条件が良ければ日光の名山まで見られるそうです。
2019年04月20日 12:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 12:27
■写真17 - 展望台
北方にだけ眺望が広がっていました。
条件が良ければ日光の名山まで見られるそうです。
■写真18 - 展望台
本当の山頂から移設したらしき山頂標識。
1,044mが、展望台のある1,033mに書き換えられています。
2019年04月20日 13:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/20 13:22
■写真18 - 展望台
本当の山頂から移設したらしき山頂標識。
1,044mが、展望台のある1,033mに書き換えられています。
■写真19
金比羅尾根への直下にも、見送りのアカヤシオ。
見頃の終盤に間に合い、記憶に残る山行になりそう。
2019年04月20日 13:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/20 13:24
■写真19
金比羅尾根への直下にも、見送りのアカヤシオ。
見頃の終盤に間に合い、記憶に残る山行になりそう。
■写真20
1,000m帯では、まだ瑞々しさの残る馬酔木。
この縦走ルートで、最も目にした花でしょうか。
2019年04月20日 13:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 13:32
■写真20
1,000m帯では、まだ瑞々しさの残る馬酔木。
この縦走ルートで、最も目にした花でしょうか。
■写真21
金比羅尾根は緩急がハッキリしている印象です。
なだらかな場面は、どこまでもなだらかに。
2019年04月20日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 13:35
■写真21
金比羅尾根は緩急がハッキリしている印象です。
なだらかな場面は、どこまでもなだらかに。
■写真22
登山道の光景は、大体こんな感じ。
明るく気持ちの良い稜線に、時おりミツバツツジ。
2019年04月20日 14:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 14:04
■写真22
登山道の光景は、大体こんな感じ。
明るく気持ちの良い稜線に、時おりミツバツツジ。
■写真23
金比羅尾根の主役は、アカヤシオでなくミツバツツジ。
登山道のすぐ近くで、よく咲いていました。
2019年04月20日 14:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/20 14:14
■写真23
金比羅尾根の主役は、アカヤシオでなくミツバツツジ。
登山道のすぐ近くで、よく咲いていました。
■写真24 - 金比羅山
山頂は登山道から外れた黒破線路にあります。
指導標もなく、薄い踏み跡を頼りに辿りましょう。
2019年04月20日 14:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/20 14:48
■写真24 - 金比羅山
山頂は登山道から外れた黒破線路にあります。
指導標もなく、薄い踏み跡を頼りに辿りましょう。
■写真25
山頂を通り過ぎて、明るいカヤトに出ます。
ここを右手へと下りる踏み跡を見逃さないように。
2019年04月20日 14:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/20 14:51
■写真25
山頂を通り過ぎて、明るいカヤトに出ます。
ここを右手へと下りる踏み跡を見逃さないように。
■写真26
以前は立派な社があったのか、広い空間に出ました。
今は小さな祠が設置されているのみです。
2019年04月20日 15:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/20 15:00
■写真26
以前は立派な社があったのか、広い空間に出ました。
今は小さな祠が設置されているのみです。
■写真27
墓地の裏手からバス停近くに出てきました。
標準CTの50分は多いか、30分ほどで下山完了です。
2019年04月20日 15:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/20 15:26
■写真27
墓地の裏手からバス停近くに出てきました。
標準CTの50分は多いか、30分ほどで下山完了です。
■写真28 - さわらびの湯BS
日帰り入浴で、さっぱりした顔の方が多いです。
棒ノ折山からのハイカーも合流して、大混雑のバスでした。
2019年04月20日 15:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/20 15:27
■写真28 - さわらびの湯BS
日帰り入浴で、さっぱりした顔の方が多いです。
棒ノ折山からのハイカーも合流して、大混雑のバスでした。
撮影機器:

感想

アカヤシオが咲くことで有名な蕨山。
見頃も終盤になった感がありますが、登ってみましょう。

10時台に雲が通過しそうなので、稜線に出る時間帯を調整します。
天気予報には現れない情報を得られるSCWは重宝しますね。


■名郷BS→蕨山
飯能駅を9時近いバスなら、ピークは過ぎただろうとは甘い考えで。
臨時バスも出ず、1台口で満員御礼という立ちっぱなしの洗礼を受けます。

意外にも、さわらびの湯で大半のハイカーは降りてしまいました。
あれ、蕨山のアカヤシオを見に来たのではないの?

金比羅尾根を登るとは考えにくく、そうすると棒ノ折山に一極集中か。
周回ルートが基本なので、さわらびの湯は大混雑するのでしょう。


結局、名郷バス停から蕨山を目指すのは数名程度に。
坪山のヒカゲツツジなどは大人気なのに、なんとも拍子抜けです。

林道を15分ほど歩き、行き止まりで渡渉して登山道に入ります。
序盤は細かい九十九折で標高を稼ぐと、山腹を登り気味に山奥へと入っていきます。

40分ほどで明るい稜線に出ると、ピークは過ぎたものの馬酔木がお出迎え。
アカヤシオの登場は、まだまだ先なので粛々と歩きます。


危アイコンの手前には、何箇所かロープの垂れる岩稜登り。
手繰る必要はありませんが、三点確保は必要な場面も。

稜線歩きの中盤以降は、所々に咲くアカヤシオを愛でながら歩けます。
でも、数で勝ったのは濃い紫色が目を惹くミツバツツジでしょうか。

終盤の岩稜登りの周辺には、唯一イワウチワの群生地がありました。
小さいので見落としそうですが、ちょうど目の高さに咲くので気付きます。

が、登山道を外れて群生地への踏み跡の多さに辟易とします。
自分さえ良ければ、自分くらいいいだろうと勝手な解釈で花の未来を奪うのですね。


蕨山の最高地点に寄り道して、日当たりの良い展望台でランチに。
思ったほど混雑していなく、ゆっくり昼下がりを過ごせました。

山頂付近のアカヤシオは5〜7分咲きといったところ。
ただ数株しか無いので、ここの見頃を狙ってくると落胆しそうです。


■蕨山→さわらびの湯BS
下山は縦走して、金比羅尾根をさわらびの湯へと下りていきます。
名郷から登って、さわらびの湯へと下りるのが人気のようです。

金比羅尾根は緩急を使い分ける、アメとムチの長丁場。
急峻な箇所は滑りやすくもあるので、集中しないと転倒する恐れも。

途中の大ヨケノ頭と中登坂から、湖畔へとエスケープする道があります。
それぞれ地図上は黒破線の未整備と未記載ですが、踏まれていそうな感じ。

尾根の中盤で目を楽しませてくれるのは、鮮やかな紫色のミツバツツジ。
ただし、登山道から離れたところに咲く株も多く、なかなか撮れません。


最後は墓地の裏手から、さわらびの湯バス停の近くに出てきて行程終了です。
バス停から施設が遠いのと、混んでいそうなので温泉には寄らずに帰ります。

帰路のバスも座りきれず、立ち乗りを強いられるほどの盛況っぷり。
幸いにも途中で座れましたが、往復とも立ちっぱなしは厳しそうです。

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