蕨山【名郷BS→蕨山→さわらびの湯BS】


- GPS
- 05:26
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 871m
- 下り
- 936m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://transfer.navitime.biz/5931bus/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00021942&course=0001000934&stopNo=1 ■国際興業バス さわらびの湯 http://transfer.navitime.biz/5931bus/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00021990&course=0001000850&stopNo=19 |
写真
感想
アカヤシオが咲くことで有名な蕨山。
見頃も終盤になった感がありますが、登ってみましょう。
10時台に雲が通過しそうなので、稜線に出る時間帯を調整します。
天気予報には現れない情報を得られるSCWは重宝しますね。
■名郷BS→蕨山
飯能駅を9時近いバスなら、ピークは過ぎただろうとは甘い考えで。
臨時バスも出ず、1台口で満員御礼という立ちっぱなしの洗礼を受けます。
意外にも、さわらびの湯で大半のハイカーは降りてしまいました。
あれ、蕨山のアカヤシオを見に来たのではないの?
金比羅尾根を登るとは考えにくく、そうすると棒ノ折山に一極集中か。
周回ルートが基本なので、さわらびの湯は大混雑するのでしょう。
結局、名郷バス停から蕨山を目指すのは数名程度に。
坪山のヒカゲツツジなどは大人気なのに、なんとも拍子抜けです。
林道を15分ほど歩き、行き止まりで渡渉して登山道に入ります。
序盤は細かい九十九折で標高を稼ぐと、山腹を登り気味に山奥へと入っていきます。
40分ほどで明るい稜線に出ると、ピークは過ぎたものの馬酔木がお出迎え。
アカヤシオの登場は、まだまだ先なので粛々と歩きます。
危アイコンの手前には、何箇所かロープの垂れる岩稜登り。
手繰る必要はありませんが、三点確保は必要な場面も。
稜線歩きの中盤以降は、所々に咲くアカヤシオを愛でながら歩けます。
でも、数で勝ったのは濃い紫色が目を惹くミツバツツジでしょうか。
終盤の岩稜登りの周辺には、唯一イワウチワの群生地がありました。
小さいので見落としそうですが、ちょうど目の高さに咲くので気付きます。
が、登山道を外れて群生地への踏み跡の多さに辟易とします。
自分さえ良ければ、自分くらいいいだろうと勝手な解釈で花の未来を奪うのですね。
蕨山の最高地点に寄り道して、日当たりの良い展望台でランチに。
思ったほど混雑していなく、ゆっくり昼下がりを過ごせました。
山頂付近のアカヤシオは5〜7分咲きといったところ。
ただ数株しか無いので、ここの見頃を狙ってくると落胆しそうです。
■蕨山→さわらびの湯BS
下山は縦走して、金比羅尾根をさわらびの湯へと下りていきます。
名郷から登って、さわらびの湯へと下りるのが人気のようです。
金比羅尾根は緩急を使い分ける、アメとムチの長丁場。
急峻な箇所は滑りやすくもあるので、集中しないと転倒する恐れも。
途中の大ヨケノ頭と中登坂から、湖畔へとエスケープする道があります。
それぞれ地図上は黒破線の未整備と未記載ですが、踏まれていそうな感じ。
尾根の中盤で目を楽しませてくれるのは、鮮やかな紫色のミツバツツジ。
ただし、登山道から離れたところに咲く株も多く、なかなか撮れません。
最後は墓地の裏手から、さわらびの湯バス停の近くに出てきて行程終了です。
バス停から施設が遠いのと、混んでいそうなので温泉には寄らずに帰ります。
帰路のバスも座りきれず、立ち乗りを強いられるほどの盛況っぷり。
幸いにも途中で座れましたが、往復とも立ちっぱなしは厳しそうです。
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