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Yamareco

記録ID: 1802145
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

アカヤシオ三昧の石裂山(おざくさん)で春の寛ぎ

2019年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
e351spAz その他2人
GPS
04:00
距離
4.4km
登り
609m
下り
593m

コースタイム

日帰り
山行
2:50
休憩
1:20
合計
4:10
9:30
75
10:45
11:00
10
11:10
11:20
15
11:35
11:45
10
11:55
12:40
60
13:40
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
加蘇山神社前にP
加蘇三神社前の駐車場に駐車
2019年04月20日 09:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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4/20 9:25
加蘇三神社前の駐車場に駐車
熊注意!
2019年04月20日 09:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 9:25
熊注意!
荒れた植林地を登っていく
2019年04月20日 09:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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荒れた植林地を登っていく
オタマジャクシが気持ち悪いほどいる
2019年04月20日 09:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 9:36
オタマジャクシが気持ち悪いほどいる
親もいた
2019年04月20日 09:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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親もいた
鹿避けネットだろうか?苔がきれいに生えている
2019年04月20日 09:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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鹿避けネットだろうか?苔がきれいに生えている
竜ヶ滝
2019年04月20日 09:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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竜ヶ滝
分岐点
2019年04月20日 09:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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分岐点
千本かつら。桂の木は古くなるとひこばえがたくさん出るようだ
2019年04月20日 09:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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千本かつら。桂の木は古くなるとひこばえがたくさん出るようだ
過ぎの植林地が続く
2019年04月20日 10:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 10:03
過ぎの植林地が続く
中の宮を過ぎるといよいよ梯子と鎖場が始まる
2019年04月20日 10:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 10:09
中の宮を過ぎるといよいよ梯子と鎖場が始まる
近づくとそんなにすごい傾斜でもない
2019年04月20日 10:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 10:10
近づくとそんなにすごい傾斜でもない
地質はチャートのようだ
2019年04月20日 10:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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地質はチャートのようだ
2019年04月20日 10:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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アカヤシオを発見!
2019年04月20日 10:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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アカヤシオを発見!
昔の石段の上に梯子が取り付けてある
2019年04月20日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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昔の石段の上に梯子が取り付けてある
奥の宮は行き止まり
2019年04月20日 10:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 10:22
奥の宮は行き止まり
岩と木の根の尾根道
2019年04月20日 10:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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岩と木の根の尾根道
アカヤシオが次から次へと
2019年04月20日 10:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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アカヤシオが次から次へと
2019年04月20日 10:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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こんなちょっと岩場にも階段があって親切
2019年04月20日 10:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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こんなちょっと岩場にも階段があって親切
2019年04月20日 10:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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新芽がたくさん
2019年04月20日 10:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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新芽がたくさん
東剣ノ峰まで来ると目の前にアカヤシオが咲いていた
2019年04月20日 10:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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東剣ノ峰まで来ると目の前にアカヤシオが咲いていた
東剣ノ峰から石裂山
2019年04月20日 10:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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東剣ノ峰から石裂山
青空にアカヤシオ
2019年04月20日 10:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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青空にアカヤシオ
ここの梯子はほぼ垂直で長かった
2019年04月20日 11:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 11:03
ここの梯子はほぼ垂直で長かった
高度感のある梯子
2019年04月20日 11:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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高度感のある梯子
高度感はあるのだが自分は恐怖心を感じないタイプなので、逆に危ない場所だと肝に銘じながら進むことにする
2019年04月20日 11:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 11:04
高度感はあるのだが自分は恐怖心を感じないタイプなので、逆に危ない場所だと肝に銘じながら進むことにする
ここは梯子がなければ歩けない
2019年04月20日 11:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 11:07
ここは梯子がなければ歩けない
春の陽射しが気持ちのいい尾根道
2019年04月20日 11:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 11:13
春の陽射しが気持ちのいい尾根道
でもヒノキ花粉がすぐ横で飛んでいるのでくしゃみが止まらない
2019年04月20日 11:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 11:14
でもヒノキ花粉がすぐ横で飛んでいるのでくしゃみが止まらない
展望台からは高原山が望める
2019年04月20日 11:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 11:14
展望台からは高原山が望める
色の薄いものが多い
2019年04月20日 11:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 11:17
色の薄いものが多い
咲き進むと色が薄くなるのだろうか
2019年04月20日 11:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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咲き進むと色が薄くなるのだろうか
これは色が濃い
2019年04月20日 11:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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これは色が濃い
咲き始めだからだろうか。ただ花の大きさも違うようなのでもしかしたら違う種類のヤシオツツジなのだろうか
2019年04月20日 11:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 11:21
咲き始めだからだろうか。ただ花の大きさも違うようなのでもしかしたら違う種類のヤシオツツジなのだろうか
西剣ノ峰から隣の石裂山
2019年04月20日 11:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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西剣ノ峰から隣の石裂山
見飽きないが、感動は薄くなってくる
2019年04月20日 11:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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見飽きないが、感動は薄くなってくる
これでもかこれでもかというほど
2019年04月20日 11:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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これでもかこれでもかというほど
次から次へとアカヤシオ
2019年04月20日 11:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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次から次へとアカヤシオ
石裂山に到着
2019年04月20日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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石裂山に到着
石裂山は尾鑿山とも書くらしい。こっちの字なら「おざくさん」で納得
2019年04月20日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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石裂山は尾鑿山とも書くらしい。こっちの字なら「おざくさん」で納得
アカヤシオの向こうに日光連山
2019年04月20日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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アカヤシオの向こうに日光連山
2019年04月20日 11:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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昼食は月山で
2019年04月20日 11:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 11:57
昼食は月山で
白く輝く日光白根山
2019年04月20日 11:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 11:59
白く輝く日光白根山
男体山も雲の中から顔を出した
2019年04月20日 12:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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男体山も雲の中から顔を出した
2019年04月20日 12:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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アカヤシオと日光連山
2019年04月20日 12:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 12:38
アカヤシオと日光連山
稜線はアカヤシオ三昧だった
2019年04月20日 12:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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稜線はアカヤシオ三昧だった
どんどん高度を下げる
2019年04月20日 12:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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どんどん高度を下げる
アカヤシオも見納め
2019年04月20日 12:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 12:40
アカヤシオも見納め
2019年04月20日 12:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2019年04月20日 13:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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何ネコノメソウだろう?
2019年04月20日 13:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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何ネコノメソウだろう?
2019年04月20日 13:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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最後は加蘇山神社にお参り
2019年04月20日 13:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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最後は加蘇山神社にお参り
風格のある木彫り
2019年04月20日 13:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4/20 13:40
風格のある木彫り
杉の木も風格がある
2019年04月20日 13:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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杉の木も風格がある

感想

関東の平地ではソメイヨシノも散り、雑木林も新芽で灰緑色に輝いてきて、いよいよ自分にとっての登山シーズンが本格的にスタートした。
そんな今日はYtから鹿沼にあるという石裂山に誘われていた。
石裂山とかいて「おざくさん」と読むらしいのだが初めて聞いた。
この山は2年前Ytと登った鳴虫山↓と同じくアカヤシオで有名らしく、今ちょうど見頃を迎えているはずだ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1118311.html

石裂山へは鹿沼駅からバスも出ているようだが、今回はYtの友人のIzが車を出してくれるとのことで、南越谷駅=新越谷駅で集合。
東北道と北関東道を通り、都賀ICから道の駅にしかたへ。
そこから石裂山の登山口となる加蘇山神社へ向かう。
周辺はのどかな田園風景なのだが、周辺の山々の植林地が山頂まで皆伐されているところが多く不思議だった。
植林地の植替えをしているのか、採石をしているのか不明だがこれだけ禿山になっていると土砂崩れがおきないのか心配だ。

加蘇山神社の前には無料駐車場があるが、ほぼいっぱいの状態でぎりぎり駐車できた。
この時期はやはりアカヤシオの開花で人気なのだろう。
登り始めると最初は少し荒れた植林地が続く。
水たまりにオタマジャクシが気持ち悪いほどいて、すぐ近くにヒキガエルの親もいた。
車がたくさん停まっていた割には人がいないなあと思っていたのだが、中の宮を過ぎたあたりから団体さんを見かけるようになる。
中の宮あたりから岩場が増えてきて、梯子や鎖などが設置されている。
梯子はステンレス製の立派なもので、石裂山は思ったより登山者が多いのかもしれないと思った。
登りながら岩を見るとどうやらチャートのようで、だからこのような岩山になっているのだ。
そういえば同じくアカヤシオで有名な両神山もチャートできた岩山である。

奥の宮を過ぎると、いよいよ稜線部になりアカヤシオが次々と出てくる。
最初アカヤシオを見つけたときは感動して遠かったのに写真を撮ったのだが、それから東剣ノ峰〜西剣の峰〜石裂山〜月山までもうアカヤシオ三昧だった。
日光の鳴虫山よりも丈の低い株も多く、目の前で花を見ることができて大満足だった。
たくさんのアカヤシオを見ていると、色の薄いものや濃いものがある。
咲き進むと色が薄くなるのか、それとも花の大きさも違うので違う種類のヤシオツツジなのだろうかと話しながら進む。
途中からくしゃみがひどく出てきたと思ったら、目の前にまだ花粉をたくさんつけているヒノキがあった。
アカヤシオも花盛りだが、ヒノキもまだ花盛りである。

東剣ノ峰と西剣ノ峰の間にはほぼ垂直の梯子が長く続いていたのだが、自分は高度のある所でもあまり恐怖心を感じないタイプなのでひょいひょい進んでしまおうとする。
しかしちょっとした油断が事故につながるわけなので、三点確保をしながらゆっくりと慎重にと肝に銘じながら進むことにした。
石裂山山頂は狭かったのでお昼は月山の山頂で摂ることにした。
偶然月山の方にしたのだが、他の登山者も皆月山の方で昼食にしていたようだ。
石裂山頂からも日光白根山が見えていたが、月山山頂からの方が展望も開けているようだった。
ちょうど日光連山にかかっていた雲も取れ初めて、日光白根山をはじめ、男体山と女峰山も姿を現した。

月山を過ぎるとすぐにどんどん下って稜線を離れてしまう。
あんまりアカヤシオをが多くて最後の方はもう感動がなくなってしまっていたのだが、Ytのこれでアカヤシオも見納めだよという言葉に気づかされ、最後のアカヤシオをじっくりと見る。
沢沿いを下りてきて、また最初の水たまりにところに戻ってくると、今度はヒキガエルが交尾中だった。
メスの上にオスがいてさらにその上にオスがいるとIzが教えてくれる。
こんなにもうオタマジャクシがたくさん孵っているのにさらに卵を産むつもりなのだろうか。

帰りは道の駅にしかたの隣にある「栃木天然温泉いきいき夢ロマン」へ。
ここは天然の炭酸水素塩温泉とのことで、色も黄緑色をしていてつるつるする温泉だった。
露天風呂に浸かりながら、晩春の強い陽射しの中、少し強い涼しい風に吹かれつつ、Izとたくさん話ができた。
ここ1ヶ月ほど公私ともに心休まることがなかったがやっと人心地が付いた気がした。
また山の友だちが増えたことで、また楽しい山の旅も増えることだろう。

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技術レベル
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体力レベル
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技術レベル
3/5
体力レベル
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