なんちゃって両神山・山行記 2019年39登目
- GPS
- 07:02
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 2,856m
- 下り
- 2,816m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 6:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
3時起床、高速の深夜料金帯に合わせ、4時前にインターへ入る。2時間かけて、日向大谷に到着。地元の案内人の誘導で、無料の駐車場に止めることができた。両神山荘前では、紅白の八重桜が満開でお出迎え。両神の歓迎を受けた。
広葉樹と針葉樹の樹林帯を抜け、平坦な道を抜けると、七滝沢との合流地点。ベンチで身支度を整えて、沢沿いの渡渉を交えた本格的な登山道へ。明瞭な道標を頼りに、なだらかな道を歩く。石仏が多くあり、神の名前が付く山への修験道であることを感じながら、少しづつ標高を上げる。
1時間半ほど歩くと、清滝小屋に到着。無人の山荘で、人の気配は感じられないが清掃の行き届いたトイレやベンチがある。これからの急登に備え、カロリーメイトで栄養補給。私の他に一人だけ年配の登山者がいたが、話しかけても多くは返ってこず、己と対話をしながら山を歩く先輩に敬意を表す。
清滝小屋からは、少ない距離で標高を上げる。九十九折りを繰り返し、両神山への尾根へたどり着く。カーブした尾根を目線でたどると、いよいよ先鋒するどい両神様が挑戦的に私を見下ろす。
ここからは、両神山登山のクライマックス。疲労に加え、鎖場の連続。雪解けのぬかるんだ登山道が行く手を遮る。清滝小屋で合った年配の登山者と無言のレース。抜きつ抜かれつ、会話はお互いの呼吸のみ。戦う相手は、過去の自分か?
見慣れた足元から目を離し、天を仰いで深呼吸すると、赤い鳥居が目に入った。山の神が迎えてくれた。両神神社へ到着。
ここからは、なだらかな尾根歩き。神社の裏手から奥宮へ向かう道は、薄暗い広葉樹に太陽の光を遮られ、神妙な気持ちにさせられる。息を整えながら、いよいよ最後のピークへ至る。
山頂手前に、最も急峻な鎖場があり、神の元へ参る最後の難登。腕の力で鎖をひきよせ、疲労で重くなったからだを引き上げると1733mの山頂へ到着。祠へ二礼二拍手し、周囲を見渡すと、八ヶ岳や大菩薩嶺の雄大な景色が迎えてくれた。山旅の最高の瞬間。この瞬間を求めて、山を歩いている。山の神に敬意を表し、少しだけ自分を褒め、妻に作ってもらったおにぎりをほおばる。
両神山・山行記でした!
レポ読ませて頂きました!
両神山貸し切りに近い状態でしたね
連休中はかなり混むでしょう。
マンデーハイカーさんと良い勝負をした
年配の方も相当な強者と見ました😃
山頂で食べる愛妻のおにぎり🍙は格別でしょうね😍
コメありがとうございまっす!しばらくお会いできていませんが、お元気ですか?私の遠征は基本的にマンデーばっかりなので、基本的には静かな山登りばっかりですね〜。GWに百名山登ったら、即、熱中症です....また、大小でお会いしましょっ!
連休中大小山に朝出没するかもしれないので
よろしくです!
こちらこそ、よろしくです〜!
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