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記録ID: 1805581
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ハイキング
中国山地東部

岡曽山〜ひづめ岩、滝谷の滝 (岡山県鏡野町)

2019年04月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:22
距離
7.8km
登り
854m
下り
854m

コースタイム

日帰り
山行
3:53
休憩
0:28
合計
4:21
距離 7.8km 登り 854m 下り 854m
11:52
32
12:24
12:25
20
滝谷の滝
12:45
12:46
43
A分岐
13:29
13:31
13
岡曽山(バリルートで)
13:44
14:03
15
14:18
14:20
12
14:32
14:33
22
BC分岐(Bコースで)
14:55
14:56
22
岡曽山(Cコースで)
15:18
15:19
24
A分岐(Aコースで)
15:43
30
BC分岐
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山県立森林公園に向けて県道116号を走り、神原橋を渡ったところの道沿いの空き地に車を停めてスタート。
コース状況/
危険箇所等
滝コースを登った先にあるAコースの案内板がある場所を「A分岐」、尾根コースを登った先にあるBコースとCコースの案内板がある場所を「BC分岐」と称します。どちらも中腹にある交差点です。

■ 滝コース
滝コース/尾根コース分岐から先は、基本的に沢の右岸を登る。ゴルジュ帯の右岸には崩落箇所がある。10mほどではあるが注意は必要。ゴルジュ帯を越えると適宜渡渉しながら進む。滝から先は左岸に道があり、桂の木を巻き上がると、A分岐に到着。ここは丁字路ですが、案内板から一段直登すると十字路があります。

■ 尾根コース
滝コース/尾根コースの分岐から、BC分岐までの尾根道が尾根コース。道は明瞭だがなかなかの急登。

※ 滝コース/尾根コースの分岐点に案内はありません。

■ 三角点〜ひづめ岩
多少のアップダウンはあるが、道は明瞭。

■ Aコース
滝コースを登った先のA分岐から、目の前の急登を登る。もしくは少し南にトラバースして鋭角方向に登りはじめても、Aコースの尾根を登ることができる。イワウチワの鑑賞が目的なら、断然Aコースがお勧め。

■ Bコース
尾根コースを登ると、十字路のBC分岐に出会う。尾根コースの延長として、そのまま直登するのがBコース。イワウチワは、Aコースほどではないが、いくらかは楽しめる。

※ AコースとBコースは、山頂手前で合流する。傾斜はどっちもどっち。あえて言えば、下るのはBコースのほうがやや難しいような気がする。

■ Cコース
元々存在していたトラバース道(作業用の横手道)だと思う、尾根コースの先のBC分岐から南にトラバースしていく。最後はやや急登になるが、距離は短いし木段が設置されているので多少は歩きやすい。イワウチワの鑑賞は期待できない。

■ バリエーションコース
A分岐から直登を一段登るとトラバース道が交差する。左へ行くとBC分岐にいくが、右にいくと、道は不明瞭になり、一旦消失する。どうやら部分的に崩れているようなので、歩けそうなところを自分で探して稜線を目指してよじ登る。ガレ場はあるがヤブにはなっていないので見通しはよい、簡単ではないが困難でもない。稜線はササヤブと聞いていたが、今年は全く問題なく歩けた。

※ イワウチワの鑑賞が目的ならば、Aコースを登って、Cコースを降りるのがお勧めです。
岡曽山を遠望する。
2019年04月22日 11:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 11:35
岡曽山を遠望する。
駐車ポイント。
2019年04月22日 11:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 11:51
駐車ポイント。
尾根コース/滝コースの分岐点。横たわる倒木を越えると滝コース。
2019年04月22日 12:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 12:02
尾根コース/滝コースの分岐点。横たわる倒木を越えると滝コース。
右岸を進む、ここは慎重に。
2019年04月22日 12:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 12:07
右岸を進む、ここは慎重に。
右下はこんな感じのゴルジュ。落ちると痛いゾ。
2019年04月22日 12:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 12:09
右下はこんな感じのゴルジュ。落ちると痛いゾ。
振り返るとこんな岩がある。
2019年04月22日 12:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 12:09
振り返るとこんな岩がある。
右岸をのんびりと進む。
2019年04月22日 12:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 12:12
右岸をのんびりと進む。
こうなってくると、沢の中を歩いたほうが早い。
2019年04月22日 12:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 12:16
こうなってくると、沢の中を歩いたほうが早い。
滝谷の滝に出会う。
2019年04月22日 12:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 12:24
滝谷の滝に出会う。
滝を右から巻き上がるとほら穴がある。熊がいるかも。
2019年04月22日 12:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 12:29
滝を右から巻き上がるとほら穴がある。熊がいるかも。
滝谷の滝の上の滝のさらに上のナメ部分。今年は周囲が刈られている。
2019年04月22日 12:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 12:33
滝谷の滝の上の滝のさらに上のナメ部分。今年は周囲が刈られている。
そのまま沢を直登。道は左岸にある。
2019年04月22日 12:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 12:34
そのまま沢を直登。道は左岸にある。
下方を見下ろす、いい眺め。
2019年04月22日 12:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 12:36
下方を見下ろす、いい眺め。
桂の木、右から左へ巻き上がると、
2019年04月22日 12:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 12:42
桂の木、右から左へ巻き上がると、
Aコースの案内板がある(A分岐)。右の倒木に沿って急登を登るのがAコース、前方へトラバースするとBC分岐へ(ちょっと道が悪い)。
2019年04月22日 12:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 12:45
Aコースの案内板がある(A分岐)。右の倒木に沿って急登を登るのがAコース、前方へトラバースするとBC分岐へ(ちょっと道が悪い)。
これを一段登るとイワウチワが出現し始める。
2019年04月22日 12:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 12:46
これを一段登るとイワウチワが出現し始める。
こんにちは。
2019年04月22日 12:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 12:50
こんにちは。
これがAコースの直登。
2019年04月22日 12:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 12:50
これがAコースの直登。
一段登ったところには、不明瞭ながら北方向へのトラバース道がある。後でわかったが、これがバリエーションルートの入り口。
2019年04月22日 12:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 12:52
一段登ったところには、不明瞭ながら北方向へのトラバース道がある。後でわかったが、これがバリエーションルートの入り口。
道は不明瞭になり、やがてガレ場となって消失する。ヤブじゃないので何とかなる。
2019年04月22日 12:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 12:54
道は不明瞭になり、やがてガレ場となって消失する。ヤブじゃないので何とかなる。
消失していた道が復活したりもする。
2019年04月22日 13:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 13:04
消失していた道が復活したりもする。
道は再び消失、稜線は見えているので自分の好きなように登る。
2019年04月22日 13:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 13:13
道は再び消失、稜線は見えているので自分の好きなように登る。
稜線はササヤブと聞かされていたが、全然大丈夫。大手を降って歩ける。
2019年04月22日 13:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 13:24
稜線はササヤブと聞かされていたが、全然大丈夫。大手を降って歩ける。
岡曽山山頂、一回目。
2019年04月22日 13:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 13:29
岡曽山山頂、一回目。
ひづめ岩に向かう、快走路。
2019年04月22日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 13:33
ひづめ岩に向かう、快走路。
この岩の辺りからの眺望はすばらしい。
2019年04月22日 13:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 13:44
この岩の辺りからの眺望はすばらしい。
これがひづめ岩なのでしょうか、横から見るのかな?
2019年04月22日 13:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 13:45
これがひづめ岩なのでしょうか、横から見るのかな?
羽出の集落を見下ろす。この岩がヒヅメっぽいな。
2019年04月22日 13:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 13:47
羽出の集落を見下ろす。この岩がヒヅメっぽいな。
右のほうに尾根が見える。かつての道はヤブ化しているみたい。
2019年04月22日 13:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 13:49
右のほうに尾根が見える。かつての道はヤブ化しているみたい。
左奥に泉山、眼下に羽出集落、左から羽出川、右から羽出西谷川。合流して羽出川となり、吉井川に注ぐ。
2019年04月22日 14:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 14:02
左奥に泉山、眼下に羽出集落、左から羽出川、右から羽出西谷川。合流して羽出川となり、吉井川に注ぐ。
岡曽山山頂に戻った、二回目。
2019年04月22日 14:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 14:19
岡曽山山頂に戻った、二回目。
Bコースを降りる、Aコースほどではないがいくらか咲いている。
2019年04月22日 14:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 14:25
Bコースを降りる、Aコースほどではないがいくらか咲いている。
BC分岐の十字路に降りてきた。Bコースは結構な急坂でした。左奥のCコースで三度目の頂上を目指す。
2019年04月22日 14:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 14:33
BC分岐の十字路に降りてきた。Bコースは結構な急坂でした。左奥のCコースで三度目の頂上を目指す。
振り返って撮影、道はよい、花はない。
2019年04月22日 14:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 14:44
振り返って撮影、道はよい、花はない。
ご丁寧に木段もある。
2019年04月22日 14:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 14:50
ご丁寧に木段もある。
岡曽山山頂、三回目。Aコースを降りる。
2019年04月22日 14:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 14:56
岡曽山山頂、三回目。Aコースを降りる。
Aコースはかなり咲いている。
2019年04月22日 15:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 15:02
Aコースはかなり咲いている。
色が濃い。
2019年04月22日 15:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 15:04
色が濃い。
2019年04月22日 15:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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踏んでしまいそうになります。
2019年04月22日 15:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 15:10
踏んでしまいそうになります。
A分岐まで降りてきた。
2019年04月22日 15:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 15:18
A分岐まで降りてきた。
BC分岐へトラバースして、Bコースを見上げる。A分岐とBC分岐の間のトラバース道は、実質二本あった(上段と下段)。
2019年04月22日 15:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 15:43
BC分岐へトラバースして、Bコースを見上げる。A分岐とBC分岐の間のトラバース道は、実質二本あった(上段と下段)。
尾根コースを降りる、道は明瞭。
2019年04月22日 15:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 15:55
尾根コースを降りる、道は明瞭。
この岩を過ぎたら、もうすぐ滝コースと合流。
2019年04月22日 16:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 16:04
この岩を過ぎたら、もうすぐ滝コースと合流。
左から尾根コースを降りて来て、滝コースと合流。
2019年04月22日 16:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 16:05
左から尾根コースを降りて来て、滝コースと合流。
登山口まで戻ってきた。
2019年04月22日 16:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/22 16:13
登山口まで戻ってきた。
斜光で撮った、羽出川と桜と岡曽山。
2019年04月22日 16:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/22 16:33
斜光で撮った、羽出川と桜と岡曽山。
撮影機器:

感想

昨年に続き二度目の岡曽山。
中腹までは滝コースと尾根コースがあり、中腹から上にはA・B・Cコースがある。昨年登った限りではどうも釈然としなかったので、今回はいろいろな道を歩きました。まずまず納得できました。

今回歩いた順番はこんな感じ。
滝コース(登)⇒バリエーションルート(登)⇒【頂上】⇒ひづめ岩⇒【頂上】⇒Bコース(降)⇒BC分岐⇒Cコース(登)⇒【頂上】⇒Aコース(降)⇒A分岐⇒BC分岐⇒A分岐⇒BC分岐⇒尾根コース(降)

で、判ったことは、
1.滝コースはそのままAコースで頂上へつながっている、

2.尾根コースはそのままBコースで頂上へつながっている、

3.これらの二本の登頂コースとは別に、標高800mあたりを南北にトラバース道(横手道)が通っている。A分岐とBC分岐の間のトラバース道は、上段と下段、実質二本ある。

4.Cコースというのは、このトラバース道の一部。

5.A分岐の一段上の十字路から北方向に、やや不明瞭なトラバース道伸びている。これを北進すると、さらに不明瞭になったり消失するので、稜線までのルートを自前で探してよじ登るハメになる。決してお勧めできないが、案外おもしろくもある。稜線はササヤブと聞いていたが、今年だけかもしれないが、決してヤブではない。


※ イワウチワの鑑賞目的ならば、Aコースがお勧め。お帰りはBコースでもよいが、下りがきついので、のんびりとCコースを降りるのがお勧めです。

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コメント

おそコメです。
昨日登ってきましたが、Aコースを登ったのはわかったのですが、どうもBCコースがどこなのかわかりませんでしたので、こちらで復習させていただきました。Bコースを下りたのかなぁ・・・見ても今一つ?です。たぶんBコースで下山したのでしょうね。
2021/9/17 7:05
毎度こんにちは、
そちらのレコにコメント入れようかとも思ったのですが、内気なもので。。。
たぶん、いや、間違いなくAで登ってBで降りてきてます。単純に、滝コースで登って尾根コースで降りてきた、と表現しても間違いじゃないと思います。
この前の年、尾根の道の上に、湯気の出てそうなでっかい熊のクソがありました。この辺りでもいるようですよ。
2021/9/17 9:27
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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