雲谷山から矢筈山
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,093m
- 下り
- 1,084m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雲谷山まではそこそこの急登。 その先矢筈山に向かって登山道は伸びているが、はっきりしないところが多い。 元登山道のような尾根道も矢筈山山頂手前では判別できない。 山頂から北の尾根に沿ってはまた登山道が残っていて、まだ楽に進めた。 ただし各所でルーファイが必要なのと、地形を見定めることに相当集中力を費やした。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
日本海への山旅も残りわずか。
前回からほぼ5か月のブランクを経て13日目の行程を歩いた。
往復の移動時間と下山のタイムリミットを考えると、日帰りではさすがに限界の距離ではある。
スタートを4時にして一日分の行動量を確保しようと、張り切って夜中に走ってきた。
今回も地形図に登山道の表示はなく、どんな尾根歩きになるのかは歩いてのお楽しみ。
JR三方駅から歩き出す。
海抜はほぼ0mに近いところからなので、低山でも登りごたえはある。
雲谷山までは前回の下山路を逆に登る道。
そこから北へ、未踏の尾根を歩く。
スマホのGPSの調子がどうも良くなく、現在地の表示がずれている。
自分でも地形図を片手に歩く方がなんとなく安心できる。
過去の限りない失敗例を参考に、ポイントでは必ず地形図をチェックすること。
小ピークや傾斜の変化、尾根の分岐などを見逃さないよう集中力を高めて歩く。
難度が高いのは下り傾斜のとき。
コンパスで方角を見定めたつもりが精度を欠いて、下りる尾根を今回も間違えた。
正しいルートではないことにどこで気づけるかも大事なポイント。
今回それが早かったのは救いではあった。
以前よりも多少進歩しているのを感じられた。
誰一人すれ違う人のない山中を、ひたすら地形に集中して歩く。
なけなしの知識や経験が入った自分の引き出しを引っ掻き回して次の行動への判断材料を見つける。
何かがおかしいと感じて立ち止まり、その「何か」を見つけようとする。
このまま進んで大丈夫なのか、不安と緊張の中で判断する。
立ち止まったり引き返したり、つくづく単独でよかったと思うような山歩き。
でも自分はこういうのが好きなんだといつも思う。
行動のヒントはいつも目の前にあって、それを見逃さない自分がいれば大丈夫。
山は嘘をつかないし、何も隠さないで目の前に広げてくれている。
こんなことを感じながら山を歩くことが嬉しい。
残り1日行程になった今回の山旅。
感度を高めて歩こう。
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