安達太良山・奥岳登山口から時計周りに周回
nanashin
体力度について
- GPS
- 06:13
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 760m
- 下り
- 760m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:11
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
http://www.adatara-resort.com/green/express.stm |
| コース状況／ 危険箇所等 |
乳首へは山頂碑左手に梯子がありますが、梯子の下の方が雪に隠れて隙間を踏み抜いたような跡があり、足の置き場に少し迷いました。下りで使いましたがちょっと怖かったです。山頂から矢筈森方面に向かい牛ノ背は雪解けあとのぬかるみになってます。くろがね小屋からの下り、旧道と馬車道の分岐で旧道の方を行くと、道が細い上に水が流れてて、滑りやすい土質も相まって歩きにくいことこの上ないといった感じです。すぐに強引にとなりの馬車道に避難しました。 |
| その他周辺情報 | スキー場隣接の奥岳の湯を利用。休憩施設や食事処などはない小さい施設ですが、きれいで良かったです。￥６００ですがロープウェイのチケットの他、ＪＡＦカードやcoopカードなどで割引があるようです。 http://www.adatara-resort.com/green/okudakenoyu.stm |
写真
山頂が見えます。さっきまでいたのにもうこんな遠くにといった感じです。それにしても誰が言ったか知らないけど乳首とはよく言ったもんだ。
2
装備
| 備考 | 残雪がまだまだ豊富で晴れると眩しいです。サングラス持っていけば良かったと思いました。 |
|---|
感想
前回の桜の咲き具合がもうちょっと・・・という感じだったので、もう一回どこかに見に行けないかと思っていましたが、関東近県のめぼしい桜は北関東でももう散り始めとなっていて、ならばともう少し北に足を延ばして福島まで行き、安達太良山を登ってついでに・・・という程近くない（車で1時間ほど）ですが合戦場のしだれ桜を見に行きました。本当は安達太良山は紅葉の時期に行こうと思っていて、本来の企画では一切経山だったのですが、噴火レベルにより登れないどころか磐梯吾妻スカイラインすら通行できないので、急遽変更です。
7時前に駐車場に着くと先客が数台。もう出発したのか誰もいませんでしたが、福島ナンバーだったので登山者のものかどうかも分かりません。自分が準備したりトイレに行ったりしてる間も誰も来ることなく、人影のないスキー場は寂しいもので、人気の百名山の一つとは言えまだこの時期に登る人は少ないのかなぁといった印象。ロープウェイの山頂駅に着くとロープウェイが動き出してて「そうかこれを待ってたのかも」と思いましたが、駅から降りてくる人は誰おらずに空のゴンドラが行ったり来たりしている光景は寂しさを際立たせました。仙女平分岐を過ぎたあたりでようやくご飯を食べてる二人組に会ってなんかホッとしましたが、どうも先行組はほとんど逆ルートだったみたいで、それ以降はルート上でポツポツとすれ違いました。
山頂は雪がありませんでしたが途中は雪たっぷりで、残雪登山といってもまだ雪山と言っていいのでは？と思います。この日はよく晴れて、近くの和尚山や船明神山のピークに吾妻連峰や磐梯山の白い頂などが見え、この時期ならではの景色を楽しめました。山頂は西からの風に吹かれて寒かったので、少し下って峰の辻で食事。アルプスの山々のように急ではない、子供でものぼれそうな緩やかな稜線にロープウェイを使えば1時間ちょっとで山頂に立てる手軽さ、さらに花の百名山にも選出と、住んでるところが近かったらリピーターになってたかもなんて思いながら先ほどまでいた山頂を眺めていました。
行く前は福島日帰りはちょっともったいないかなと迷った部分もありましたが、桜も含めてすごく良かったので大満足です。今回は合戦場の桜を見ましたが福島は樹齢の長い桜がたくさんあるようなので、山抜きで見に来るのもいいかもと思いました。
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