記録ID: 180830
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山滑走
大山・蒜山
伯耆大山(正面1300mで撤退)
2012年04月08日(日) [日帰り]
- GPS
- 05:00
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 605m
- 下り
- 602m
コースタイム
駐車場3:50-4:20横手道-6:10森林限界-6:35大の沢右岸-7:10 1300m地点7:55-滑走下山7:55-駐車場所8:50
天候 | 晴れのちガスと西から冷風 下山後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝は冷え込むが日中は陽気となる予報で朝早く出る。土曜の新雪が5cmくらいある。ゲレンデ靴にアイゼンを履かせスキーは担ぐ。雪は締まってザクザクとアイゼンが良く効く。林の中までは旧雪と新雪が同じ雪質になり接着していたが林の上では吹きだまりではふわふわ、風の通るところでは表面が固まってモナカ雪となっている。上部新雪はそれだけでこわれてずれやすかったが気温が低かったので連続した雪崩にはならないと判断した。大の沢の岸の方は雪渓と岩壁の間にクレパス(シュルンド)が出来ていたり、横方向にも割れているのが落とし穴的に隠れていたりしており調子に乗って滑ると罠にはまってしまいそうだった。よって草地をブッシュを避けながら降りることにした。 |
写真
撮影機器:
感想
今日のプランは正面から状況確認しながら頂上まで登りスキーで滑り降りる予定でした。日中は気温があがり雪がくされそうで雪崩も心配だったので早起きして出かけました。
6時までは雲ひとつなく風も無い、ピーカンを疑わない天気でしたが急に冷たい風とガスが押し寄せほぼホワイトアウトになりました。そのうち晴れるとは思ったものの思惑が外れると痛い目に逢うので約40分程度待って撤退としました。堅い雪の上に新雪がありエッジがズレやすい状況でした。
今年、いろいろな雪質で滑りましたがやはり浮遊感が味わえる新雪ふわふわが一番気持ちいいですね。
夕方のニュースで、剣ケ峰付近から滑落者があったようです。ヘリも出たようですが見つかっていないようです。生還されることを祈ります。また行動も慎重にしないと とあらためて思いました。
滑落その後(4/10) 捜索に出動した地元山岳会の人によると、滑落は弥山から目撃されていたが、剣ケ峰から意識的に制動を掛けて降りたような跡があったそうで人も発見されなかったことから滑落ではないとの見解になったようです。やれやれ
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