丹沢表尾根(大山〜ヤビツ峠〜三ノ塔〜烏尾山〜大倉)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,622m
- 下り
- 1,648m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありませんでした。 烏尾尾根の下りは後半ちょっとルートがわかりにくくなるので注意が必要です。 |
写真
感想
伊勢原駅で下車する人々を見ながらいつか行きたいと思っていた大山に初めて行きました。
終点の大山ケーブルでバスを降り参道を抜けると男坂と女坂の分岐がありましたが、同行者が前回男坂を登ったというので今回は女坂を登ることにしました。参詣者が多い所だけに道もよく整備されていて、下社だけでなく大山頂上にも普通に水が流れるトイレがあるのに感心しました。
大山頂上から下りヤビツ峠方面に進むと本格的な登山道の様相となり、下りの勾配も急な所がそこここに現れ、老若男女沢山の人とすれ違い行楽シーズンの到来を感じましたが、ヤビツ峠までバスか車で来てちょっと大山の山頂ま往復するという軽い気持ちで来たのか、運動靴を履いて街中を歩くようなカーディガンを羽織っていたり、手ぶらで何も荷物を持っていない人さえいたのにはちょっと驚きました。
ヤビツ峠に降りると自転車が沢山集まっていて、若い方から中高年と思しき方など幅広い年齢層の人達が峠道を下ったり登ったり走行していました。
林道を歩くこと約20分、昼食に同行者お勧めのカレーライスを食べようと富士見山荘を目指したら休業中! こんなこともあろうかと海老名駅のホーム売店で買っておいた菓子パンをとりあえずの昼食とすることに決めて早々に三ノ塔方面に歩みを進めました。
富士見山荘前の脇道から登山道に進み登って行くと、先週の爆弾低気圧による突風の被害なのかヒノキが何本も根こそぎ倒れて登山道を塞いでいましたが、成長が早く巨木に見えるヒノキの根は驚くほど小さく、広葉樹がしっかりと寝を張って山の表面を支えているのに比べいかにもか弱く見えました。
好天に恵まれながらも霞がかかっていて、大山に登る途中の富士見台でも富士山を見ることが出来ずここのところの山行で3回連続富士山を見れないのかと思っていましたが、三ノ塔でやっと頭のてっぺんを拝むことができました。
富士山を拝みお地蔵様に見守られながら見晴らしの良い稜線を辿って着いた烏尾山からは、一転して木に囲まれた烏尾尾根を下ります。ふかふかの土の上を気持ちよく下り九十九折から尾根歩きと続いた先に張ってある進入禁止のトラロープ手前を右に折れ急勾配の下り坂を降りていくと新茅荘前の広場に到着。
最後の最後急傾斜の岩の上を歩くので要注意、同行者は広場に降り立つ2m手前で尻餅をつきました。
朝から菓子パンしか食べていなかったので、大倉バス停の前の蕎麦屋さんで遅めの昼ごはん替わりにせいろ蕎麦を摘みにビールを頂いてから帰途につきました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する