GWの記録3 190428の(2) 奈良時代の栄華を残す竜門岳
- GPS
- 03:00
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 706m
- 下り
- 717m
コースタイム
天候 | 晴れ 暖かくなった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
数回川をわたるところがあるので、登山靴がよいようです。 |
その他周辺情報 | 京都ラーメンたかばし |
写真
感想
本日は1日2座と設定した。高見山を早くに下ってきて竜門岳というのは遠征としては十分にありだ。何度も来ることができるような環境であればよいのだが、この地域に次いつ来るかわからない。なので、行ける山は取っておくのだ。
でも、この山に関してはしっかり登っていると思うのである。どちらかといえばその直前の高見山の方が恥ずかしい登り方をしている。
竜門寺は奈良時代に創建され、平安時代にはもう廃寺になっている寺である。奈良に都があったからこそ吉野という場所が修行の場所として選定されたのであろうが、都が京都に移ってしまうと吉野の地は次第に寂れていったという。そしてこの地が再び脚光を浴びるのは南北朝時代である。この吉野の地に南朝が置かれた。でも、この忘れられたお寺の復活はなかった。
現在は日本三百名山として竜門岳が取り上げられていることで、この地の歴史に思いを馳せる人がいるのではないかと思う。
吉野運動公園に車を駐め、トイレに行き、GPSを入れる。今日2座目の登山スタートである。基本的にはピストンである。車が2台あれば反対側に下ることもできよう。でも、今日は一人だ。
市街地を抜けて山道となる。滝が見所というのであるが通りすぎてしまった。でも大丈夫だ、ピストンだから帰りに寄ればよい。
山頂に向けて歩みを進めてゆくとどんどん急になってくる。山頂までの道は修行の道、奈良時代の僧侶が何度も往復したに違いない道だ。そして、整備も奈良時代から行われてきたのであろう。大きな石を組んで道を作ったり道をならしたりしたのであろう。それをしっかりと感じることができた。
山頂では一等三角点を撮影し、感慨に浸った。おにぎり一つ、ポカリスエット半分ゆっくりと採った。あとは下りだけだ。そして、滝を撮影しなければならない。
一気に下ってゆくが滝の看板を見過ごさないようにしたい。そして、うまく滝の看板にたどり着くことができた。
竜門の滝は三段滝だ。1段目、1段目と2段目を同時に撮影する。三段目は角度の影響でうまく撮影できない。でも、なんとか撮影できたことを喜ぶことにしました。
あとは、車にたどり着くのみです。色々なものを撮影しながらたどり着きました。
そして、まだ午前なんです。ここから一気に奈良市・京都市を越えて滋賀県に入ります。道路に掲示されていた看板では平城京などの奈良市の観光地は軒並み駐車場がない、道の駅には昼間は停められない。
でも、道は混んではなく滋賀県の道の駅にたどり着きました。この近くに温泉はなし、仕方がないので近くのスーパーマーケットで食材を購入し道の駅に戻り、車中泊。次の日には二百名山に行く予定なので早めに就寝した。
車中泊用の宿泊場所の選定やら
食事・お風呂の場所やら、すべてアレンジしながらの山旅行
もはや日帰り登山とは違うジャンルですねー
cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
その気ままさがいいんですよね。そのうちコインランドリーで洗濯とか、イオンで靴下の買い出しとかもあるかもしれません。
山だけではなく、毎日の行動に責任を持つことが大切なんです。始めると、やめられなくなりますよ。
aideiei@福井県でした。
aiさん
ついに一日2座ですか!気の向くままに〜
レコもタブレット利用で早くなりましたね
白のスミレちゃん、気になるなぁ〜。ムラサキの筋もないですね。
距が紫ならタチツボの品種のオトメスミレ、距まで真っ白ならシロバナタチツボスミレかと思います。TZ先生!どうですか?
8のエイザンは明らかなミスミレですよ
aiさんのレコでスミレの勉強させて頂くことご了承ください。
hamburg
HBさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
タブレットで打つとき、写真が小さいんですよね。それにしてもエイザンとタチツボを間違えるなんて トホホというやつです。
歴史ある山は雰囲気よく整備されており、昔の姿のままで維持されていることにたいして素晴らしいと思いました。
aideiei@福島県でした。
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