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Yamareco

記録ID: 181157
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

高原山(鶏頂山と釈迦ヶ岳) 快晴の山頂でパノラマ写真を撮り忘れる!

2012年04月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:12
距離
11.6km
登り
772m
下り
758m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:15 旧鶏頂山スキー場入口の路肩(1272M)
9:00-9:05 枯れ木沼分岐
10:30-10:55 鶏頂山、御岳山分岐(1660M)
11:15-11:35 鶏頂山山頂(1765M)
12:25-12:35 御岳山
13:33-14:13 釈迦ヶ岳頂山(1795M)
15:22-15:36 鶏頂山、御岳山分岐(1660M)
16:13-16:23 大沼
17:20 旧鶏頂山スキー場入口の路肩(1272M)
天候 晴れ後快晴。微風(終日ほぼ無風〜3M)
気温:登山口(7:40)マイナス6度、釈迦ヶ岳山頂(14:00)2度、登山口(17:30)2度。

『気象人』の4月8日の天気図は下記アドレスです。
http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2012-04-08
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日塩もみじライン1000M以上は昨夜の降雪で一部圧雪路。日中気温が上がり、帰りは乾燥路面でした。駐車場に関して:西口登山口も旧鶏頂山スキー場の駐車場も除雪されてなかった為、使用できませんでした。旧鶏頂山スキー場入口の路肩に駐車しました。なお4月1日まで営業していたエーデルワイススキー場の駐車場は除雪バッチリでした。ただ無断で駐車して良いかどうかは分かりません。
トイレはどちらの登山口もありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
旧鶏頂山スキー場入口付近には登山ポスト無いようでした。御岳山と釈迦ヶ岳はルートが西面の為か、急登で雪面が硬いところがあり、アイゼンがあったほうがいいです。ただし脱着の手間を考えたら使わないのも選択枝の一つ。トレースはスキー場は無し、鶏頂山の森林帯は少し有り。御岳山と釈迦ヶ岳は全くありませんでした。ただし釈迦ヶ岳山頂少し手前の大間々ルート合流付近から当日のトレース有り。ラッセルはくるぶしから足首程度。危険箇所は特になし。視界の悪い時、尾根上の雪庇に注意。釈迦ヶ岳の最後の急登は40度あります、雪が硬いところは注意。
西口登山口。除雪されてないため、路肩以外駐車不可。トレースも無し。確か、駐車場は反対車線側だったと記憶。
西口登山口。除雪されてないため、路肩以外駐車不可。トレースも無し。確か、駐車場は反対車線側だったと記憶。
旧鶏頂山スキー場入口の路肩に駐車。7:40。マイナス6度。
旧鶏頂山スキー場入口の路肩に駐車。7:40。マイナス6度。
ここから登山開始。左にもみじラインの道路。車はこの画像向かってすぐ左に。ちなみに鳥居から先に車が通れないよなバリケードが鳥居の下に有ります。
ここから登山開始。左にもみじラインの道路。車はこの画像向かってすぐ左に。ちなみに鳥居から先に車が通れないよなバリケードが鳥居の下に有ります。
バリケードと雪がなければここまで車が入れます。
バリケードと雪がなければここまで車が入れます。
レンタルスキー。ビンディングがさびていて使用不可でした。
レンタルスキー。ビンディングがさびていて使用不可でした。
青空と霧氷。
ゲレンデ跡を進む。
ゲレンデ跡を進む。
ゲレンデトップ。スノーモービルの跡。
ゲレンデトップ。スノーモービルの跡。
ゲレンデトップから森の中の登山道に入る。凹んでいるのでトレース(夏道)が分かるようになる。
ゲレンデトップから森の中の登山道に入る。凹んでいるのでトレース(夏道)が分かるようになる。
大沼分岐。この手前で手袋を落としたのに気がつき、取りに戻り10分ロスする。
大沼分岐。この手前で手袋を落としたのに気がつき、取りに戻り10分ロスする。
弁天沼手前で開けてくる。正面が鶏頂山か?
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弁天沼手前で開けてくる。正面が鶏頂山か?
弁天沼。
うさぎの足跡。
尾根への登り。やっと登山らしくなってきた。
尾根への登り。やっと登山らしくなってきた。
尾根(御岳山と鶏頂山分岐)に出る。10:30
尾根(御岳山と鶏頂山分岐)に出る。10:30
5Mほど登り、釈迦ヶ岳を見ながらランチ1。
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5Mほど登り、釈迦ヶ岳を見ながらランチ1。
釈迦ヶ岳アップ。
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釈迦ヶ岳アップ。
今日のランチ1はこれです。ここで2人とワンちゃん1匹のパーティに抜かれる。当方のトレースのお礼を言われる、GPSがあるから比較的正確に夏道をトレースできたとお答えする。
今日のランチ1はこれです。ここで2人とワンちゃん1匹のパーティに抜かれる。当方のトレースのお礼を言われる、GPSがあるから比較的正確に夏道をトレースできたとお答えする。
ワンちゃんパーティのトレース。積雪のせいで、枝がうるさい。当方この先、下山するまで20回位枝の猫パンチをもらう。
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ワンちゃんパーティのトレース。積雪のせいで、枝がうるさい。当方この先、下山するまで20回位枝の猫パンチをもらう。
鶏頂山山頂の鳥居が見えてきました。途中でワンちゃんが雪で足の裏を痛め、テーピングをしていたので追い越しさせていただき、山頂一番乗りは当方になってしまいました。
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鶏頂山山頂の鳥居が見えてきました。途中でワンちゃんが雪で足の裏を痛め、テーピングをしていたので追い越しさせていただき、山頂一番乗りは当方になってしまいました。
ここから先は鶏頂山山頂からの景色が続きます。
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ここから先は鶏頂山山頂からの景色が続きます。
山頂社。11:15
真ん中が釈迦ヶ岳。この辺一帯を高原山というらしく、その最高峰が釈迦ヶ岳。
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真ん中が釈迦ヶ岳。この辺一帯を高原山というらしく、その最高峰が釈迦ヶ岳。
鶏頂山山頂からのパノラマ。ワンちゃん(黒の大型犬)も写ってます。
2012年04月08日 11:19撮影 by  EX-Z3000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/8 11:19
鶏頂山山頂からのパノラマ。ワンちゃん(黒の大型犬)も写ってます。
社と当方のザック。
社と当方のザック。
山頂からの眺め。
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山頂からの眺め。
山頂からの眺め。
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山頂からの眺め。
北方の山にはまだこの時間、雪雲がかかっていた。山頂にて。
北方の山にはまだこの時間、雪雲がかかっていた。山頂にて。
鬼怒川温泉です、たぶん。山頂にて。
鬼怒川温泉です、たぶん。山頂にて。
左端は男体山かな?
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左端は男体山かな?
「左端は男体山かな?」の画像を広角でとったもの。
「左端は男体山かな?」の画像を広角でとったもの。
御岳山に向かう途中からの鶏頂山を振り返る。南側は超急な崖になってます。
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御岳山に向かう途中からの鶏頂山を振り返る。南側は超急な崖になってます。
いわゆる弁天沼への近道分岐。帰りはこの近道使わず、少し登り返して往路を忠実に戻る。
いわゆる弁天沼への近道分岐。帰りはこの近道使わず、少し登り返して往路を忠実に戻る。
尾根どうしに進む。鶏頂山と御岳山は尾根の南縁を歩き、釈迦ヶ岳は尾根の北縁を歩く。
尾根どうしに進む。鶏頂山と御岳山は尾根の南縁を歩き、釈迦ヶ岳は尾根の北縁を歩く。
鶏頂山が美しい。
鶏頂山が美しい。
御岳山。12:25。
御岳山にてランチ2。ここで2回目のランチを食べたので予定していた山頂でのカップラーメンは食べませんでした。
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御岳山にてランチ2。ここで2回目のランチを食べたので予定していた山頂でのカップラーメンは食べませんでした。
ハンターマウンテンスキー場トップへの分岐。当然トレースもなく行くならGPSがあったほうがいい感じ。
ハンターマウンテンスキー場トップへの分岐。当然トレースもなく行くならGPSがあったほうがいい感じ。
蛍光ピンクのマーキングが埋もれかかってます。
蛍光ピンクのマーキングが埋もれかかってます。
左が鶏頂山、右が御岳山。
左が鶏頂山、右が御岳山。
枝がうるさい。
釈迦ヶ岳の急斜面。画像では急に見えません。この手前で突然トレースが出てくる。左下に雪に埋まっているロープが見えます。
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釈迦ヶ岳の急斜面。画像では急に見えません。この手前で突然トレースが出てくる。左下に雪に埋まっているロープが見えます。
もうすぐ山頂。
山頂に着きました。山頂には誰もいませんでした。大間々から登ってきた登山者のトレースが少しありました。13:33。
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山頂に着きました。山頂には誰もいませんでした。大間々から登ってきた登山者のトレースが少しありました。13:33。
山頂の大仏様も肩まで雪で埋まってました。
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山頂の大仏様も肩まで雪で埋まってました。
山頂からの眺め。
山頂からの眺め。
中央の山は、茶臼岳と朝日岳とその左が三本槍岳だと思う。
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中央の山は、茶臼岳と朝日岳とその左が三本槍岳だと思う。
左の白は三倉山で右の白三角は旭岳だと思う。
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左の白は三倉山で右の白三角は旭岳だと思う。
1月に登った茶臼岳と朝日岳、そして3月に登った三本槍岳。
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1月に登った茶臼岳と朝日岳、そして3月に登った三本槍岳。
このギザギザの山すごい!戸隠よりギザギザすごい。
match1128さんのご教授により七ヶ岳と判明しました!
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このギザギザの山すごい!戸隠よりギザギザすごい。
match1128さんのご教授により七ヶ岳と判明しました!
雪の多い山だ。上越の山?
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雪の多い山だ。上越の山?
山頂雪原と鶏頂山。鶏頂山は木々があり、山頂で移動しないと良い展望は得られないが、ここ釈迦ヶ岳は360度すべてが見渡せる。
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山頂雪原と鶏頂山。鶏頂山は木々があり、山頂で移動しないと良い展望は得られないが、ここ釈迦ヶ岳は360度すべてが見渡せる。
雲ひとつ無い快晴となりました。気温もプラスになり、強い日差しと相まって雪が緩んできました。
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雲ひとつ無い快晴となりました。気温もプラスになり、強い日差しと相まって雪が緩んできました。
中岳方面へのトレース。
中岳方面へのトレース。
釈迦ヶ岳山頂で40分ほどまったりして下山する。このトレースが解読できない。なにかの理由で下山途中で山頂に戻り、大間々あるいは西平岳の方に向かったのか?
釈迦ヶ岳山頂で40分ほどまったりして下山する。このトレースが解読できない。なにかの理由で下山途中で山頂に戻り、大間々あるいは西平岳の方に向かったのか?
分岐標識の少し手前まで戻りました。視界不良の時、薮がうるさいからと歩きやすい南縁に近づきすぎないこと。また冬季は雪庇になってると思われるのでさらに注意。
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分岐標識の少し手前まで戻りました。視界不良の時、薮がうるさいからと歩きやすい南縁に近づきすぎないこと。また冬季は雪庇になってると思われるのでさらに注意。
弁天沼。朝は無かったスノーモービルの跡がたくさんありました。
弁天沼。朝は無かったスノーモービルの跡がたくさんありました。
釈迦ヶ岳山頂でパノラマと動画を撮り忘れた罰に大沼に行くことにしました。沢が埋まってます。
釈迦ヶ岳山頂でパノラマと動画を撮り忘れた罰に大沼に行くことにしました。沢が埋まってます。
大沼。いやいや来た大沼だったが、景色は思いのほか綺麗だった。
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大沼。いやいや来た大沼だったが、景色は思いのほか綺麗だった。
登山口に戻りました。路面の雪も消え、乾いてます。車が汚れないで済みました。17:20。
登山口に戻りました。路面の雪も消え、乾いてます。車が汚れないで済みました。17:20。
撮影機器:

感想

鶏頂山は2月に1泊でゲレンデスキーとセットで行く予定でしたが、南岸低気圧の悪天で中止にしました。その振替で今回、日帰りで鶏頂山と釈迦ヶ岳に行ってきました。
4月としては異例の寒気のピークは作日の夜に抜け、8日は朝の冷え込みこそ強かったものの、日中は気温も上がり、風もなく快晴の中で最高の登山となりました。
意外だったのは登山者が思ったより少なかったこと。登山中に会ったのは鶏頂山で2人パーティとわんちゃん1匹だけでした。みなさん那須や日光に行っちゃうんでしょうね。
このコース弁天沼まで緩斜面がつづき、廃業したスキー場の斜面を歩く部分が長い。本格的な登山は弁天沼から上だけって感じです。

雪に関してですが、新雪は数センチ程度でドライパウダー、その下は適度に固く概ね歩きやすかったです。なお御岳山と釈迦ヶ岳の急斜面の一部はキックステップが通用しない位硬い雪面(氷面)がありました。森林帯なんで木を掴めばアイゼンなしでも一応いけます。私はここの下りはアイゼンを付け、御岳山を下ったところで外しました。

気温の上がったスキー場の下りで5回ほど膝上まで踏み抜きました。これから暖かい日が続くと、意外とツボ足では潜り、ワカンやスノーシューがあったほうが効率よく登山できるかもしれません。もっとも5月になれば、残雪もかなり減り深雪対策は必要なくなりますが、逆に森林帯の急斜面では氷化した残雪が今以上に増えるかと思います。

駐車場が除雪されてなく使用できないのは困りました。エーデルワイススキー場と西口登山口の間を車で右往左往しました。時に西口登山口は路肩スペースもなく、長時間駐車する気になれないですね。

快晴ですこぶる展望のいい山頂でパノラマ写真を撮り忘れたのが悔しい!

日本百名山 登頂一覧
http://www5f.biglobe.ne.jp/~teen2/100.html

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