扇山(ツツジ新道を経て)
- GPS
- 05:04
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 835m
- 下り
- 835m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人気のハイキングコースで問題のある所はない。 ツツジ新道は一般登山道に比べ道が固まっておらず多少不安定な所がある。 |
写真
感想
中央線沿線に位置する扇山南尾根のツツジを見にでかけた。ただこのところの低温傾向の天候からまだ早いかなと思いつつではあったが。
鳥沢駅からバス利用の予定だったが、電車が遅れて歩くことになり、結局林道などを経て予定外の小1時間かけて梨の木平に着く。
梨の木平からさらに林道を進み、サンショウのよい香りを嗅いでから南尾根ツツジ新道の登山口から登り始める。
最初から急登が続く。すぐにヤマツツジに出会うが、蕾が多く、全体に三分咲き程度とやはり満開にはまだ時間がかかりそうだ。それでも所々には鮮やかな朱色が目にしみる。一帯のヤマツツジは思った以上の数の多さで、満開時には朱色の海で覆われるかと想像しながら登るのも楽しい。
ヤマツツジのあとにはミツバツツジが現れる。これは今が盛りで華麗だ。
もう一つ、ヤマザクラもまだ楽しめるレベルを維持している。
さらにこの時期の見どころは若葉の新緑、天気がよいので青空によく映えて見るだけで気持ちがよくなる。
扇山に着くと、人気の山で晴れた休みの日とあって大いに賑わっているが、混雑で困るということはなかった。
周りの樹木の成長で本来の展望の山がほぼ富士山展望に特化しているのは多少残念な気がするが、今日の富士山は雪を多く抱え見事な景観を見せてくれている。
もう一つ、東側東京方面の見通しがよくスカイツリーが見えたことを加えたい。
帰りは三境から山谷経由で途中には丹沢の雪の主稜線や対面の倉岳山などを眺めて鳥沢駅まで下った。途端に行き会う人が少なくなり、このコースとしては静かな山歩きが味わえる。
数えると扇山は今回で4回目、季節が違うせいかその度に違う姿の富士を見せてくれた気がする。そして今回の目当てでもあったツツジの山としての扇山の新たな魅力を感じられた山行になったと思う。
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