山上ヶ岳 〜近畿遠征1日目〜
- GPS
- 05:25
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,044m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 5:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
夜行バス:東京 22:30→ 4:50 京都 電車:京都 5:18 → 6:46 畝傍御陵前 レンタカー:畝傍御陵前駅 7:40→ 9:00 清浄大橋 3日間の予定で近畿遠征 交通が不便な地区なので畝傍御陵前でレンタカーを借りました Googleナビに従った結果、とんでもない山道を走るハメに 吉野から先の山中にある道路は要注意です。 当然ながら国道を選択して走るのが安全ですが、国道と思えないような道もありましたので注意してください |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜一本松茶屋】 橋を渡るとすぐに女人結界門があります 全体的に勾配は緩やかで歩きやすい区間ですが、それなりに標高を上げていきます 吉野杉の林の中を進む場所で、日当たりはなく空気がひんやりしてました 一本松茶屋まで、おおむね1時間程度の距離です 【一本松茶屋〜洞辻茶屋】 引き続き緩やかな勾配の区間です。 登山道は間違えようがないほど明瞭です。この区間の中間辺りに「お助け水」があります。この水は、たまたまここに湧いているわけではなく、かなり離れた沢からホースで引いてきているようですね。 洞辻茶屋が近づくと徐々に勾配が上がります。「七曲り」までくると茶屋は直ぐそこ。 【洞辻茶屋〜陀羅尼輔茶屋】 時間的に10分もかからない区間です。 尾根を歩く平坦な区間です。 【陀羅尼輔茶屋〜等覚門】 いよいよ修験の道を感じる区間となります。 陀羅尼輔茶屋から山頂に向かって、左のルートが行者道で登りに使うのが一般的なルート。右側は一般的に下山ルートのようです。右側ルートが巻き道のようなイメージで楽に登れそうな印象を持っていましたが、結果としてはどちらの道も勾配が急なのは変りありません。 右側(下山)ルートは階段が整備されているので安全性は高いかもしれませんが、急勾配につけられた階段ですので登るのに苦労するのは間違いないかと思います。 一方、左側(行者道)ルートは旧来の修験道ということで岩場などもありますが、決して危険なルートとは思いません。鐘掛岩は自信がなければ素直に迂回ルートに進みましょう。鐘掛岩を通過すると平坦な尾根道歩きとなり、左右に分かれていた道も合流します。 【等覚門〜山頂】 等覚門をくぐった時、やっと着いた!と思いましたが、ここから山頂まで思いがけず時間がかかります。 最初にやってくるのは「西の覗」。断崖絶壁の上から身を乗り出して修行する場所ですね。立ったまま先端まで行こうとすると、当然のことながら足がすくみます。 西の覗から宿坊は目の前に見えているような位置関係ですが、意外に時間がかかりました。宿坊群を通過し最後に大峰山寺への階段を上ります。 本堂の反対側に頂上お花畑への上り口案内があります。山頂まではわずかな距離です。 |
その他周辺情報 | 【駐車場】 大橋茶屋(清浄大橋)駐車場(1日1,000円) 人がいないときはポストにお金とナンバー記載の紙を入れるようです トイレ、食堂あり、100台くらいは停められそう 【宿泊】 洞川キャンプ場(リーサイト\2160) フリーサイトとはいうものの縄張りがしてあり、受付時に場所が指定されます 【入浴】 洞川温泉センター(日帰り入浴 \600) 露天風呂もある日帰り入浴施設です 【バッジ】 洞川温泉内に売っているらしいとの事で、あちこちの店で聞き込み 結果、売ってました 土産物屋でゲット |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | スポーツドリンクは持ってましたが、食事用の水を持たずに登ってしまいました。 宿坊があるので入手可能だと思ってましたが、どこもかしこも閉まっていたため行動食だけで1日しのぎました(最悪) |
感想
編集中です。
今回のGWは近畿遠征と早々に決めていました。どうせ行くなら大峰奥駆道を縦走してみたいと当初は考えていたのですが、家庭の事情で縦走するのに十分な日数が確保できず、3日間でいける範囲をそれぞれ日帰りで回ってみることでスタート。
さて近畿遠征1日目は夜行バスで早朝到着だったため、当初は大台ケ原をのんびり周回する足慣らしの1日とするつもりでした。が、この遠征中の天気としては1日目が晴れ、2日目は曇り、3日目が雨という予報。3日間で登りたい山は大台ケ原、八経ヶ岳、そして山上ヶ岳。
この旅で最も登りたい山は山上ヶ岳だったのです。後の2座は百名山でなければ選択しなかったかもしれません。
であれば、晴れの日に山上ヶ岳に登ってしまおう!ということで現地に行ってから予定を変更。
到着が早かったおかげでレンタカーの受付も時間前に終わらせてもらい、直ぐに出発することで登山口に9時に到着することが出来ました。
レンタカーは畝傍御陵前のニコニコレンタカーを利用させてもらいましたが、GW中なのでナビの在庫がない。まあ、携帯でGoogleナビを使えば問題ないと思いながら目的地をセット。Googleナビって地図上の道であれば道幅や交通量に関係なくルート案内してくれちゃいますね。知らない土地なので素直にナビに従いましたが、これが大失敗。
私が走った道は、吉野川を渡ってから県道48号線(洞川下市線)です。黒滝村までは特に問題のない道なのですが、黒滝村からの峠道がかなり道幅の狭い悪路です。大き目の乗用車だと擦ってしまいそうな所もありましたね。特に峠の頂上には道幅2mちょっとの手掘りのトンネル。運転が苦手ではないので走れましたが、Uターンすることも出来ない悪路ですので、若干遠回りになりますが国道309号線を走ったほうが間違いなく安全です。
そんな悪路を走りきり洞川についたときにはホッとしました。
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