羊蹄山 真狩ピークからお釜滑走

2019年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,616m
• 下り: 1,597m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:02
• 合計: 7:14

6:06 真狩コース登山口
6:28 6:29 南コブ分岐
8:30 8:31 真狩コース六合目
12:57 12:57 南コブ分岐
13:17 13:17 真狩コース登山口
13:20 ゴール地点

お釜滑走と言っても内股でクネクネ滑ったわけじゃない

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

キャンプ場下の駐車場を使いました。キャンプ場のトイレも使用できます。

コース状況／危険箇所等

ピークまで板は担ぎました。2合目過ぎて少し急になった辺りからアイゼン付けてます。お釜からの登り返しはアイゼン推奨。樹林帯は曲がらない雪になっていたので、滑らずに担いで下りました。

その他周辺情報

真狩温泉

写真

4/28 4:47

中山峠からの羊蹄山。素晴らしい

4/28 5:57

約2ヶ月ぶりですが、すっかり雪が無くなっています

4/28 5:57

雪があるところまで担ぐことにしました。今回はスキーのように固定してみました

4/28 6:51

1合目が近づくと雪が繋がってきました。面倒だからこのままツボで歩きます

4/28 7:06

1合目で小休止

4/28 7:30

それにしても空が泣けるくらい青かったです。ダケカンバの白との対比が素晴らしい

4/28 7:32

昆布岳もハッキリ見えます

4/28 8:03

この辺りからアイゼン付けてます

4/28 8:03

洞爺湖方面の山もキレイに見えます

4/28 8:22

樽前山も見えている。溶岩ドームが浮いているように見えるね

4/28 8:23

奥の方は狩場山塊かな？

4/28 9:45

真狩の急斜面は40度くらいあると思う

4/28 9:45

遠くに駒ヶ岳。肉眼では凄く大きく見えてド迫力でした

4/28 9:45

今日はあまりPMの影響はなさそう

4/28 9:46

洞爺湖も見えてきた

4/28 9:47

んほぉぉぉぉ〜！この青さたまんねぇなぁぁぁ〜！

4/28 10:32

真狩ピーク着。お釜の底へGO！シール貼らなきゃ良かった

4/28 11:00

外輪直下はガリガリでいきなり蹴られてバサロで20mくらい滑落（底まで落ちると思った）下の方はクリーミーで気持ち良かったです

4/28 11:00

下から京極側の山頂を見上げる。ここでランチタイム。風がないと思ったけど意外にもあった（笑）。大の字に寝て1000年前の鼓動を感じる

4/28 11:20

登り返しはハイクモードでクランポン付ける。途中までは快調で10分もしないで登り返せると思ったけど、外輪直前で何度も滑落しそうになる

4/28 12:21

結局、急斜面でアイゼンに付け替えるというアクロバチックなことをする羽目に。何とか登り返してこちらから滑走。今回は急斜面を上手く滑れたが

4/28 13:20

樹林帯に入ると曲がらない雪になったので、途中から板担いで下りてきました。ズボって見事なヘッドスライディング2回

4/28 13:30

ありがとうございました。積雪期最高の思い出となりました

撮影機器：

α NEX-5T SONY

感想

kaminarijima

もう一度羊蹄山にチャレンジしてきました。相変わらず足の痺れは24時間あるのだが、痛いわけでもなく痺れにも慣れてきて気にならなくなったのでね。
前回と同じペースで歩いていますが、最初から板担いでいたのとスタート地点が若干上の方になったので、予定より早く外輪に到達出来ました。途中右足の中指が凄く痛くて撤退も考えたのですが、数分の休憩で嘘のように治まりその後も痛みは出ませんでした。あの激痛はいったい何だったのだろう？

お釜に下りる時に上を見上げた瞬間にギャップに蹴られて仰向きに頭から転ぶ。バサロ状態のまま滑落しました。雪が気持ち良くて何故か笑いが止まらなかった。登り返しはさすがに参りました。外輪の直前で立ち往生する羽目になるとは…やはり低い真狩下山口の方に上り返した方が良かったかな（雪庇が気になっていた）　経験のある人ならあのガリガリの急斜面も登れるのかな？
滑りは急斜面もそれなりに雪質が良かったので、ノンストップで気持ちの良いターンが出来ました。樹林帯からはグダグダです。あまりに曲がらないので頭にきて途中から担ぎました。何なん？あの雪？

時間はかかりましたが、積雪期の山行としては一番の思い出となりました。