妙義山(白雲山縦走) 大の字〜見晴〜天狗岩


- GPS
- 08:45
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 709m
- 下り
- 707m
コースタイム
9時登山者駐車場出発-妙義神社登山着(7min)
神社-大の字(30min)
大の字-辻(10min)
辻-奥ノ院(10min)
奥ノ院鎖-見晴台(30分)
ビビリ岩〜玉石(25分)
玉石-大のぞき(35分)
大のぞきの鎖場2か所を下降(20分)
〜天狗岩(20分)
天狗西峰発-タルワキ沢コル着(25分)
タルワキ沢下山-中間道着(40分)
カッコ内は、区間時間、写真を撮りながらでの参考時間
天候 | 快々晴々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
数週間前までの、日影、北側、西側の雪は消えていました。急にシーズン到来。 1.コースは表示がよく整備されていて、岩にも○×のペイントあり。 2.岩場は、鎖がよく整備されている。古い鎖もあるので、要チェック。雨でぬれているときは、滑ります。 3.奥ノ院の数十mの縦の鎖を登り切った後の斜め左に上る道は、一歩々々注意が必要です。なぜなら、落ち葉が厚く雪、雨などで滑るからです。下は奥ノ院までの数十m。 4.奥ノ院の上の見晴台直下の岩の登り口は、右方向はトラテープですので左から登ります。 5.見晴台から、ビビリ岩までの登山道は、ビビリ岩鎖下で先が落ちています。まっすぐ行くと、道がストンとなくなります。ほかにも、踏み跡に騙されないよう、矢印と○×の表示が岩にありますので、確認しながら進む必要があります。(地元参加せ句会、警察の方々に感謝します) 6.ホントにここは落ちる人がいるかもしれないと強い危機感を感じたところは鎖のないところです。この縦走コースには1か所あります。鎖のないトラバースで、左下方向に狭いトラックを降りるとき、外せば左側は絶壁、助かりません。 7.この先、ほかにも横に木のない、絶壁ぎりぎりのところも何か所か通過します。大変危険です。 8.大のぞきの後の長い長い鎖場は、鎖なしでも、何とか降りられるくらいの斜面ですが、鎖を使っても滑落しないよう慎重に、油断大敵です。 |
写真
感想
久々に良い天気ですので、景色を楽しみに安物のレンズを2本持って白雲山を登りました。これが今春最後の西高東低と思われるくらい北の雪山、浅間、榛名などよく見渡せました。幸せな一日でした。
温かくなり、妙義神社の駐車場も、登山者の姿が多く見かけられるようになりました。ほんのしばらく前は、残雪がありましたが、今日はすっかり消えていました。
神社から大の字まで30分かかります。大の字も大勢登っておられ、みなさん降りてくるところでした。大の字は10分程度で、パスし辻に向かいました。奥ノ院の鎖からハーネス着用し、見晴まで登り、見晴台で、景観を楽しみました。
白い衣をまとった浅間山が大変きれいでした。手前には、裏妙義の御岳、丁須の頭、赤岩、烏帽子岩が連なり、谷急山まで連なります。
北には秀麗榛名。
榛名と浅間の間に、お皿の一文字、わし鼻の鼻曲り、とんがり浅間隠し。
はるかに、雪山が空との間のスカイラインを縁取ります。
関東平野方向もよく見えました。
左に赤城、右に御荷鉾に挟まれ、高崎のビル街もカメラの中に。
昼食後、下降、前進か考え、玉石などで、西上州方面を眺めようと縦走開始しました。2月には雪に阻まれていらい、久しぶりです。
今日は温かく、空を歩くような感覚は楽しく、しかし低山とはいえ見事な高度感で、危険予知スイッチが入りぱなし。玉石、大のぞきと景色を堪能し、天狗の西突峰では、午後の斜め西からの光線をまとった裏妙義を楽しみ、時間的に、タルワキ上のコルから、タルワキを下りました。
あくせくした毎日から解放され、ゆったりと快晴、無風の白雲山の峰々からの景色を堪能させていただきました。先週の、榛名天狗山で振る舞われた雪は、天狗どんのこの冬最後の心遣いだったのでしょう。そして今日、妙義の天狗どんは、なかなか無い透明な春の風景をくれたようです。
一時間ちょっとで頂上に出られる低い妙義ですので今日は、数名の方とお会いしました。簡単に辻から上がってきたようですが、妙義が初めてのご夫婦もおられました。ちょっと心配しました。
帰りに、タルワキ沢途中の岸壁にインレイされた慰霊碑に、合掌し帰路につきました。
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