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Yamareco

記録ID: 1818785
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

賤ヶ岳縦走(岩崎山→大岩山→賤ヶ岳→湖北丸山→西野山→山本山)

2019年04月29日(月) [日帰り]
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rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
17.1km
登り
708m
下り
740m

コースタイム

日帰り
山行
4:43
休憩
1:11
合計
5:54
9:42
6
JR「余呉」駅
9:48
9:48
11
賤ヶ岳 登山口
9:59
10:01
20
岩崎山砦跡 (山頂四等三角点)
10:21
10:25
3
大岩山砦跡 (山頂中川清秀の墓)
10:28
10:29
3
首洗いの池
10:32
10:33
33
猿ヶ馬場
11:06
11:29
4
賤ヶ岳 (山頂三等三角点)
11:33
11:35
1
賤ヶ岳決戦 戦没者霊地
11:36
11:37
29
リフト乗り場
12:06
12:08
21
湖北丸山 (山頂四等三角点)
12:29
12:30
8
西野山(磯野山)
12:38
12:39
9
古保利古墳群 北限
12:48
12:49
13
西野集落・海老越し 分岐峠
13:02
13:04
21
西野水道・琵琶湖木戸港 分岐棘
13:25
13:25
30
片山道 分岐
13:55
13:57
0
馬の蹴跡・二番馬場跡・一番馬場跡
13:57
14:09
11
山本山 (山頂二等三角点)
14:20
14:22
8
念性岩
14:30
14:31
3
忠魂碑
14:34
14:34
0
山本山 登山口
14:34
14:37
3
常楽寺
14:40
14:50
46
朝日山神社
15:36
JR「河毛」駅
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)JR「余呉」駅から徒歩で「賤ヶ岳」登山口へ
(帰り)「山本山」登山口から徒歩でJR「河毛」駅へ
コース状況/
危険箇所等
「近江湖の辺の道」は良く整備されていて明快で大変歩きやすい山道。
縦走路はいずれも荒れておらず、ザレ場などもなく、特に危険と感じるような箇所もなし。砂利や岩石なども見当たらないのでスニーカーでも大丈夫。
JR「余呉」駅から5分程で登山口に。ここから登り始める。登山口が近いほど有難いことはないよねえ
2019年04月29日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 9:48
JR「余呉」駅から5分程で登山口に。ここから登り始める。登山口が近いほど有難いことはないよねえ
登山口からすぐのところに赤鳥居と小さなお社がある。ちゃんとしているなあ。安全祈願だ
2019年04月29日 09:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
4/29 9:49
登山口からすぐのところに赤鳥居と小さなお社がある。ちゃんとしているなあ。安全祈願だ
案内標識に導かれて「岩崎山砦跡」に立ち寄り。砦跡の場所が山頂なんだな
2019年04月29日 09:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 9:59
案内標識に導かれて「岩崎山砦跡」に立ち寄り。砦跡の場所が山頂なんだな
「岩崎山」の山頂には四等三角点がある。下草があってちょっと見つけにくいかも・・・
2019年04月29日 10:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 10:00
「岩崎山」の山頂には四等三角点がある。下草があってちょっと見つけにくいかも・・・
ルートに復帰してさらに歩くと、ここにも見事な青紅葉
2019年04月29日 10:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 10:13
ルートに復帰してさらに歩くと、ここにも見事な青紅葉
ほどなくして「大岩山」に到着
2019年04月29日 10:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 10:20
ほどなくして「大岩山」に到着
山頂には「大岩山砦跡」があり、中川清秀の墓が奥のほうに建立されている
2019年04月29日 10:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 10:21
山頂には「大岩山砦跡」があり、中川清秀の墓が奥のほうに建立されている
「首洗いの池」にも立ち寄った
2019年04月29日 10:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/29 10:28
「首洗いの池」にも立ち寄った
秀吉が指揮を執ったとされる「猿ヶ馬場」は山行ルート上にある
2019年04月29日 10:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 10:32
秀吉が指揮を執ったとされる「猿ヶ馬場」は山行ルート上にある
ここ、熊が出るのか?ほんとに?
2019年04月29日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 11:05
ここ、熊が出るのか?ほんとに?
九十九折の急登をこなすと「賤ヶ岳」山頂に到着だ
2019年04月29日 11:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 11:08
九十九折の急登をこなすと「賤ヶ岳」山頂に到着だ
山頂には三等三角点、その向こうに広がるのが「余呉湖」の絶景だ
2019年04月29日 11:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 11:09
山頂には三等三角点、その向こうに広がるのが「余呉湖」の絶景だ
三角点から少し南側の地点からも余呉湖の全景を眺められる。ここには古戦場の案内板もあり、歴史を感じることができる
2019年04月29日 11:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 11:15
三角点から少し南側の地点からも余呉湖の全景を眺められる。ここには古戦場の案内板もあり、歴史を感じることができる
反対側には「史蹟・賤ヶ岳七本槍古戦場」「琵琶湖八景・新雪賤ヶ岳の大観」と書かれている石造りの展望場所
2019年04月29日 11:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 11:14
反対側には「史蹟・賤ヶ岳七本槍古戦場」「琵琶湖八景・新雪賤ヶ岳の大観」と書かれている石造りの展望場所
南の方向には「琵琶湖」が見える。今さらだがやはり海のように広く感じる。左端のほうに小さく「竹生島」が見えている
2019年04月29日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 11:27
南の方向には「琵琶湖」が見える。今さらだがやはり海のように広く感じる。左端のほうに小さく「竹生島」が見えている
どうやら山頂全体が古戦場史蹟で、ここからも琵琶湖とそれを取り巻く湖畔の山並みの美しい景観を楽しめる
2019年04月29日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 11:27
どうやら山頂全体が古戦場史蹟で、ここからも琵琶湖とそれを取り巻く湖畔の山並みの美しい景観を楽しめる
縦走するのでここから下る
2019年04月29日 11:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 11:28
縦走するのでここから下る
賤ヶ岳リフト乗り場を通過。線路脇斜面の土砂崩れにより今は休止中のようだ
2019年04月29日 11:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 11:36
賤ヶ岳リフト乗り場を通過。線路脇斜面の土砂崩れにより今は休止中のようだ
「湖北丸山」の山頂を通過。ここには山道のど真ん中に四等三角点がある
2019年04月29日 12:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 12:08
「湖北丸山」の山頂を通過。ここには山道のど真ん中に四等三角点がある
「西野山」(磯野山とも呼ぶらしい・・・どっちが正式なのかな)の山頂を通過。ここはピークであることが非常に分かりづらい。プレートがなければ通り過ぎてしまいそう
2019年04月29日 12:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 12:29
「西野山」(磯野山とも呼ぶらしい・・・どっちが正式なのかな)の山頂を通過。ここはピークであることが非常に分かりづらい。プレートがなければ通り過ぎてしまいそう
美しい青紅葉はここにも。この先あたりから「古保利古墳群」が始まる
2019年04月29日 12:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 12:35
美しい青紅葉はここにも。この先あたりから「古保利古墳群」が始まる
「馬の蹴跡・二番馬場跡・一番馬場跡」の史蹟が現れると「山本山」の山頂はもうすぐそこだ
2019年04月29日 13:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 13:55
「馬の蹴跡・二番馬場跡・一番馬場跡」の史蹟が現れると「山本山」の山頂はもうすぐそこだ
「山本山」の山頂に到着。山頂は驚くほど広い平坦地で城があったことが思い起こされる。こんもり高くなっている場所に二等三角点がある
2019年04月29日 14:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 14:00
「山本山」の山頂に到着。山頂は驚くほど広い平坦地で城があったことが思い起こされる。こんもり高くなっている場所に二等三角点がある
もちろん手書きの山頂プレートも4つほど掛けられていた
2019年04月29日 14:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 14:03
もちろん手書きの山頂プレートも4つほど掛けられていた
満開の八重桜も咲いていた。ここから琵琶湖と竹生島が眺められる(中央やや右側に見える小島が竹生島だ)
2019年04月29日 14:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 14:04
満開の八重桜も咲いていた。ここから琵琶湖と竹生島が眺められる(中央やや右側に見える小島が竹生島だ)
朝日山神社方面へ下る途中、「念性岩」と書かれた案内標識があったので立ち寄ってみることに
2019年04月29日 14:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 14:18
朝日山神社方面へ下る途中、「念性岩」と書かれた案内標識があったので立ち寄ってみることに
少しだけ下ったところに巨岩が祀られていた。これが「念性岩」で信仰の対象とされている
2019年04月29日 14:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 14:21
少しだけ下ったところに巨岩が祀られていた。これが「念性岩」で信仰の対象とされている
元の道に戻り、さらに下ると石段道となり真正面に石鳥居が見えてくる。木々の若い青葉とあいまって美しい風景だ。猪除け扉をくぐって進む
2019年04月29日 14:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 14:32
元の道に戻り、さらに下ると石段道となり真正面に石鳥居が見えてくる。木々の若い青葉とあいまって美しい風景だ。猪除け扉をくぐって進む
「朝日山神社」に到着。境内には神鹿の像もあり、神鹿越しの本殿も絵になる。馬像2頭、きよめ石、境内社4社もありかなり立派な神社だ
2019年04月29日 14:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 14:43
「朝日山神社」に到着。境内には神鹿の像もあり、神鹿越しの本殿も絵になる。馬像2頭、きよめ石、境内社4社もありかなり立派な神社だ
御神木も立派だ
2019年04月29日 14:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 14:45
御神木も立派だ
春の紅葉の赤が美しかった
2019年04月29日 14:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 14:49
春の紅葉の赤が美しかった
可愛らしい鳥がさえずりながら出迎えてくれた(なんの鳥だろう・・・)
2019年04月29日 16:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/29 16:21
可愛らしい鳥がさえずりながら出迎えてくれた(なんの鳥だろう・・・)

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は久しぶりの遠征。同行者の希望のコース(同行者がすべて下調べしてくれた)を歩いた。
琵琶湖畔の東にある景勝の山「賤ヶ岳」から「山本山」まで、北から南へと縦走するコースだ。北からの縦走ということなので、まずはJR「余呉」駅まで延々とJR新快速で向かい、駅からほど近い登山口へと向かった。

この低山の山系は初めて訪れた。歴史ある山で、道中の至る所に戦国時代の名残や史跡などがあって、歴史好きにも十分に楽しめるコースとなっていた。またそれだけではなく「古保利古墳群」という古墳が長い区間にわたって点在しているので、古代史好きにも楽しめる山道で、歩きながらいろいろと見て回ることが出来てかなり楽しめたので良かった。

「賤ヶ岳」山頂では地元の語り部さんが声をかけて下さって、少しだけれどいろいろと話を聞かせてくださった。山頂周辺や史跡などの維持や整備をして下さっているようだ。私たちのような地元以外から訪れるハイカーには大変有難い存在で、写真まで撮って頂いて本当に感謝です。

さて「賤ヶ岳」山頂から「山本山」への縦走は、想像していたよりも長かった印象。初めて歩くルートなので長く感じるのだろうと思う。行くところすべてが目新しいので新鮮。道も明快で荒れていなくて大変歩きやすかった。でもいつ到着するのかが見通せないので、まだかな?まだかな?と思いつつ歩き続けた感じ。とはいえ「山本山」山頂からの琵琶湖に浮かぶ「竹生島」の景色を見てから登山口へと下り終えると縦走を達成した充実感。GPSでは距離17.2kmで27,700歩となっていたから、けっこう歩いたなあ。

登山口にある「朝日山神社」は立派な大きな神社で感激。つい先日「伊勢神宮」に平成最後の参拝をしてきたのだが、ここの「朝日山神社」と琵琶湖の竹生島にある「竹生島神社」の二ヶ所が、私達にとって文字通りの平成最後に訪れた神社となった。

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