伯耆大山 平成最後の登山は雨が降る前の駆け足弥山

2019年04月29日(月) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 8.1km
• 登り: 964m
• 下り: 951m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:58

5:52 大山ナショナルパークセンター
5:57 5:57 大山寺橋・南光河原駐車場
6:02 6:02 夏山登山口
6:34 6:36 三合目
6:55 6:55 五合目
7:01 7:01 行者谷分かれ
7:10 7:12 六合目避難小屋
7:42 7:42 八合目
7:49 7:49 石室方面との分岐
7:59 7:59 大山頂上避難小屋
8:03 8:03 大山頂上碑
8:09 8:18 大山頂上避難小屋
8:24 8:24 石室方面との分岐
8:30 8:30 八合目
8:49 8:50 六合目避難小屋
8:57 8:57 行者谷分かれ
9:00 9:00 五合目
9:19 9:20 元谷堰堤右岸分岐
9:30 9:30 元谷・下宝珠越分岐
9:34 9:34 大神山神社
9:42 9:42 大山寺
9:50 大山ナショナルパークセンター

天候

曇り山頂はガスに覆われ眺望は無し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■大山ナショナルパークセンター前の県営駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

■登山道のほぼ全部が階段と木道で出来ているので危険個所も難しい箇所も無いが、ストイックな階段昇降。
■6合目から8合目の間ではまだところどころ雪が着いていた。8割くらいの方はチェーンスパイクなどの滑り止めを装着。2割くらいの方はツボ足。自分たちは軽アイゼンを持って行ったが着けなかった。雪は緩いので登山靴のグリップが効くし楽に蹴りこめる。
■8合目から上は勾配が緩く山頂まで木道が続いて歩きやすいが吹きさらしである。まだまだ風は冷たかった。

その他周辺情報

■「国民宿舎大山ビューハイツ」
朝食を弁当に変更可。
部屋や風呂は質素だがジンギスカンのラム肉は大盛りだった。

写真

4/28 18:29

国民宿舎大山ビューハイツで安全登山を祈念して乾杯

4/29 5:20

「国民宿舎大山ビューハイツ」
部屋や風呂は質素だがジンギスカンのラム肉は大盛りだった

4/29 5:51

大山ナショナルパークセンター前の県営駐車場に停める
GWであるが天候が優れないこの日の朝5時50分は空いていた

4/29 5:51

大山ナショナルパークセンター横の階段から道路へ出る

4/29 5:52

車道を進む

4/29 5:54

町中の参道を歩く
薄暗いので写真はブレブレ

4/29 5:57

橋の向こうは南光河原駐車場
登山口近くのこの駐車場はさすがに満車だった

4/29 6:00

夏山登山口

4/29 6:02

階段が続く

4/29 6:05

石段が続く

4/29 6:08

踊り場からまた階段が続く

4/29 6:13

大山一合目

4/29 6:22

見事に階段が続く

4/29 6:25

大山二合目

4/29 6:27

標高1000m
100mピッチで道標がある

4/29 6:35

三合目
続く階段

4/29 6:44

四合目

4/29 6:57

五合目
ようやく半分

4/29 7:01

行者登山口への分岐
帰路はここから行者登山口へ

4/29 7:10

階段・・・

4/29 7:11

六合目

4/29 7:12

六合目の建物は避難小屋らしい
中は見ていないので詳細不明

4/29 7:17

登山道に雪が着き始めた

4/29 7:25

七合目

4/29 7:27

まだ残雪が五ヶ所くらいある
八割くらいの方は軽アイゼンなどの滑り止めを付けていたが自分たちはツボ足のまま登る

4/29 7:33

標高1500m

4/29 7:36

やはり階段が続く

4/29 7:45

八合目

4/29 7:48

八合目から御覧の木道が山頂まで続く

4/29 7:49

「石室」への分岐
吹きさらしで寒い

4/29 7:52

九合目

4/29 7:52

ガスで先が見えない

4/29 7:56

木道が続く

4/29 7:59

ガスの中に大山頂上避難小屋が見えてきた

4/29 8:00

さらに木道を進むと

4/29 8:01

山頂の弥山に到着

4/29 8:01

風が強い

4/29 8:02

寒い

4/29 8:04

大山頂上避難小屋に戻ってきた

4/29 8:17

小屋の中は割としっかりして広く30人くらいは泊まれそうだ
ここで大山ビューハイツの朝食弁当を食べる
時計を見たら8時10分をさしていてびっくり
ここまで2時間くらいの速さで登ってきたことになる

4/29 8:57

駆けるように下って分岐から行者登山口へ向かう

4/29 8:57

急な階段が続く

4/29 9:00

よく整備されている

4/29 9:05

タムシバ

4/29 9:12

道はなだらかに

4/29 9:13

行者登山口まであと1．0km

4/29 9:15

河原を渡るが水は無い

4/29 9:19

対岸の工事資材運搬路

4/29 9:19

行者登山口へ
運搬路の下の道に降りる

4/29 9:21

勾配は少ない

4/29 9:23

登り階段が現れる

4/29 9:33

少し進むと行者登山口に到着

4/29 9:35

ここは参道

4/29 9:36

山桜は満開

4/29 9:37

石畳を歩く

4/29 9:43

きれいに舗装された参道

4/29 9:49

街中を抜けて大山ナショナルパークセンターに到着

4/29 13:50

翌日「出雲大社」へ

感想

sunvito

午後から雨の予報だったので早朝出発した。
夏山登山口に一番近い南光河原駐車場は駐車台数も少ないためこの時期は満車だろうと予測して、宿泊した大山ビューハイツから車で2〜3分の所の県営駐車場に停める。大山ナショナルパークセンターのすぐ前だ。センターは早朝はまだ閉まっているので一段下の駐車場トイレを使う。

朝から曇り空のため見上げても大山は見えない。午後の雨を避けるため早めに歩き始める。南光河原駐車場はやはりほぼ満車のようだった。駐車場入り口に備え付けられた登山届ポストに投函し夏山登山口から登る。

大山の夏山登山道のほとんどは木道階段が整備されている。登りやすいがついペースが上がってしまい足に負担がかかる。6合目から8合目まではまだ残雪が着いており軽アイゼンなどの滑り止めを装着する登山者も多くいたが、緩んだ雪は容易に蹴りこめたことと、登山靴のグリップもよく効いたためそのままツボ足で登った。

8合目からは平坦となり木道が山頂まで整備されている。ただ風を遮る樹木も無く吹きさらしのためガスで濡れた体から体温が奪われる。

山頂の眺望は無かった。写真だけ撮ってすぐ下の大山頂上避難小屋へ駆け込み大山ビューハイツの朝食弁当を食べる。小屋の時計を見ると8時過ぎだったので驚いた。CT3時間のところを2時間で登ってきたのだった。

食べ終わるとすぐに下山を開始。下りでは途中の分岐から行者登山道を使う。行者登山道は尾根から沢に向かって一気に駆け降りるように急な坂道階段となっている。

下山は9時50分。休憩込みでおよそ4時間の山行だった。ガスのため眺望も無く濡れてしまったが幸い雨に当たることも無かった。