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記録ID: 182168
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ハイキング
中国山地西部

小五郎山 / 向峠ルート (山口県岩国市錦町)

2012年04月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:35
距離
8.9km
登り
1,020m
下り
1,019m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

※全行程3時間25分、休止適宜
08:50 向峠にこにこ市
09:10 向峠ルート登山口
10:35 小五郎山ピーク 10:55
12:00 向峠ルート登山口
12:15 向峠にこにこ市
天候 小雨のち晴
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中国自動車道・六日市ICから県道16号を東進し、深谷大橋を渡り、向峠(むかたお)集落を目指す。
登山口へのアプローチは、県道16号そばの「向峠にこにこ市」が目印となる(写真参照)。
「にこにこ市」のすぐ南側に、7〜8台が駐車可能の広い路肩があったので、今回はここに駐車した(GPSデータの開始および終了点)。
登山口へのアプローチは、「にこにこ市」から舗装林道を北西へ約20分歩く。
ちなみに、登山時も下山時も「にこにこ市」は営業していなかった。
コース状況/
危険箇所等
広く快適な登山道が続き、また途中分岐もないので、道迷いの心配はないと思う。
危険箇所は見当たらなかったが、ツキノワグマの生息域なので要注意。
また、林道に設置されているイノシシ防除ゲートのそばにマムシおよびクマへの注意喚起があった。
深谷側はGPS感度が悪いようで、データの「途切れ」や「暴れ」がみられる。

【参考文献】
1. 防長山野へのいざない 第1集改定版 (金光 康資)
2. ちょっと、そこの山まで 第4集 (岡 研一)

【参考サイト】
「法師崎のやまある記」
http://www.geocities.jp/houshizaki/kogorouya.htm
アプローチの目印となる「向峠にこにこ市」。ちなみに、登山時も下山時も営業していなかった。
2012年04月14日 12:16撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
4/14 12:16
アプローチの目印となる「向峠にこにこ市」。ちなみに、登山時も下山時も営業していなかった。
「向峠にこにこ市」前の道標を見て登山口へ向かう。
2012年04月14日 08:48撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
4/14 8:48
「向峠にこにこ市」前の道標を見て登山口へ向かう。
アプローチの林道入口。
2012年04月14日 08:52撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
4/14 8:52
アプローチの林道入口。
林道に入ってすぐ、イノシシ防除ゲートが設置されている。そばにはクマおよびマムシへの注意喚起。
2012年04月14日 08:53撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
4/14 8:53
林道に入ってすぐ、イノシシ防除ゲートが設置されている。そばにはクマおよびマムシへの注意喚起。
林道途中には「小五郎山荘」と名付けれらた小さな登山届箱がある。
2012年04月14日 08:59撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
4/14 8:59
林道途中には「小五郎山荘」と名付けれらた小さな登山届箱がある。
林道終点50m手前に向峠ルート登山口があり、道標を見て右の山道に入る。
2012年04月14日 09:09撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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4/14 9:09
林道終点50m手前に向峠ルート登山口があり、道標を見て右の山道に入る。
594mピーク東の支尾根に上がる。
2012年04月14日 15:15撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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4/14 15:15
594mピーク東の支尾根に上がる。
十王山880mや大谷辻910mをトラバースしながら主尾根に向かう。
2012年04月14日 09:41撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
4/14 9:41
十王山880mや大谷辻910mをトラバースしながら主尾根に向かう。
主尾根との出合い(大谷辻北のコル)は広場になっている。
2012年04月14日 11:26撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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4/14 11:26
主尾根との出合い(大谷辻北のコル)は広場になっている。
明るく快適な尾根道が山頂まで続く。クマ棚は見かけない。
2012年04月14日 09:52撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
4/14 9:52
明るく快適な尾根道が山頂まで続く。クマ棚は見かけない。
小五郎山ピークが見えてきた。
2012年04月14日 10:19撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
4/14 10:19
小五郎山ピークが見えてきた。
歩いてきた稜線を振り返り、息を整えながら最後の急坂を登る。
2012年04月14日 10:59撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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4/14 10:59
歩いてきた稜線を振り返り、息を整えながら最後の急坂を登る。
深谷方面を見る。山腹を雲の影が流れていく。
2012年04月14日 10:28撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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4/14 10:28
深谷方面を見る。山腹を雲の影が流れていく。
小五郎山ピーク1161.7m到着。ササが広く刈り払われている。
2012年04月14日 10:34撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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小五郎山ピーク1161.7m到着。ササが広く刈り払われている。
小五郎山ピーク。
2012年04月14日 10:34撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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小五郎山ピーク。
ピークから北西へ向かう金山谷鉱山ルート。
2012年04月14日 10:35撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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ピークから北西へ向かう金山谷鉱山ルート。
遠く瀬戸内が見えた。たぶん宮島方面??
2012年04月14日 10:43撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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4/14 10:43
遠く瀬戸内が見えた。たぶん宮島方面??
鬼ヶ城山を見る。その左後ろは大峯山?? 眼下には中国自動車道。
2012年04月14日 10:35撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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4/14 10:35
鬼ヶ城山を見る。その左後ろは大峯山?? 眼下には中国自動車道。
南南東には羅漢山。
2012年04月14日 10:35撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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4/14 10:35
南南東には羅漢山。
寂地山系。ちょこっと頭を出している尖峰は吉和冠山。
2012年04月14日 10:36撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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4/14 10:36
寂地山系。ちょこっと頭を出している尖峰は吉和冠山。
北北西には安蔵寺山。
2012年04月14日 10:37撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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4/14 10:37
北北西には安蔵寺山。
おまけ: 後日、寂地山と吉和冠山へ向かう途中、中国自動車道のチェーン脱着場から撮影した小五郎山とその稜線。東側から撮影。
2012年04月24日 07:44撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
4/24 7:44
おまけ: 後日、寂地山と吉和冠山へ向かう途中、中国自動車道のチェーン脱着場から撮影した小五郎山とその稜線。東側から撮影。
撮影機器:

感想

またもや今回も朝は曇っていたが、次第に回復するとの天気予報を信じ、六日市ICへ車を走らせる。
六日市ICではまだ小雨が降りしきっていて、少しの間待機しても仕方ないと考えたのだが、向峠にこにこ市に着く頃には嘘のように雲が切れ日差しが。
日頃一応まじめに仕事していると、たまには良いことがあるものだと、早速準備を整え登山開始。
この日は気温も高くクマに遭遇しないか心配だったがお目にかかることもなく、ところどころ見渡してみた限りではクマ棚を発見することもなかった。
主尾根に上がってからは明るく気持ちの良い尾根道が山頂まで続き、大展望を楽しむことができた。
山頂からは遠く瀬戸内も見え、また寂地山系や鬼ヶ城山、羅漢山、安蔵寺山なども確認できた。
参考文献1には「山口県の名山の第一にこの小五郎山を推す人は多い」と記載されているが、今回登ってみてその気持ちが分かるような気がする。
また、向峠ルートは尾根歩きを好む自分のような登山者には堪らないルートだと思う。
途中、ほかの登山者を見かけなかったが、登る人は少ないのだろうか。
向峠集落近辺ではソメイヨシノと菜の花が満開で、ほかにはスイセンや梅の花も愛でることができ、また圃場は水を入れ代掻きの準備中で、季節が一緒くたになったような雰囲気を味わうことができ楽しかった。

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コメント

おはようございます。
 昨年小五郎山に登ったのですが、生憎の曇り空で尾根ルーとからの眺望は期待できないので、変化に富むだろう金山谷鉱山ルートで小五郎山頂に立ちましたが、案の定ガスで全く見えませんでした。
私も尾根歩きは大好きなので、次回は向峠ルートから登ってみたいと思います。その時の参考にさせていただきます。
 このペースで山口県の山を登りヤマレコにアップして行ってください。楽しみにしていますから。
2012/4/15 11:19
すごく良い山でした
keiji1951さん、こんにちは ^^
コメントありがとうございます。

keijiさんの金山谷鉱山ルートの山行記録、もちろん事前に拝見しましたよ!!
小五郎山を8月に、しかもガスの中を登られたのを拝見して、すごいな〜と思いました。
それに、視界が悪いときはクマに出会いやすいとも聞いていたので....。

今回、県内では高い部類に入る小五郎山へ登ってみましたが、情報どおりのとても良い山でした。
尾根道は本当に気持ち良く、癖になりそうです
2012/4/15 12:50
お疲れ様です
こんにちは peak6497ですけど
   小五郎山登山お疲れ様です。
その時間私は東鳳翩山に登ってたデス

小五郎山はそうですね斜面をトラバースした後、そこから山頂までは少し急坂が控えていますね(^^ゞ
山口、中国山地の山はやはり熊ですね(>_<)
マムシは何処の山でもいるので雰囲気を感じる所では用心するけど、そうは言っても注意しないとですね。

そうそう 小五郎山をトライするぐらいだったらJO4EJUさんの体力と技術を持てば榾木山(ほたぎやま)は十分大丈夫ですよ

これからは虫に悩まされながらの登山となるがお互い気をつけながら登りましょう。
2012/4/16 13:40
ツキノワグマ
peak6497さん、こんにちは ^^
コメントありがとうございます。

東鳳翩山、快晴のもと景色も音楽も楽しまれたのですね。
山頂で生演奏だなんてお洒落ですね

そう言えば、東鳳翩山にもクマに対する注意喚起がありませんでしたっけ???
あの辺りにも出没するのでしょうか。

山ではできれば自然の音を楽しみたいのですが、クマの生息域ではそういう訳にもいかず....。
けれども「まだクマが棲んでいるほど山が豊かである」という風に考えればクマも同じ仲間として大切にしなければなりませんよね。

人間の都合だけで絶滅させてしまわないよう願うばかりです。
でも、できれば山中では出会いたくないですけど (^^ゞ
2012/4/16 19:03
こんにちは。
岩国にお越しだったのですね
それにしても、小五郎山の尾根歩きは楽しそうですね
特に10/21あたりは写真で見るだけでもわくわくしますsign01

クマと言えば、十方山にはクマのにおいをかぎつけると猛ダッシュでしとめてくるという犬がおるらしいですcoldsweats02
渓流釣りのおじさんの番犬だそうですが、でっかい犬だそうで、人には優しいのにクマのにおいを嗅ぐと豹変するのだとかcoldsweats01
しとめんでもいいから、私も守ってもらいたいですsweat01
2012/4/18 13:13
子連れの母グマが
nakkangさん、こんばんは ^^
コメントありがとうございます。

文献によると、以前の尾根はササ藪こぎを強いられたようですが、綺麗に刈り払われていて歩きやすかったです。
長野山-馬糞ヶ岳の縦走も長い尾根歩きができましたが、小五郎山の方が眺望があって楽しめました。

十方山、いいですね!!
もちろん今後のリストに入れています。
これからの季節は子連れの母グマとの遭遇が危惧されますが、ぜひクマをしとめる犬に会ってみたいです
楽しみです!
2012/4/18 19:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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