下権現堂山 ここも新緑眩しい稜線歩き♪

2019年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 7.2km
• 登り: 807m
• 下り: 812m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 1:25
• 合計: 5:30

8:00 権現堂山登山口
10:08 10:37 下権現堂山
11:13 12:09 うらじろ平
12:12 12:12 中越
13:30 権現堂山登山口

万歩計は15,000歩でした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠神社（長松）登山口駐車場あり。20台位駐車可。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは登山口少し先の戸隠神社にあり。

その他周辺情報

下山後は　日帰り温泉｢ゆ〜パーク薬師｣(650円)が一番近いです。

写真

5/3 8:00

長松登山口駐車場です。AM8:00時点で10数台停まっていました。前回の誰もいない大力山〜黒禿の頭の時とはえらい違いです。

5/3 8:20

一合目業の秤。そしてBちゃん。眼下に魚沼市。

5/3 8:20

眼下に魚沼市。

5/3 8:20

ユキグニミツバツツジ。

5/3 8:31

少し標高を上げて　眼下に魚沼市。

5/3 8:43

ヤママユの繭殻。

5/3 9:05

下権現堂山。

5/3 9:20

弥三郎清水下の気持ちの良いブナ林。そしてBちゃん。

5/3 9:33

ヤブコウジの赤い実。数年前　高尾山では一鉢500円で売っていました。

5/3 9:36

僕の腕にイモムシが・・・何でしょうか？

5/3 9:41

弥三郎清水に到着。雪解け時なので水量豊富でした。そして冷たくて　とっても美味しい水でした。ここで　予定通り本日の休憩＆食事用の水1.5ℓ補給。

5/3 9:47

イワウチワ四姉妹。

5/3 9:49

大岩の手前の急斜面、ロープを使わず登るBちゃん。

5/3 9:50

女性には良く分からない❝チンサム❞の大岩から　眼下の新緑と残雪のブナ林を望む。

5/3 9:50

大岩手前のBちゃん。

5/3 9:52

❝チンサム❞の所まで　もうちょいのBちゃん。

5/3 9:52

バンザーイ！Bちゃん。

5/3 9:56

その上の岩場から眼下の魚沼市を望む。

5/3 9:56

眼下のブナ林。

5/3 9:57

比較的綺麗なタムシバ。

5/3 9:58

再び岩場でバンザーイ！Bちゃん。

5/3 10:01

眼下の尾根を登って来たんです。

5/3 10:02

こんな感じの岩場です。Bちゃん。

5/3 10:04

オクチョウジザクラ。

5/3 10:28

下権現堂山山頂。眼下に道光高原ゴルフ場。

5/3 10:28

下権現堂山山頂でティーブレイク中のBちゃん。奥には薄っすらと守門岳。

5/3 10:52

雪が消えている所はイワウチワロード。

5/3 11:03

マルバマンサク。

5/3 11:04

振り返って・・・Bちゃんと下権現堂山。

5/3 11:06

発見！アズマシャクナゲ越しの下権現堂山。

5/3 12:15

うらじろ平で昼食＆休憩後　中越に向かいます。奥には上権現堂山。

5/3 12:17

この赤いリボンが中越分岐。標柱は雪の下です。ここから一気に下ります。

5/3 12:20

早速　気持ちの良いブナ林。そしてBちゃんとうらじろ平で一緒になった燕市からお越しの女性。

5/3 12:44

ツルアリドオシの赤い実。

5/3 12:56

キクザキイチゲ（青花）。

5/3 13:16

マキノスミレ。ここも　おばたのお兄さんの地元なので、マ〜キ〜ノ〜♪スミレ。

5/3 13:16

エチゴキジムシロ。

5/3 13:19

マキノスミレ。ここも　おばたのお兄さんの地元なので、マ〜キ〜ノ〜♪スミレ。

5/3 13:23

ニシキゴロモのちょっとした群生。

5/3 13:24

ナガハシスミレ。

撮影機器：

EXILIM EX-ZS29 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

クライムジャンキー

【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】

【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 皇太子殿下)

クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。

本日は　弥三郎婆の伝説のある下権現堂山を幼馴染みのBちゃんと二人で　新緑の眩しい中　ゆっくり、まったりと歩いて参りました。想像以上の残雪があり　当初予定していた上権現堂山はキャンセルし、うらじろ平で昼食＆休憩後　即　中越から大好きな新緑と残雪のブナ林の中を下って参りました。

晴れの天気予報でしたが、雲も多く　春霞がかかり眺望は良くありませんでした。近くの守門岳や八海山も薄っすらとした見えず、越後駒ケ岳　浅草岳　苗場山　刈羽三山　弥彦山etcは残念ながら全く見えませんでした。しかし　坂戸山を始め、いつも登っている苗場山　谷川岳　巻機山　越後駒ヶ岳etc から良く見えるこの稜線は　やはり気持ちの良い登山道（プチ縦走路）でした。

上り始めから下権現堂山までの前半は樹林帯は少し肌寒く感じましたが、日当たりの良い所は暖かかったです。

下権現堂山九合目付近から中越までの稜線のほとんどと中越からの下り五合目付近までは大量の残雪があり、道迷いに注意が必要です。特に中越からの登山道が雪の下になっている下山路のブナ林はルートが分かりにくい所にあったり、歩きにくい箇所があり　場所によっては沢渡りがあり　道迷いや踏み抜きの危険ありました。赤いテープに沿って歩けば問題ありません。

雪消えの足元には　カタクリ、キクザキイチゲ、イワウチワ、イワカガミ、イワナシ、ショウジョウバカマetcのスプリングエフェメラルがまだまだたくさん見られ、目の前や頭の上にはマルバマンサク、タムシバ、アズマシャクナゲ、ユキグニミツバツツジ、ヤマツツジ（つぼみ）、ミヤマカタバミ、ウスバサイシン、タチツボスミレ、マキノスミレ、オクチョウジザクラ、ユキツバキetc 咲き乱れている華やかな登山道でした。

また　弥三郎清水手前のブナ林と中越から登山口までの間のブナ林は　一部残雪と新緑と木漏れ日のコントラスト　前年の落葉をカサカサと踏み締めながらの山歩きは　とても気持ちの良かったです。

尚　今回は中越から下山中のブナ林で熊の鳴き声はしませんでしたが、過去二回この場所で熊の鳴き声を聞いた事があります。この時は熊鈴を鳴らして対処しました。皆さんも　慌てず　笛、ラジオ、歌を唄う、大声を出すetcで熊対策を忘れずに・・・

皆さんも是非・・・