南牧村 大津 象ヶ滝

2019年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.2km
• 登り: 464m
• 下り: 464m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 1:08
• 合計: 3:18

23:06 大津駐車場
7:57 8:07 中洲
8:28 8:30 小岩峰
8:43 8:58 大津(中央峰)
9:07 9:17 大津(北西峰)
9:34 9:36 大津 北峰
9:47 10:16 大津 東峰
10:32 10:32 赤テープの下降点
11:04 11:04 赤ペンキ分岐
11:15 大津駐車場

象ヶ滝入口ー（10分）ー象ヶ滝

天候

晴れ　風弱く　暖かい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大仁田ダム　烏帽子橋手前の駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

・登山口ー中洲ー大津各峰はテープやペンキが豊富でルートミスする余地はない。
・赤テープの下降点から赤ペンキ岩への下行路、テープを頼りに下るが、踏跡はほとんどなく、テープのない場所は雑木林と植林地の境を下る。ちょっとミスると沢上は崖のようだ。このルートは上りに使用が望ましい。
・危険個所は東峰の最後のトラロープ上りのみ。但しワイヤロープがある場所はロープ邪魔だし、ワイヤロープは振られやすいので頼らない方がよい。
・北西峰はホールドが豊富で、しっかり捉まれば比較的容易である。ピークは360度展望。

写真

5/3 7:24

駐車場を出発
私だけ、一台のみ

5/3 7:23

烏帽子橋を渡り見上げると

5/3 7:23

これから行く大津

5/3 7:26

大仁田ダム

5/3 7:27

先ずは作業道

5/3 7:30

砂防ダムへの道

5/3 7:31

砂防ダムから先は

5/3 7:33

先ずは落ちそうな橋。周囲を見るが徒渉箇所は無いので、恐る恐る渡る。

5/3 7:39

渓流沿いに

5/3 7:40

景色を見ながら行くと

5/3 7:41

この石が「赤ペンキ　大津」のショートカット道の分岐

5/3 7:41

「大津」は消えかかっている。

5/3 7:44

外傾斜の道もある。

5/3 7:46

ふと足元には　ニリンソウ、ヤマブキソウ、エンゴサクのトリオ

5/3 7:47

河床を歩いたり

5/3 7:49

高巻きしたり

5/3 7:50

倒木にステップ。いいねえ。

5/3 7:51

沢には2段の滝

5/3 7:54

おっ、炭焼き窯跡

5/3 7:57

ここが「中洲」

5/3 7:59

右手に尾根への登り口

5/3 8:00

しかし徒渉して左手に行ってみる。

5/3 8:01

踏み跡は続いている。この奥に寺院跡があるらしい。

5/3 8:03

引き返して中洲の足元にはニリンソウが沢山。

5/3 8:07

テープが豊富なので迷うことはない。
まずはガレガレ。

5/3 8:09

炭焼き窯　その1

5/3 8:11

テープが続く

5/3 8:13

炭焼き窯　その2

5/3 8:14

炭焼き窯　その3

5/3 8:21

稜線に達した。

5/3 8:22

反対側に踏跡あり
砥沢に下りられそうだ。昔は峠道だったと思う。

5/3 8:26

大津へと東進。小岩峰あり。

5/3 8:28

小岩峰に寄り道

5/3 8:28

小岩峰ではアカヤシオと

5/3 8:28

ククリ岩や大岩の展望

5/3 8:29

立岩も

5/3 8:31

稜線を東進

5/3 8:32

比較的穏やかです。

5/3 8:33

大津を縛るワイヤロープ登場

5/3 8:35

平らな稜線

5/3 8:38

時に西上州らしいアカヤシオ付きの展望を楽しむ

5/3 8:39

岩がごつごつしてきました。

5/3 8:40

この手割岩、ここいらがショートカット道への下降点です。

5/3 8:42

次のピークは

5/3 8:43

大津「中央峰」だって。
私的には「西峰」

5/3 8:43

展望し乏しい。

5/3 8:46

アカヤシオとミツバツツジ

5/3 8:58

大休止の後、北西峰へ尾根を下る

5/3 9:02

北西峰の付け根。むむむ、何処から取付こうか？
と左巻きにテープがある

5/3 9:06

左→上→右→上→左→上→右→上と進むと

5/3 9:09

北西峰に到着

5/3 9:09

展望は最高！

5/3 9:10

峰　北峰　遠くに烏帽子

5/3 9:10

三ツ岩岳を拡大すると

5/3 9:10

首なし石仏がくっきり
バックは鹿岳一の峰

5/3 9:11

三ツ岩岳山頂には誰もいない

5/3 9:11

いつも刺激的　妙義

5/3 9:11

小沢岳　稲含山

5/3 9:12

南牧村が一望

5/3 9:12

立岩　経塚山

5/3 9:12

毛無岩

5/3 9:12

大岩、ちょこっと碧岩

5/3 9:13

仲庭集落

5/3 9:13

大ローソク　御岳山

5/3 9:13

アカヤシオ

5/3 9:14

歩いてきた稜線

5/3 9:16

さて北西峰を後にする。

5/3 9:18

下り

5/3 9:21

最後の下降はホールド十分

5/3 9:24

鞍部に下りた。

5/3 9:28

中央峰に復帰して左折

5/3 9:30

ちょっとヤセ尾根

5/3 9:30

ワイヤロープが邪魔である。

5/3 9:31

北峰への上り

5/3 9:32

5/3 9:34

北峰に到着

5/3 9:34

さっき上った北西峰

5/3 9:35

相変わらずの大展望

5/3 9:35

大津「東峰」にはアカヤシオが付いている。

5/3 9:37

東峰に進むとアカヤシオ

5/3 9:37

ワイヤロープが邪魔な稜線

5/3 9:38

頭上にワイヤロープ
ここはややリッジがキツイ。

5/3 9:40

アカヤシオの落花が美しいなあ。

5/3 9:41

トタンが？　沢山

5/3 9:41

？？？　ワイヤロープ

5/3 9:42

？？？　ワイヤロープ

5/3 9:42

東峰への上りは

5/3 9:43

左へ巻くと

5/3 9:43

トラロープが垂れ下がっている。

5/3 9:44

かなり傾斜がキツイが、ロープなしで根に捕まって上れる。

5/3 9:45

5/3 9:47

5/3 9:47

大津へ到着

5/3 9:49

先ずは先に行ってみると懸垂場所の取り付き場所　支点が沢山

5/3 9:50

下を覗くと、5メートルくらいの崖
でも何とかロープなしでも下れそう。
ロープは持参したが、今回は違う目的があるので下には行かない。

5/3 9:55

大津からの展望
橋の台かな？　アカヤシオ多数

5/3 9:55

三ツ岩岳

5/3 9:55

西上州の展望にはアカヤシオが似合うが、、、

5/3 10:07

大仁田ダム

5/3 10:08

大津駐車場には車2台

5/3 10:08

三ツ岩岳駐車場は　あれっ　思ったより少ない。

5/3 10:08

鹿岳　にゃんこ耳

5/3 10:08

西上州らしい展望

5/3 10:09

四ツ又山

5/3 10:09

5/3 10:09

アカヤシオと送電線

5/3 10:14

さてこの展望とおさらばです。

5/3 10:16

北西峰　北峰　ククリ岩　大岩　碧岩

5/3 10:16

下りはじめる

5/3 10:17

左下ルンゼ内を下る

5/3 10:18

かなり急

5/3 10:21

落花のリッジを上り返す

5/3 10:21

ワイヤロープとリッジ

5/3 10:23

ヒカゲツツジとアカヤシオがありました。

5/3 10:24

北峰から下る

5/3 10:28

中央峰を越えて

5/3 10:32

「赤いテープの下降点」はこの尾根を下る

5/3 10:32

赤というより赤白？　いつまで持つのか？

5/3 10:34

ワイヤロープもあり目印

5/3 10:35

テープを目印に下る

5/3 10:36

基本的には雑木林と植林地の境目を下る。

5/3 10:40

ここの赤テープがくせ者。
下に行くと植林地から離れていってしまいます。

5/3 10:44

別尾根に行ってしまいそうなので、左側の植林地の尾根に復帰する。

5/3 10:46

雑木林と植林地の境目を下る。

5/3 10:47

雑木林と植林地の境目を下る。
ペンキに従って

5/3 10:47

振り返っています。こんな上りです。

5/3 10:49

ここから左に踏跡あるが先にペンキが続くので、

5/3 10:50

そのまま尾根を下る。

5/3 10:54

ここから左手の植林地に入ります。
そのまま尾根を下れそうですが、先は絶壁になります。

5/3 10:55

しばらくは

5/3 10:57

トラバース道
この辺りから急にテープが少なくなる。

5/3 10:59

テープ落ちてる。
植林地はテープ付けづらい。

5/3 11:00

沢っぽい左側に踏跡を辿って下ると

5/3 11:02

沢が見えてきました。
周囲には、、、

5/3 11:03

フデリンドウ

5/3 11:03

ラショウモンカズラ　と思ったら友人から「ヒイラギソウじゃねえ？」と指摘を受けました。ヒイラギソウだったら凄いことです。

5/3 11:04

炭焼き窯跡

5/3 11:04

そしてペンキ岩を見つけた。
ドンピシャで降りてこれた。

5/3 11:06

新緑まぶしい沢沿いを下る。

5/3 11:11

帰りも大丈夫か？？？
いつか折れるでしょうね？
誰が犠牲になるか？

5/3 11:15

ミヤマハタザオ

5/3 11:17

駐車場に戻って大津を見上げる。

5/3 11:33

大仁田ダムから大津

5/3 11:34

大仁田ダムから三ツ岩岳駐車場

5/3 11:36

車道から烏帽子岳

5/3 11:37

大仁田ダムの放流

5/3 11:43

美しい赤屋根が美しい大仁田集落

5/3 11:57

砥沢の砥石採石場

5/3 11:57

本山の滝

5/3 12:03

砥沢神社

5/3 12:04

昔は栄えたのが、なかなか立派

5/3 12:23

勧能集落

5/3 12:35

象ヶ滝の入口

5/3 12:35

駐車スペースはたったの2台

5/3 12:36

余地峠への道はミゼット道？

5/3 12:39

この先で

5/3 12:39

分岐

5/3 12:39

林間の道から

5/3 12:40

河床の道

5/3 12:42

象ヶ滝に到着

5/3 12:43

結構立派です。

5/3 12:52

熊倉川は何となく色が付いている？　鉱泉成分が入っているのでしょう。おそらく今は無き南牧三湯（星尾温泉　勧能温泉　熊倉温泉）のうち熊倉温泉の源泉成分が入っていると思います。

5/3 12:54

で、入口に戻りました。

5/3 12:58

川で誰かおぼれている？？？

5/3 12:58

人面石でしたが

5/3 12:58

かなりグロというか、ムンク的というか心霊スポットというか、、、

5/3 12:59

車道は結構狭いです。

5/3 12:59

30年前にレパードでよくここを通れたなあ。

5/3 13:05

熊倉集落から碧岩、大岩

5/3 13:06

蔵の絵が宝船

5/3 13:08

碧岩はアカヤシオびっしり

5/3 13:10

ごっ5階建て？

5/3 13:12

美しい熊倉集落でした。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-100F カシオ

RICOH WG-50 リコー

感想

yamadanuki

・25年ぶりくらいの大津である。というより行った記憶も完全に飛んでいるし画像もない。昭文社の山地図に載りはじめた頃と思うが覚えなし。ということで、久々の大津に出かけてみた。
・各峰の名付けだが、なんかピンと来ない。
私的には　東峰→東本峰　北峰→南峰　北西峰→北峰　中央峰→西峰　だが、どうでもよいが、やはりピンと来ない。
・アカヤシオは終わり気味、しかしまだまだ付いています。蕾のものもありましたが、やはり花の数は少ないようです。展望は北西峰が360度展望でした。東峰から三ツ岩岳への下降はロープがあればさほど難しくなさげだが、今回は違う目的（赤テープの下降点からの下り探し）があるので、またの機会にした。
・三ツ岩岳や碧岩の駐車場は沢山の車が止まっていたが、大津はたったの2台でした。まだまだ世に出ていない感じの大津ですが、その分静かな山旅でした。今度は紅葉の時期かな。
・おまけに南牧をブラブラする。砥沢、熊倉等。熊倉は30年前に知り合いが3名いて、その娘さんと25年前に烏帽子岳でバッタリ会った。当時は大仁田ダム建設中で烏帽子岳登山ルートは閉鎖されていて、私は天狗岩からのRF（当時は登山道なし）、彼女は群馬県民ハイクで臨時にダム工事現場が開放され、大仁田から登ってきたのでした。そんなこと思い出しながら歩いていました。
・大仁田と勧能と熊倉集落は西上州らしい美しい風景を醸し出しています。好きです。