茅ヶ岳・金ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路 15:30深田記念公園駐車場-15:45明野ふるさと太陽館(入浴)16:45-韮崎-蘇我-22:05自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中央高速韮崎ICから約10分で深田記念公園駐車場に着きます。高速ICからこれ程近い登山口も珍しいのでは。ゴルフ場より近い!韮崎IC降りてすぐにセブン・イレブンもあるので朝食などの買出しにも便利です。 駐車場には立派なトイレもあり便器も洋式。さすがにウオシュレットでは無いものの暖房便座なので、あの、ヒヤッとする感覚はありません。 幅の広い緩やかな山道を1時間強歩くと女岩に到着しますが、崩落の影響のようで立ち入り禁止ですので水は汲めません。そこから約1時間で茅ヶ岳山頂に着きます。ここまでは比較的手軽にピークに着いた、という感じだったのですが、そこから一旦ぬかるみの道を下った後の金ヶ岳山頂への登りは結構きつかったです。 当初は金ヶ岳から明野ふれあいの里方面に下山する予定だったのですが「崩落の危険がある」との茅ヶ岳山頂に書かれた表示に怖気づき、「来た道は引き返さない」とのポリシー(そんなのあったっけ?)に反し、茅ヶ岳に引き返したあと、せめて違う道を、と尾根道を駐車場まで下山しました。気持ちのよい草地の道で、トレランの人が走ってました。 「駆けるように降りる」ことはありがちなのですが、これぞまさに「駆け下りる」だな、と妙なことに感心したりしました。 |
写真
感想
午前4時前に家を出て次第に明るくなったが、前日降り続いた雨こそやんでいたものの空を見上げると厚い雲に覆われていた。おまけに中央高速では濃霧が立ち込め出し、まさに「暗雲」。
ところが長い長い「笹子トンネル」(たぶん)を抜けるとなんと朝日がさしているではないか。それどころか、予想外の高みに、予想外の大きさで雪を頂いた甲斐駒〜鳳凰三山が青い空を背景に蜃気楼のように出現。あまりの感激に一人車内で歓声をあげ続けたあげく咳き込んでしまった。
アルプスをしっかり見たのって何年ぶりだろう。もしかして結婚前に上高地に行って以来?そんなばかな。でも結婚後しばらくは山行かなかったし、5年たって関西に転勤して奈良県や三重県の低山に行き始めた。
関東に帰ってきてしばらくは山に行く余裕も無くまた行き始めたのは2010年9月から。その後行く山行く山良いはずの展望はなぜか「0」。雲取も三つ峠も大菩薩も「0」。三つ峠なぞは目の前に在るはずの富士山すら見えない!ヤッパリ僕は雨男・・・。まあ、上州武尊や千葉県の低山ではそれなりに天気良かったのでそんなこともないか。
社中からの展望だけでも来たかいがあった。このまま帰ってもいい・・・と思いながら登ってみるととにかく最近記憶に無いほどの展望展望大展望!!南アルプスも八ヶ岳も金峰も妙義山も、あ、当然富士山も、遠くに北アルプスも拝めました。最高だ。あまりに展望が良いので茅ヶ岳そのものの写真を撮るのを忘れてしまったが、まあいいか。
今回の目的は今後近いうちに行くはずである奥秩父や、八ヶ岳。近いうちではないがそのうちに行くはずである南北アルプスに「あいさつ」をすることだった。「久しぶりっ。20年間ご無沙汰だったけどまたよろしくっ」てな感じで。
まだまだ体力的には不安がいっぱいだけど、一歩前進かな。
そういえば、茅ヶ岳山頂で「父と娘と娘の彼氏」の組み合わせと一緒になったけどうらやましいやら微笑ましいやら。わが一人娘(13才)もあと数年たったら彼氏(出来るのか?)と一緒に山に行ってくれるかな?
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