蓼科山(蓼科山登山口から往復) 八ヶ岳中信高原2日目

2019年05月02日(木) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 6.2km
• 登り: 819m
• 下り: 819m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:49

9:11 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
10:15 10:28 標高2110m標識
10:40 10:40 幸徳平
11:40 11:41 蓼科山頂ヒュッテ
11:45 12:14 蓼科山
13:07 13:13 標高2110m標識
14:00 14:00 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
14:00 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車山高原宿泊地より往復

コース状況／危険箇所等

標高2110mより凍結、滑り止め必須
山頂近くは岩場、山頂の雪は軟らかく滑り止め不要

その他周辺情報

白樺湖畔のすずらんの湯(700円、宿泊施設で100円の割引券あり)

写真

5/2 9:11

8時からの宿の朝食を済ませて、9時に駐車場は満車。丁度出る車があって、駐車。

5/2 9:45

登山道の雪は凍っていてツルツル

5/2 9:56

急登です

5/2 10:14

中腹から振り返ると、視界が開けています。この時点で雲が多い。

5/2 10:15

標高2110mの道標。ここでアイゼン装着。

5/2 10:30

初めての10本爪

5/2 10:30

お約束のように、歩き始めの1歩目で裾を引っ掛けました

5/2 10:40

平らな雪道は快適です

5/2 11:20

霧氷が現れます

5/2 11:20

霧氷の向こうに山頂を望む

5/2 11:22

霧氷です

5/2 11:25

岩場に到着、アイゼンを外します。4本爪の軽アイゼンのゴムバンド方式より着脱がはるかに楽です。

5/2 11:25

岩場から、北横岳方面

5/2 11:25

昨日歩いた霧ヶ峰方面、今日はいい天気です

5/2 11:25

馬蹄型の八子ヶ峰

5/2 11:25

青空の下の山頂を望む

5/2 11:31

標高2500mの空気は冷たい。新調したグローブ登場。

5/2 11:40

蓼科山頂ヒュッテが見えてきました

5/2 11:41

山頂標識

5/2 11:41

ヒュッテ横から最高標高点方向を望む。雪は軟らか。

5/2 11:45

三角点近くの山頂標識

5/2 11:52

山頂の台地は雪と岩の殿堂？

5/2 11:57

蓼科神社奥宮

5/2 12:13

雪の上での休憩を想定してロールマットを持ってきたが、使用場面なし

5/2 13:55

登山口近くまで下りてきて、山頂方向を振り返る。青空。

5/2 13:59

蓼科登山口バス停と八ヶ岳

5/2 15:45

白樺湖の上から蓼科山。快晴。

撮影機器：

FinePix XP30 富士フイルム

感想

kent160

最初1泊で、霧ヶ峰、美ヶ原の百名山2座の自家用車乗りつけ登山を考えていたのですが、2泊してもよさそうな家庭事情で、間に蓼科山をはさむことにしました。
しかし、GW中の蓼科山は2500mの雪山。4本爪の軽アイゼンで丹沢しか登っていないので、覚悟と道具が必要。
チェーンスパイクでは、心もとないとのレコがあり、10本爪を求めて山屋さんへ。
10本爪にも軽アイゼンがあり、価格は半分。2日間迷った末、大は小を兼ねる、みたいな店員さんの言葉を頼りに、軽でない方を買い求めました。
当日、出発が遅かったので、下山の方と、何組もすれ違いました。
早出で山頂まで往復してきた方、小屋泊で朝から下りてきた方、中でも多かったのが、滑り止めを持っていないので、途中で引き返してきました、という方々。
確かに夏の蓼科山は、小さな子供も登るとのことで、名前の響きからは、霧ヶ峰、美ヶ原の続きのお手軽ハイキングコースの印象があるが、そこは2500m。
登山道の雪は凍りついていて、急登では、氷の崖といえるようなところもありました。これは、アイゼンなしではとても無理で、今回の1回の登山で、アイゼン代は、元を取ったな、と思えるほどです。
雪のついていないところも結構あり、そんなところではチェーンスパイクは便利そうですが、山頂下の岩場のすぐ下の雪の急斜面では、チェーンスパイクの方が、何度も滑っているのを目撃しました。アイゼン初心者でスパッツを切り裂きながらも、無事に下りてこられて、10本爪に感謝です。
蓼科山は初めてでしたが、雪が残っているこの時期ならではの登り応えと、雪をかぶったアルプスの眺めと、最高でした。これで、丹沢以外の雪山にもチャレンジできそうな気になってきました。季節によって選べる山の範囲が広がったかなと感じています。