悪沢岳登頂未遂(^^;)

2019年05月02日(木) 〜 2019年05月04日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,122m
• 下り: 2,115m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:57

8:38 椹島ロッジ
8:51 8:51 滝見橋
9:40 9:53 鉄塔
11:10 11:23 小石下
12:35 13:22 清水平
14:35 見晴岩

2日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 3:08
• 合計: 10:42

4:49 見晴岩
6:04 6:12 駒鳥池
7:05 8:05 千枚小屋
9:10 9:31 千枚岳
10:54 11:38 丸山
12:31 12:35 千枚岳
12:59 13:39 千枚小屋
14:16 14:27 駒鳥池
15:31 見晴岩

3日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:57

6:45 見晴岩
7:25 7:43 清水平
9:36 9:55 鉄塔
10:30 10:30 滝見橋
10:42 椹島ロッジ

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

畑薙第一ダムから椹島ロッジ送迎バス利用
＊畑薙第一ダムから椹島ロッジの林道はかなりの悪路
チャリでの登りはかなり厳しそう

写真

5/2 8:38

山行に不要な荷物を椹島ロッジに置かせてもらい出発です。

5/2 8:40

赤石岳への東尾根を切り拓いた大倉喜八郎の記念碑横に登山者用の道があります。

5/2 8:51

旧千枚岳登山口を通過して鉄橋を渡ります。

5/2 8:55

こちらが現在の登山口

5/2 9:05

想像以上に揺れる(；゜Д゜)
けっこう怖い…

5/2 9:44

地図に記載されてる通りの急坂を登りきった先の鉄塔。

5/2 10:02

前日の雨でぬかるんだ道を登ることを想像していましたが…
全く問題なく歩きやすい。

5/2 10:24

チラッと悪沢岳

5/2 10:37

ツツジが見頃(^^)

5/2 10:46

林道に出ると急な階段

5/2 10:46

朝から腿上げキツイです(^^;)
既におじさんはモモパンパン！

5/2 11:43

二度目の林道横断

5/2 12:37

清水平に到着
ここでランチタイム

5/2 13:18

美味しいお水をお腹とプラティパスいっぱいに汲んで行きます。

5/2 13:48

清水平を少し進んだところから少しずつ雪道に

5/2 14:35

見晴台に到着

5/2 14:42

登山道の上に上がると
赤石岳と

5/2 14:54

悪沢岳！かなりいい場所(゜∀゜)
どうしようか少し迷いましたが

5/2 16:21

こちらにテントを張らせてもらうことにしました。

5/2 16:14

千枚小屋泊の計画でしたが、
重荷の影響と体力的に厳しい上、
本日の先客10名との情報の為、
早々に断念(^^;)

5/2 16:42

眺めが最高の贅沢な場所に
設営完了
赤石見放題です

5/2 16:58

雪を溶かして水づくり
お初です！

5/2 17:52

17時52分
大聖寺平方向に太陽が沈んでいきます。

5/2 18:29

空が少〜し染まりました。

5/2 19:04

あっという間に暗闇に
包まれました。
早朝3時頃、テントから顔を出して見ると久し振りに満天の星空が！

5/3 5:26

2日目
テントを撤収して、まずは千枚小屋を目指します。
変わらずザック重すぎ(゜∀゜)

5/3 6:05

駒鳥池
この少し手前でテントひと張り

5/3 7:03

トレースにつられてルートミス
余計な登り返しをしつつ
ようやく小屋が見えてきました(´∀｀; )

5/3 7:05

千枚小屋到着
本日も既に6名の宿泊が確定しているとのこと。
小屋内での泊まりは厳しそう…
ここでもテントかな…

5/3 7:05

小屋前には富士山

5/3 7:05

ズームで！

5/3 8:26

取り敢えず不要な荷物を小屋に置かせて貰い、悪沢岳へ向かいます。軽身だがカラダが重い…

5/3 8:26

小屋前からの急な直登ルートを登りきると、赤石と左奥に聖岳

5/3 8:27

まだまだ登ります

5/3 9:09

しんどいけど、
絶景からエネルギーを得て
もう少し頑張る

5/3 9:09

悪沢岳が近づいて来たけど…

5/3 9:09

やっと千枚岳

5/3 9:10

疲れた。゜(゜´Д｀゜)゜。
お腹が空いて力が入らないけど、水分以外喉を通らない。

5/3 9:13

富士山…
常に絶景でした

5/3 9:31

内心千枚岳て引き換えしてもいいと思ったcocoですが、
もうちょい頑張ってみる

5/3 9:39

丸山に続く雪庇

5/3 9:39

ボリュームのある雪庇をズーム
ここから岩場が続く

5/3 9:43

垂直のハシゴを上から

5/3 9:45

降りてくるryoさん
慎重にね

5/3 9:46

崩落気味の脆い登山道

5/3 9:49

アイゼン装着での歩行の為、
より慎重に下ります

5/3 10:10

雪庇のビッグウェーブ
雪が緩む帰りは大丈夫だろうか？
と引き返したくなるcoco

5/3 10:10

下ってきた岩稜帯を振り返る

5/3 10:22

ryoさんかなりお疲れのご様子
ヘロヘロ感満載です

5/3 10:22

coco少し復活

5/3 10:29

赤石岳を撮影しているcoco
おじさんcocoさんのペースに
ついていけない(ーー;)

5/3 10:34

右手前から
赤石岳、聖岳、上河内岳

5/3 10:34

悪沢岳までもうひと頑張り

5/3 10:34

その前に、
まずは丸山を目指します

5/3 10:51

cocoあと少し
置いてけぼりのおじさん
待ってケロ〜

5/3 10:54

丸山登頂！
何気に標高3032M

5/3 10:54

丸山からの富士山

5/3 10:54

悪沢岳は目の前
しかし…長〜い協議の結果
次回にお預け(^^;;
行けなくはないんだけどね〜

5/3 10:55

北側には塩見岳から北岳
その奥に仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳も

5/3 11:48

悪沢岳に別れを告げて下山を開始

5/3 11:55

この後、二人してプチ滑落
無事で何より(；´Д`A

5/3 12:13

下ってきた岩場の登りは
少し気が楽

5/3 12:15

でも慎重に

5/3 12:17

岩場を登りきったところで振り返る
なかなか険しく見える

5/3 12:17

前方にハシゴとトレース、その先頂部に今にも落ちそうな雪庇

5/3 12:21

本来の夏道は矢印の方向の雪上ですが、今はこちらの方が安全と判断

5/3 12:21

ハシゴを登り返して

5/3 12:35

千枚岳まで戻ってきました。
フゥ〜

5/3 13:01

小屋に着きましたが、
ここでテントは張らず
さらに今朝のスタート地点まで戻ることにしました。

5/3 14:27

重いザックを担いで来た道を
戻ります。
踏み抜き多発の苦行

5/3 15:31

ようやく見晴岩到着
日が暮れる前に到着出来て安心

5/3 18:49

今朝撤収した場所に改めてテント設営し、無事日の入りを迎えました。

5/4 4:59

3日目朝
赤石山頂がほんのりピンク色に染まっています。

5/4 6:45

いやいや
2日間お世話になりました。

5/4 6:45

今日もいい天気です(^^)

5/4 6:45

またいつか！

5/4 8:30

雪道が終わり、束の間の歩きやすい道をのんびりと♪

5/4 8:51

2度目の林道を通過して

5/4 9:07

終盤にこの登り返しε-(´∀｀; )
こんなに下ってきた⁈

5/4 9:18

疲弊したカラダですが
最後の力を振り絞って通過

5/4 9:48

鉄塔横でしばし休憩
新芽が綺麗

5/4 10:21

吊り橋まで戻ってきた。
あと少し

5/4 10:25

この吊橋結構揺れるんだよなぁ

5/4 10:26

それに、板を支えている桟の
間隔の広さが気になって
仕方がないcoco
まだ新しい今はいいけど…

5/4 10:33

最後の林道
やや上り坂( ；´Д｀)
ここまで来て登らせるな〜

5/4 10:39

この看板を待ってたんですよ〜

5/4 10:42

お疲れ様でした。

5/4 18:13

椹島ロッジでの夕食
美味しく頂きました（^人^）
満腹です

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

coco3105

10連休に予定していた計画は悪天候の為中止。
後半やっと天気のいい日が続く予報となったのを確認して、急遽悪沢岳を目指すことにしました。
アクセスが良くないこともあり、混むことはないとの予想で出発したものの、予想は大ハズレ。
聖岳を予定していた人達が悪沢岳に予定変更した？り、前日までの悪天候で椹島ロッジに悪沢岳を目指す登山者が溜まってしまっていた？りで先客10名との事。
これでは、予定通り千枚小屋の冬期避難小屋に宿泊するのは厳しいということになり、ロッジを出発する時点で雪上でのテント泊は確定となってしまった。
設営、撤収の時間が余分に必要になるということ、そして何より自分達の体力不足が予想以上だったということで、雪がグスグスの時間帯には千枚小屋まで辿り着けそうにないと判断し、見晴台にテントを張らせてもらいました。
ロケーションは最高でいい思いをさせてもらいましたが、2日目の行程に時間と体力の余裕がなくなりました。
山行を終えた今だから言えることですが、2日目にテントを撤収せずに、軽身での行動であれば、悪沢岳にも問題無く登頂できていたなぁ、と。
今回、悪沢岳を目前に、行けなくはない山頂を踏まずに帰ってきたことは残念ですが、それでも結構満足していて、今の私には充分お腹いっぱいになれた3日間でした。
とにかく、雪山テント装備での縦走は当分無理ということを自覚。
山を楽しめる体づくり、がんばろう！っと。

GAS-ryo

GWの天候が不安定な為
北アルプスか南アルプスか
迷いましたが人が少ないであろう
悪沢岳へ向かう
※悪沢岳は数年前、お盆時期に登頂経験済み

久しぶりのテン泊かつ
残雪期で20キロ超の重荷での
歩行は想像を超えるものでした
修行僧になった気分でした(ーー;)
また予想外の千枚小屋混雑
色々計画崩れとなり結果、登頂断念と
なりましたが
お互い見たい絶景もゆっくり見れたし
十分楽しめたかな〜

しかし…重荷が苦手な上、体力不足を
痛感する反省の多い、山行となりました
いい経験と捉え日々精進ですな(゜∀゜)