大和葛城山&金剛山 水越峠からWピストン


- GPS
- 06:44
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,309m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にないがわりあい急な坂が続くので体力配分に注意といった感じ。 |
その他周辺情報 | 下山後、高野山方面に向かい「金剛乃湯」という温泉に入った。湯船に堆積物が付着するほど濃い温泉でした。おすすめ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
令和最初の山は葛城山と金剛山のW登山となった。2つの山の間にある水越峠からWピストンで2座登るコースだ。かの有名な「ダイヤモンドトレイル」の一部を歩くことにもなり、なかなか興味深い。
朝5時、駐車場がある水越橋に到着したが、すでに数台の車が止まっていた。すぐに続々と車がやってきて、あっという間に駐車場が埋まり、その後は路駐の嵐であった。おおう、さすが都会の近くにある有名山域は一味違うぜ。
首尾よく駐車場を確保できたことに安堵しつつ、まずは葛城山へ向かう。
駐車場からは舗装路をたどり、水越峠にて登山道へ。「ダイヤモンドトレイル」の看板もありテンションがあがる。
登山口からしばらくは急登が続く。道は石畳、階段と過剰なほどに整備されているので歩くのに不安は無いが、階段の歩幅が合わない問題がまたしても発生。苦しい登りを強いられる。
1時間ほどで山頂付近の平坦地に至る。一帯は公園になっていて宿泊施設もある。山小屋ではなく、下界にある普通のホテルや旅館のような施設だ。昼間はロープウェイで登ってきた観光客でごった返すのだろうが、今はまだ人気もなく静寂に包まれていた。そうそう、残念ながらツツジの開花にはまだ早く、山頂南直下のツツジが一面に咲く景色は見ることができなかった。残念。
山頂を踏んで、もと来た道を戻る。下りは濡れた石が滑り、なかなか手強かったが1時間で無事に駐車場に戻ることができた。葛城山はガスの中での登山となってしまい、少し印象が薄くなってしまったのが残念だが、まずは1座登頂である。
葛城山で消費した分の水などを補給し、続けて金剛山へ。
金剛山の登山道も葛城山と同じく急登だが、石畳や階段などで武装された葛城山に比べ、こちらは自然のままの登山道だ。
古くから登られてきた山だけあって山中には登山道が縦横に巡っているようだ。離合を繰り返しながら登っていく。下りのときは注意しないと別の道に入ってしまうかもしれない。離合部分の情景を覚えておくように心がけながら進む。
あまり景色の変わらぬ杉林の中を1時間半ほど登ると大日岳のピークに達する。植生が変わり明るい雑木林となるが、眺望はほとんど得られない。
本命の金剛山ピークへは一旦小さく下っていく。ふいに民家の裏のような場所に出るが建物の間を抜けていくと唐突に転法輪寺の境内に出る。ここまで、出会う人の数も僅かだったが一気に賑やかになった。
金剛山は信仰の山なので、登山者以外にも登拝やら修行やらで登ってくる人が大勢いる。中には何十回、何百回と登る人もいるようだ。寺のほうでも登拝回数を認定しているようで、回数が多い人の名前が掲示されていたりする。1000回記念…とかあるんですけど。毎日登ってきて三年以上かかるのか。気が遠くなる。
転法輪寺にお参りし、さらに先へ進む。夫婦杉、福石などを眺めつつ金剛山最高地点の葛城神社へ。三角点は御神域にあるということで拝むことができないが、神社の前に山名標があるのでその前で記念写真。これでピークを踏んだということでいいだろう。
下りは同じ道を戻る。予想通り、分岐点で少々迷ったりしたが、特に問題なく下山。葛城・金剛Wピストン登山、これにて終了である。
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