大毛無山 今日も登って滑る!



- GPS
- 01:12
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 177m
- 下り
- 899m
コースタイム
- 山行
- 1:03
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 1:11
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新井ゴンドラ+膳棚リフトで大毛無山入口まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
急斜面滑走時、マークされていないクラックがある。斜面状況は時々刻々と変化しており、トップを引っかけないように足場に十分注意して滑る。気持ちよく飛ばして滑るのは危険。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
GPS
スキー板
スキーブーツ
|
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感想
なんと前日より10℃ほど気温が低く山麓でもひんやりしていました。山上には5cm程度ですが新たな雪が・・・ この日は、4月22日にに来たYANATAKA(67歳)のほかに、ABさん(71歳)も一緒です。ABさんは今シーズン120日超の滑走、YANATAKAも今シーズン100日超えのようです。どちらも健脚です。
ABさん自身、大毛無山のハイクを望んでいました。快晴で、かつ、昨日雨が降ったために視界も良く、わずかですが新雪も積もって、こんな条件が揃う日はそうはないと思いました。ただ、嗜好性が分かれてしまいました。ABさんは、大毛無山のスキー場管理区域限界に到達したらそれで満足で、それ以上は上に進もうとはしません。体力的な問題ではありません。私とYANATAKAはそこから片道15分の三角点まで足を延ばしてみたいと考えていました。明らかに昨日より条件が良いだけでなく、シーズン稀なコンディションだったからです。大毛無山三角点方面は新雪で足跡もなく、これほどの条件は二度とないと思いました。(新雪はアライでは珍しくないかもしれませんんが、下が十分に固いので歩行しやすいコンディションとしては貴重な日だと思いました)
ABさんは、シーズン120日超滑走されていますが、午前半日滑って、さっと帰るというタイプ。YANATAKAは行くと1日滑り込みます。それだけでなくその後にテニスを3時間近くしたりするタイプです。そして、3人の中で私が一番若いのですが、歩くペース、滑るペースとも一番遅いです。というか、2人とも恐ろしいほどの歩行ペース、滑走スピードです。登りもノンストップですが、下りも上から下までノンストップです。スキーの楽しみ方は非常に近いのですが(5月2日に出かけた友人は、大毛無山を見ても登ること自体に興味がありませんでした)、微妙な嗜好性の違い・・・ この日は三角点は諦めました。
YANATAKAは、人の面倒見は非常に良いのですが、そそっかしいところが多く、スキーでも事故を何度か起こしています。スピードオーバーでコースアウトし林の中に突っ込みパトロールのお世話になり病院に運ばれる、ジャンプ台の陰にいた女性転倒者に気づかずジャンプし頭の上を滑る・・・ 気持ちよくなるとテンションが上がって周囲が見えなくなってしまうタイプで、人をポールにして滑る・・・ 昔、やはりアライで、下山時に近道をしようと滑走禁止を示すロープをくぐり、沢方向に・・・ YANATAKAは「下に向かえば下山できる」と主張し続けましたが、さすがに戻れなくなるくらいの急峻な斜面になった時に「戻ろう!」と無理矢理引き返したことがあります。この時もYANATAKAはまだ下ろうとすることをやめませんでした・・・。
今日も管理区域外の急峻な斜面というより雪庇部分(滑落したら止まらないような斜面)をスキーを担いで登ろうとするので「巻け!」と言いましたが、無視して登りました。楽しくて良い人なんですが、一緒にグリーンシーズンに山登りするのは向いていないなと感じてしまうのは残念なことです・・・
人が集まれば、それはそれで楽しいのですが、嗜好性・方向性が多様化し、そこで折り合いをつけるのが難しいな、と思ってしまったゴールデンウイークでした。
大毛無山の話としては、前日の方がおもしろいと思うので、読んでみてください!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1836175.html
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