大毛無山から上越市最高峰不動山へ 残雪期限定のパノラマロード

2025年05月18日(日) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,484m
• 下り: 1,482m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:18

距離 14.9km 登り 1,484m 下り 1,482m

5:15 スタート地点
6:32 大毛無山（スキー場管理境界線頂上）
6:47 6:48 大毛無山
7:27 1336峰
7:57 8:03 悪水乗越
8:56 9:14 不動山
9:52 悪水乗越
10:41 10:43 1336峰
11:34 11:35 大毛無山
11:41 大毛無山（スキー場管理境界線頂上）
12:33 ゴール地点

天候

晴れ後曇り（ガス）後霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ロッテ新井リゾート向かって右の道路は通行規制あり。
向かって一番左から登り途中でリフト乗り場を横断する形で登っていけます。
車は最終除雪ポイントの少し手前の広くなっている場所に停車。
休日のため除雪作業は行われていませんでした。

コース状況／危険箇所等

雪は9割以上繋がっています。
不動山中腹から夏道に入り山頂直前で再び雪上へ。
大毛無山と不動山とも山頂は雪無しです。
アイゼン・ピッケルは必須と思います。
不動山は見ての通り急登しかないですし、夏道もかなり危険です。
不動山までは藪漕ぎしなくても行けますが、した方が楽なところも一か所ありました。
ブヨ多し（ガスったら消えました）。

写真

5/18 5:19

除雪最終地点。
去年の同じ日は全く問題なく通れましたが、やはり今シーズンは雪が多かったようです。

5/18 5:34

幻想的な朝です。

5/18 5:38

目印のリフト降り場。
ここから左へ入ります。

5/18 5:44

新緑が目にやさしい。

5/18 5:44

山頂にいるかのような景色。

5/18 5:48

さあ、急登が始まります。
狭い上に傾斜が急なスキーゲレンデ。
ここからはアイゼン装着します。

5/18 6:05

水を張った田んぼが広がる頚城平野を見下ろす。

5/18 6:11

僅か6分後に雲が湧いて見れなくなりました。

5/18 6:11

ゲレンデから大毛無山へ向けて斜面を登っていきます。

5/18 6:31

稜線に出て籠町南葉山〜青田難波山への稜線。

5/18 6:31

右に振って関田山脈〜高杜山。
奥には苗場山や志賀高原の山々も見えていました。

5/18 6:32

そして右に振って頚城山塊。
妙高山、火打山、焼山。

5/18 6:33

火打山と中央左に容雅山。

5/18 6:33

関田山脈に滝雲。

5/18 6:37

カタクリ。

5/18 6:45

大毛無山の山頂手前のピークから頚城山塊を広角で。
烏帽子岳、阿彌陀山から妙高山まで。

5/18 6:47

一応大毛無山もピクって。

5/18 6:48

山頂から鉾ヶ岳、トッケ峰、権現岳。

5/18 6:48

阿彌陀山、烏帽子岳と右奥に青海黒姫山。

5/18 6:50

焼山のやや右手前に不動山が見えてきました。

5/18 6:56

基本雪を繋げていけますが、藪を通った方が楽なところも。
ここは雪壁を下りる必要があり、危険と判断しました。
帰りは雪壁を登りました。

5/18 6:59

クラックもあります。

5/18 7:12

広い雪原もあります。

5/18 7:12

火打山アップ。

5/18 7:12

妙高山アップ。

5/18 7:12

焼山アップ。

5/18 7:31

振り返って大毛無山。

5/18 7:34

おお、不動山が近い。

5/18 7:37

妙高山から焼山を入れて。
悪水乗越まで下っていきます。

5/18 7:48

途中ブナ林を愛でつつ。

5/18 7:49

下るとわかる存在感。
やっぱり急登です。

5/18 7:52

青線で記した位置まで雪を繋げて登れ、そこから夏道。
山頂直下で少しだけ雪の上を登ります。

5/18 7:57

登りは悪水乗越で夏道を進みました。
結局少し進むともう雪に覆われたので帰りはずっと雪の上を進みました。。

5/18 8:01

イワカガミ。

5/18 8:03

ミヤマスミレ。

5/18 8:03

ヤマドリが現れた。
走って上に登っていきました。

5/18 8:28

オオバキスミレ。

5/18 8:29

タテヤマリンドウ。

5/18 8:42

シラネアオイも咲いていました。
フレッシュです。

5/18 8:42

もう一枚。

5/18 8:44

大毛無山。

5/18 8:44

クロモジ。

5/18 8:48

エンレイソウもフレッシュ。

5/18 8:52

山頂直下から名立川を見下ろす。

5/18 8:55

ショウジョウバカマ。

5/18 8:55

山頂到着。
火打山をバックに。
相変わらずしんどい登りだった。
前回真っ白で見えなかったから感動です。

5/18 8:56

焼山アップ。

5/18 8:56

火打山アップ。
さすがに近いだけあって迫力満点。

5/18 8:56

高松山、昼闇山〜阿彌陀山

5/18 8:56

阿彌陀山、烏帽子岳。
手前は雲海になりました。

5/18 8:56

妙高山アップ。
左から雲が襲ってきました。

5/18 8:57

三角点タッチ。

5/18 8:57

タテヤマリンドウが綺麗に咲いています。

5/18 9:08

10分ほど休んで振り返るともう山は見えず。
ギリギリセーフでした。

5/18 9:26

嫌な激下りを下りここから雪の上へ。

5/18 9:53

登り返しポイントが見えてきました。

5/18 9:59

新緑。

5/18 10:17

ブナ林。

5/18 10:32

マンサク。

5/18 10:37

周りが霧に覆われホワイトアウト状態。
木がないところは何も見えず。
帰りはひたすら尾根に生えている木を目安に進みました。

5/18 12:19

雪のオブジェ。

5/18 12:32

無事下山。
安心しました。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

Pixel 8 Google

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ ピッケル

感想

くびき人

行ってみたかったルートでの不動山。
お勧め時期はスキー場の営業終了直後ということで天気予報は微妙でしたが行ってみました。
去年の同じ日に大毛無山までは下見に行ってみましたが、その時と雪の量が全然違う。
でもおかげでルートに迷うことなく大毛無山へ。
その後は新規ルートでしたが、こちらも雪がずっと繋がっていて不動山中腹までは雪上を進めました。
山頂直下含めて雪壁に近いところも何か所かあり、慎重に進み何とか山頂へ。
そこからは火打山の大展望が広がっていました。
2022年の7月に登った際は真っ白だったので、リベンジがかなって良かったです。
その後はすぐ雲に覆われ、帰りも真っ白になり何も見えなくなってしまいましたが、途中までは天気がもってくれたので大満足です。

ちなみに過去のレコを見るとやはり藪漕ぎされている方がほとんどなので、今年は雪が多くて楽できたようです。