ごろごろ岳〜観音山〜甲山
- GPS
- 04:09
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 654m
- 下り
- 647m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は無い。ごろごろ岳、観音山は道標がこまめに設置されているので迷うことは無い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
以前から登りたかったごろごろ岳と甲山に登ってきた。標高は565.6mと309mだから、それほど高い山ではないのでこれまでなかなかチャンスが無かった。阪急芦屋川から有馬へ抜ける車道を30分ほど歩くと柿谷コースの登山口がある。2万5千図には水車谷バス停の手前にも山道が記載されているが、この道は水道施設が出来てから通行できなくなっているそうだ。柿谷コースは要所要所に道標が完備しており、迷うことはまずない。コースの下部は石がゴロゴロ転がっていて歩きにくい。ごろごろ岳はこの道から名前が付いたのかと思うほどである。中腹から上はなだらかな道が続いて歩きやすい。山道の脇にはヤマツツジが咲いていた。なだらかな山道に飽き出したころ、ひょっこりと別荘の脇に出る。案内板がありその前を進んでいくとごろごろ岳頂上である。三角点はあるが山の頂上と言う感じは無い。昼食後、観音山、鷲林寺方面の道標に従って、ここも緩やかに歩いていく。ごろごろ岳からは手製の真新しい道標が建てられていて、大変ありがたい。林を抜けると新緑に染まる斜面の向こうに六甲山の山並みが望まれる。山道脇の岩場に上がってみると更に展望が広がり、遠く京都の愛宕山まで望まれた。大阪市街地の向こうには葛城山、金剛山も見えた。しばらく尾根を歩くと観音山に着く。大岩が積み重なった山頂で、ここも360度の展望が広がっていた。ちょっとした岩場を越えたりして下っていくと鷲林寺境内に下山した。高野山真言宗のお寺で本尊は十一面観音菩薩だそうだ。観音山の由来ではないだろうか。参道と一般道を30分ほど進むと北山貯水池横の甲山登山口に着くが、この日は少しでも車道を避けたくて池畔の病院の駐車場を抜けて登って行った。この道と登山道の合流点には行きどまりのひょうしきが出ていたので歩かない方が良いのだろう。階段道を15分ほど登ると甲山山頂に着く。頂上は広場になっていてやや東寄りに二等三角点があった。甲山を神呪寺に下る。この寺も真言宗・御室派の寺で有名な如意輪観音(重文)が本尊であるが、秘仏で毎年5月18日しか拝観できないそうだ。この他に聖観音、弘法大師像、不動明王などの重文がある。神呪寺は標高200mそこそこであるが、展望所からは大阪方面の遮るものの無い展望が素晴らしかった。神呪寺の仁王門を出て、山間の道を抜け、住宅街の中を抜けて30分ほど歩くと阪急・甲陽園駅に着き、この日のゴールとした。
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