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Yamareco

記録ID: 1840463
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

綿向山(上り:奥の平〜竜王山ルート 下り:七合目〜行者道)

2019年05月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:45
距離
7.8km
登り
647m
下り
640m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:54
休憩
1:31
合計
5:25
11:53
33
スタート地点
12:26
12:31
45
水木谷渡渉点
13:16
13:34
18
竜王山ルート鞍部
13:52
14:07
27
14:34
14:43
9
14:52
15:16
9
15:25
15:33
10
15:43
15:55
55
16:50
16:50
28
北参道入口
17:18
ゴール地点
今回は、朝、所用があり、比較的遅い時刻からの、スタートでしたが、五月に入り、日没が遅くなっているので、余裕の周回でした。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西明寺地区より、水木林道へ、通行止め前に、4~5台駐車出来ます。最後は地道で、荒れています。倒木・落枝・落石で、車が傷付く、おそれがあります。心配な方は、桑野橋駐車場の方が、安心です。
コース状況/
危険箇所等
 先ず、水木林道は、落石の危険があります。通られる方は、直撃を避ける為に、出来るだけ、谷側を歩かれた方が安全です。
 奥の平の植林帯は、視界の範囲には、ピンクのテープを巻き、竜王山ルートのP-962の北350m地点にスムーズに上がれる様に設定しました。これで、冬季の積雪時でも、スノーシュー/ワカンで、簡単に、通過出来ると考えています。
 下山時、七合目行者コバより、昔の行者道である、東側の谷に降り、北へ下り、奥の平の作業道に出ています。この昔の行者道には、踏み跡は、全く残っていません。GPS機器・地形図・コンパスでの、ルート探索・判断が求められます。また、七合目行者コバからの、谷筋の下りは、降雨時等の状況次第では、ザイルが必要な急斜面・岩場・ガレ場です。(今回は、ギリギリ使用せずに通過しています。)倒木・落枝等で、通過困難な場合は、手鋸等で、道を開く事も必要だと思います。
西明寺前を通過し、水木林道通行止め前に駐車致しました。4~5台駐車可能です。新緑が鮮やかです。
2019年05月09日 11:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 11:51
西明寺前を通過し、水木林道通行止め前に駐車致しました。4~5台駐車可能です。新緑が鮮やかです。
二輪草が、一輪だけ、咲いていました。今日のルートには、群生帯がありませんでした。残念です。
2019年05月09日 12:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 12:03
二輪草が、一輪だけ、咲いていました。今日のルートには、群生帯がありませんでした。残念です。
奥の平橋です。谷沿いに、直進します。渡って、右へ進むと、表参道に合流出来ます。
2019年05月09日 12:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/9 12:16
奥の平橋です。谷沿いに、直進します。渡って、右へ進むと、表参道に合流出来ます。
渡渉地点です。右の錆びた鉄柱に、テープを巻いています。
2019年05月09日 12:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 12:24
渡渉地点です。右の錆びた鉄柱に、テープを巻いています。
この砂防堰堤の右を、渡渉します。
2019年05月09日 12:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 12:25
この砂防堰堤の右を、渡渉します。
渡渉して、テープを巻きながら、登って来て、作業小屋のところで、コースを右にとります。
2019年05月09日 12:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/9 12:45
渡渉して、テープを巻きながら、登って来て、作業小屋のところで、コースを右にとります。
小さい谷を、渡渉します。この後、岩の多い稜線っぽい所を、登って行きます。
2019年05月09日 12:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 12:56
小さい谷を、渡渉します。この後、岩の多い稜線っぽい所を、登って行きます。
竜王山ルートの稜線が見えて来ました。
2019年05月09日 13:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 13:09
竜王山ルートの稜線が見えて来ました。
竜王山ルートの稜線に上がって来ました。ピンクのテープを巻いてあります。
2019年05月09日 13:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 13:15
竜王山ルートの稜線に上がって来ました。ピンクのテープを巻いてあります。
シジュウカラです。向こうを向いているのが、残念です。
2019年05月09日 13:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 13:46
シジュウカラです。向こうを向いているのが、残念です。
P-962への登りです。トラロープが張ってあります。積雪時は、頼りになります。感謝です。
2019年05月09日 13:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/9 13:47
P-962への登りです。トラロープが張ってあります。積雪時は、頼りになります。感謝です。
石楠花の花が見えて来ました。この花を観たいと思い、登って来ました。本日の目的の一つです。
2019年05月09日 13:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 13:56
石楠花の花が見えて来ました。この花を観たいと思い、登って来ました。本日の目的の一つです。
感謝です。
2019年05月09日 13:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 13:58
感謝です。
蕾もあります。もう少し、見られそうです。
2019年05月09日 14:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 14:02
蕾もあります。もう少し、見られそうです。
鮮やかな色合いです。
2019年05月09日 14:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 14:03
鮮やかな色合いです。
綿向山北稜線へ、登って行きます。ブナの根で、急坂の稜線ルートが守られています。感謝です。
2019年05月09日 14:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 14:19
綿向山北稜線へ、登って行きます。ブナの根で、急坂の稜線ルートが守られています。感謝です。
この辺りには、ブナの根が無く、踏み跡が崩れて来ています。今後が心配です。この連休の多くの登山者で、かなり傷付いたと思います。今後、対策が必要だと思います。
2019年05月09日 14:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/9 14:28
この辺りには、ブナの根が無く、踏み跡が崩れて来ています。今後が心配です。この連休の多くの登山者で、かなり傷付いたと思います。今後、対策が必要だと思います。
綿向山北稜線に上がって来ました。
2019年05月09日 14:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 14:35
綿向山北稜線に上がって来ました。
中央に、雨乞岳。右、鎌ヶ岳。左に、イブネ等の山塊です。
2019年05月09日 14:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
5/9 14:47
中央に、雨乞岳。右、鎌ヶ岳。左に、イブネ等の山塊です。
綿向山山頂です。
2019年05月09日 15:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 15:10
綿向山山頂です。
今明水分岐の直ぐ下です。振り返って写しています。ステップが崩れそうです。この連休で、かなり負荷が掛かった様です。少し、危険です。
2019年05月09日 15:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 15:30
今明水分岐の直ぐ下です。振り返って写しています。ステップが崩れそうです。この連休で、かなり負荷が掛かった様です。少し、危険です。
表参道で、最も、危険度の高い箇所です。此処は、しっかりしたトラロープが張ってあります。綿向山を愛する会の方が、常に、手入れをされています。有難う御座います。
2019年05月09日 15:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 15:39
表参道で、最も、危険度の高い箇所です。此処は、しっかりしたトラロープが張ってあります。綿向山を愛する会の方が、常に、手入れをされています。有難う御座います。
七合目行者コバの説明板です。これから、この説明文にある「タカオチ谷」に、降り、奥の平へ、下ります。
2019年05月09日 15:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 15:44
七合目行者コバの説明板です。これから、この説明文にある「タカオチ谷」に、降り、奥の平へ、下ります。
行者コバから、降りた所です。崩落面があります。急斜面を、バランスをとりながら、下ります。ギリギリ、ザイル無しで、降りています。
2019年05月09日 15:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 15:53
行者コバから、降りた所です。崩落面があります。急斜面を、バランスをとりながら、下ります。ギリギリ、ザイル無しで、降りています。
この様な、ザレた谷筋を、一歩一歩、ステップを確認しながら、下ります。
2019年05月09日 15:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 15:57
この様な、ザレた谷筋を、一歩一歩、ステップを確認しながら、下ります。
上の石組みです。もう、埋まっていますが、炭窯があった様です。炭で、右の土が黒くなっています。
2019年05月09日 16:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 16:10
上の石組みです。もう、埋まっていますが、炭窯があった様です。炭で、右の土が黒くなっています。
前の写真の直ぐ下にも、石組みが残っています。
2019年05月09日 16:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 16:10
前の写真の直ぐ下にも、石組みが残っています。
本流の谷へ下りる滝状の岩場です。右を迂回出来ます。
2019年05月09日 16:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 16:27
本流の谷へ下りる滝状の岩場です。右を迂回出来ます。
前の写真の滝状の岩場を迂回し、右の桧林の中を、下の本流の谷へ、下ります。
2019年05月09日 16:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/9 16:27
前の写真の滝状の岩場を迂回し、右の桧林の中を、下の本流の谷へ、下ります。
降りた所に、テープを巻きました。此処は、重要な分岐ポイントです。
2019年05月09日 16:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/9 16:35
降りた所に、テープを巻きました。此処は、重要な分岐ポイントです。
少し降りると、此処にも、炭窯の跡がありました。
2019年05月09日 16:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 16:37
少し降りると、此処にも、炭窯の跡がありました。
砂防堰堤まで、下って来ました。ヤレヤレです。
2019年05月09日 16:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 16:43
砂防堰堤まで、下って来ました。ヤレヤレです。
砂防堰堤への作業道の山側が崩落しています。振り返って写しています。これは、最も上の「北参道入口」から見えます。
2019年05月09日 16:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 16:47
砂防堰堤への作業道の山側が崩落しています。振り返って写しています。これは、最も上の「北参道入口」から見えます。
前の写真の直ぐ下の、北参道入口です。
2019年05月09日 16:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 16:48
前の写真の直ぐ下の、北参道入口です。
竜王山ルートへ向かった、渡渉地点です。今日も、難しい山行きでしたが、無事下山できました。山の神々に感謝致します。
2019年05月09日 16:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 16:50
竜王山ルートへ向かった、渡渉地点です。今日も、難しい山行きでしたが、無事下山できました。山の神々に感謝致します。

装備

個人装備
ヘルメット ザイル30m・10m スリング カラビナ ゴム付き軍手 携帯用鋸 携帯用鉈 ナイフ 唐鍬 山仕事用手鋸 腰鉈 ザック ストック ヘッドランプ 予備電池 地図(地形図) コンパス GPS2台 筆記用具 携帯 予備バッテリー 雨具 時計 タオル ファーストエイドキット 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート
備考  持って行って良かった物は、ザイル・山仕事用手鋸です。今回、ギリギリ使用せずに、通過していますが、台風等の豪雨の後では、ザイル無しでは、通過困難な状況もあり得ると考えながら、奥の平へ下りました。
 山仕事用手鋸も、使用せずに通過していますが、今回は、幸運であったと考えています。何回か?使用すべく、鞘から抜きましたが、軍手をはめた手で押す、折るで、ギリギリ通過出来ました。

感想

 今回の山行きは、先ず、奥の平から、竜王山ルート鞍部へ上るルートの設定(テープ巻き)でした。視界の範囲に、次のテープを巻いていますので、積雪期でも、ルート探索無しで、ワカン/スノーシューで、通過出来ると考えています。
 第二の目的は、962ピークの石楠花の鑑賞でした。ヤマレコに、比良で、咲き始めていると云う情報が上がって来ているので、登ってみました。前回、奥の平から、上った時に、しっかりと蕾が付いているのを確認していましたので、期待していました。大自然の営みに、感謝です。
 第三の目的は、七合目行者コバから、昔の行者道を通ってみる事でした。ザイルでの降下、倒木・落枝の処理もあるかと思い、必要な装備は携行していましたが、今回は、使用せずに、ギリギリ通過出来たと云うところです。このルートには、一般のハイカーは、入られない方が良いと思います。台風・豪雨の後等は、谷筋が大きく荒れて、通過困難になっている可能性があります。

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