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Yamareco

記録ID: 1841056
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大平荘から乾徳山

2019年05月10日(金) [日帰り]
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wkiyo その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:35
距離
7.3km
登り
775m
下り
770m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
1:02
合計
6:24
8:23
8:23
7
8:30
8:31
37
9:08
9:12
21
9:33
10:15
13
10:28
10:30
75
11:45
11:58
56
休憩時にGPSログの一時停止を忘れたりしたので、あまり参考にならないタイムです。
天候 晴れ(ほぼ快晴)
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道勝沼IC→国道20号線→フルーツライン→国道140号線→乾徳山林道→大平荘
大平荘までの林道は舗装はされているものの小さな落石箇所が複数あり、また、離合不可能な区間が多くあるので注意が必要。大平荘駐車場800円。
コース状況/
危険箇所等
全区間通じて道標が多くわかりにくいことはないと思います。
コースも概ね整備されていますが、山頂より北側の「水のタル」から高原ヒュッテ(下山道)間は荒れており、途中涸れた沢状の急降下のあたりは少々難儀しました。
その他周辺情報 みとみ笛吹の湯¥510。山梨市観光課がやっている公営の温泉のようです。駐車場あり。
大平荘からすぐの太陽光発電パネル。もともと牧場だった跡に土地を貸しているのでしょうか?山頂からもパネルが見えました。
大平荘からすぐの太陽光発電パネル。もともと牧場だった跡に土地を貸しているのでしょうか?山頂からもパネルが見えました。
牧場跡から登山口に入ってすぐの場所からの富士山。
1
牧場跡から登山口に入ってすぐの場所からの富士山。
こっちが本当の登山口?
こっちが本当の登山口?
スミレ(種類不明)が多く咲いていました。
スミレ(種類不明)が多く咲いていました。
テンナンショウ(種類不明)も多く咲いていました。
テンナンショウ(種類不明)も多く咲いていました。
数は少ないですが、ニリンソウもちらほら。
数は少ないですが、ニリンソウもちらほら。
大きな株を作っているハシリドコロ。
大きな株を作っているハシリドコロ。
トウゴクミツバツツジも1か所咲いていました。
トウゴクミツバツツジも1か所咲いていました。
エイザンスミレ
道満尾根分岐までは、登りやすい林道歩きがほとんど。まだ芽吹いていない落葉樹の下を歩いていきます。
道満尾根分岐までは、登りやすい林道歩きがほとんど。まだ芽吹いていない落葉樹の下を歩いていきます。
道満尾根分岐から月見岩までは序盤は急登。途中から尾根筋の歩きやすい道と、岩々した感じの道になりますが、特に鎖場はありません。
道満尾根分岐から月見岩までは序盤は急登。途中から尾根筋の歩きやすい道と、岩々した感じの道になりますが、特に鎖場はありません。
月見岩手前でシカに遭遇。こちらの動きを覗いています。この辺りではシカの遭遇が多いようですね。
月見岩手前でシカに遭遇。こちらの動きを覗いています。この辺りではシカの遭遇が多いようですね。
月見岩近くからの眺望。甲府盆地越し富士山から南アルプスまで眺望が利きます。最高の景色でした。立ち休みをしながら暫く眺めていました。
月見岩近くからの眺望。甲府盆地越し富士山から南アルプスまで眺望が利きます。最高の景色でした。立ち休みをしながら暫く眺めていました。
月見岩。高原ヒュッテからの道と交差します。
月見岩。高原ヒュッテからの道と交差します。
扇平。月見岩前後からこの辺りまで眺望が開けます。
扇平。月見岩前後からこの辺りまで眺望が開けます。
扇平には手洗石があります。手を洗うため(?)の水をためられるくぼみがあります。
扇平には手洗石があります。手を洗うため(?)の水をためられるくぼみがあります。
この辺りからフデリンドウもちらほら。
この辺りからフデリンドウもちらほら。
扇平を過ぎると岩々が続きます。多くは鎖を使わなくても登れますが、下りの場合は、ちょっと大変そう。
扇平を過ぎると岩々が続きます。多くは鎖を使わなくても登れますが、下りの場合は、ちょっと大変そう。
髭剃岩。
雷岩。2段に分かれていて、下段は難なく登れますが、上段は右側と左側の2ルートに分かれ、高感度もあり、登りごたえがあります。
雷岩。2段に分かれていて、下段は難なく登れますが、上段は右側と左側の2ルートに分かれ、高感度もあり、登りごたえがあります。
胎内。反対側に抜けられるような細い穴がありましたが、果たして通れるんでしょうか?私には無理そうでしたが。
胎内。反対側に抜けられるような細い穴がありましたが、果たして通れるんでしょうか?私には無理そうでしたが。
鳳岩。この岩を登りきると頂上です。手前に迂回路もあります。
鳳岩。この岩を登りきると頂上です。手前に迂回路もあります。
下段は引っ掛かりがなく、鎖を頼って腕力だけで登り切り、中盤からは鎖を使わず、窪みや切れ目を伝って上がることができました。乾徳山最大の難関?だと思います。
下段は引っ掛かりがなく、鎖を頼って腕力だけで登り切り、中盤からは鎖を使わず、窪みや切れ目を伝って上がることができました。乾徳山最大の難関?だと思います。
山頂標と南アルプス。
山頂標と南アルプス。
北側に目を凝らすと、金峰山の五丈岩が見えました。まだ周囲は雪が残っているようです。
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北側に目を凝らすと、金峰山の五丈岩が見えました。まだ周囲は雪が残っているようです。
金峰山と国師ヶ岳・北奥千丈岳方面。
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金峰山と国師ヶ岳・北奥千丈岳方面。
甲斐駒ヶ岳アップ。
甲斐駒ヶ岳アップ。
南アルプス全景。聖岳、赤石岳、悪沢岳、白峰三山、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳まで見えました。
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南アルプス全景。聖岳、赤石岳、悪沢岳、白峰三山、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳まで見えました。
甲府盆地越しの富士山。
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甲府盆地越しの富士山。
乾徳山山頂から北に延びる稜線を少し行くと「水のタル」分岐に出ます。ここからの下山路は道標にある通り「ガレ場の急降下」が続き、足元に少し注意が必要です。
乾徳山山頂から北に延びる稜線を少し行くと「水のタル」分岐に出ます。ここからの下山路は道標にある通り「ガレ場の急降下」が続き、足元に少し注意が必要です。
涸れ沢状の登山道(道と言えるのかな?)を急降下します。
涸れ沢状の登山道(道と言えるのかな?)を急降下します。
「高原ヒュッテ・国師ヶ原へあと20分くらい」の表示が見られれば、登山道は歩きやすくなります。
「高原ヒュッテ・国師ヶ原へあと20分くらい」の表示が見られれば、登山道は歩きやすくなります。
高原ヒュッテ。トイレを借りました(靴を脱いで入ります)が、山梨市観光課が整備しているようで、非常にきれいでした。
高原ヒュッテ。トイレを借りました(靴を脱いで入ります)が、山梨市観光課が整備しているようで、非常にきれいでした。
高原ヒュッテから道満尾根分岐までは歩きやすい林道が続きます。
高原ヒュッテから道満尾根分岐までは歩きやすい林道が続きます。
途中「関東の冨士見百景」という看板がありますが、この場所からは木が邪魔して富士山は見えません。。。
途中「関東の冨士見百景」という看板がありますが、この場所からは木が邪魔して富士山は見えません。。。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

休暇が取れたので平日登山へ。平日ということで、終始出会う登山者も少なく5名ほど。静かな山歩きができました。
ルートは、徳和からのルートにするか、大平荘からのルートにするか迷いましたが、アクセスに少々難があるものの、所要時間が少なくかつ、山バッジ(600円)がゲットできる大平荘からのルートにしました(確認してみたところ、別デザインにはなりますが、道の駅「みとみ」でも山バッジはゲットできます)。
天気もよく、登山道の多くの場所から、甲府盆地越しの富士山〜南アルプスの展望が良かったです。特に、月見岩付近や山頂からの眺望は申し分のないものでした。
また、ほかの方のレポにもある通りで、単調な登山道ではなく、名前の付いた岩場もあり、楽しめるルートでした。

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