鶴ヶ鳥屋山〜宝鉱山
- GPS
- 08:40
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,196m
- 下り
- 1,174m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
宝鉱山から鶴ヶ鳥屋山です。
林道黒野田線をずっと東屋のある見晴台まで歩いて、そこから南東尾根を登りました。
東からの登山道合流前の登りは、なかなか急できついので、距離的にはショートカットだけど、時間的にはもしかしたら林道+登山道と大して変わらないかもしれない(登る場合)。
本社ヶ丸への稜線は、ツツジ(ちらほら咲いてた)と岩の多い、きれいな尾根でした。
鉱山跡に下る道は、基本東電ルートのようです(階段がいつもの鉄塔管理道のプラ製)。沢沿いは若干荒れてて歩きにくいです。
下に下りてから、鉱山跡と露頭に行きました。
銅山なので、その後処理に結構苦労しているようで、いろいろやっているようですが、本社川の水はちょっと飲みたくない感じ。
索道跡の字を調べていて、わかったこと。
玉村式索道というのは、日本の索道草創期の技師、玉村勇助によるもの。明治40(1907)年に足尾銅山から独立して、玉村工務所を開設しています。鉱山における空中索道の専門家だったということで、宝鉱山を手掛けたのでしょう(宝鉱山が精錬を中止し、空中索道で笹子駅まで鉱材を運ぶようになったのは明治42(1909)年)。
索道観察日記 http://cable.cocolog-nifty.com/sakudo/2006/12/post_1d31.html
廃墟検索地図 https://haikyo.info/s/11478.html
「足尾の産業遺跡47」 (PDF)、『広報あしお』 (足尾町)、2005年9月。 http://ashio.shokokai-tochigi.or.jp/dennouhakubutukan/sanngyouiseki/kouhouashio/h1709.pdf
「足尾の産業遺跡47」3ページに、ここの写真の車輪と同じと思われる玉村式索道稼働中の写真が出ています。
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