5/12【大倉山／中山（富山・1443m／1255m）】剱岳の展望台の2座へ

2019年05月12日(日) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,518m
• 下り: 1,474m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:17
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:42

9:12 桑首谷
11:40 12:00 大倉山
13:30 13:30 桑首谷
14:15 14:16 馬場島
14:24 14:28 中山馬場島橋登山口
15:44 15:44 中山
16:38 16:38 中山東小糸谷登山口
16:54 馬場島

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜桑首谷橋＞
富山県道333号線＜剱岳公園線＞の劒橋を渡った先で分岐する林道に入る（「富山の百山　大倉山」の標識あり）。桑首谷で分岐する林道の先が登山口だが悪路。手前400mの林道合流点付近に停めるのが無難。

＜馬場島公共駐車場＞
馬場島荘前にある
トイレ、登山ポストあり

コース状況／危険箇所等

＜大倉山＞
・登山口からはいきなり急登、尾根までほぼ直登。尾根に出ると傾斜は緩やかとなるが、山頂にかけてふたたび急登となる。
・標高1000m付近から残雪あるが、特段の装備は不要。
・標識は石造りのものが、標高で大倉山の1/4ごと、または100mごとに設置されている。

＜中山＞
・早月川に架かる馬場島橋のたもとに登山口がある。山頂までは「中山遊歩道」としてきちんと整備されている。
・標高1000m付近から残雪あるが、特段の装備は不要
・東小糸谷側は、2005年に整備された。下部は東小糸谷を3度ほど渡渉あり。

写真

01-大倉山
桑首谷にかかる橋のたもとにクルマを停めて出発
登山口まで10台ほど他にクルマがありました

02-大倉山
大倉山登山口、平たんなのはここだけ。その先から急登がはじまります

03-大倉山
最初はミツバツツジ祭りでした

04-大倉山
イワカガミ

05-大倉山
標柱は100mごと、あるいは大倉山の標高の1/4ごとに設置されています

06-大倉山
二本杉

07-大倉山
オオカメノキ

08-大倉山
イワウチワ、白いのとピンクがあるんですね

09-大倉山
リンドウでしょうか

10-大倉山
稜線に出るとタムシバ祭りです

11-大倉山
ショウジョウバカマ

12-大倉山
稜線は残雪がついています

13-大倉山
山頂からのパノラマ風景

14-大倉山
山頂からは剱岳、毛勝三山、大日連山が見渡せます

15-大倉山
ほんのちょこっとだけ尻せーど

16-大倉山
下りはキツイ

17-大倉山
桑首谷橋が見えてきた

18-中山
登山口は、県道の番場島橋を渡ったところにあります

19-中山
カタクリ

20-中山
荘厳な巨大タテヤマスギがあちこちに

21-中山
根っこの下がくぐれます

22-中山
山頂からの剱岳は少し雲がかかっていました

23-中山
クズハ山がドーンと見えます

24-中山
クズハ山分岐でしょうか

25-中山
この辺りは残雪がついています

26-中山
東小糸谷を3回渡ります

27-中山
ニリンソウ

28-中山
早月川にかかる木橋を渡ります

29-中山
クズハ山、きっと剱岳がドーンと見えるのでしょうね

30-中山
剱岳登山口の前、「試練と憧れ」また行ってみたい

感想

shirayama

剱岳展望台の山を2つ歩いてきた。

一つは大倉山、もう一つは中山、合わせればそこそこの歩きになったかな。
どちらも剱岳の展望は良く、まるで剱岳が「おいでおいで」しているようだった。

＜大倉山＞
上市町と魚津市の境界にあり、番場島に向かう県道の劒橋を渡った先に、蓬谷に向かう林道に入っていく。「富山の百山　大倉山」の標識が目印。
桑首谷橋にクルマを停めたが、登山口にかけて10台ほど停まっていた。

全体的にしんどいコースだった。
登山口からはいきなり急登かつ直登、気温も上がってきて汗を絞りながらもゆっくりを心掛けて登っていく。
やがて、主稜線に出ると傾斜は緩やかになり、残雪もつくようになってくる。
夏道は一部出てますが、木の根が張り巡らされて歩きにくいところもあった。

山頂部は台地状になっており、剱岳をはじめ毛勝三山、大日連山を目の前に素晴らしい景色が広がっていた。
山頂標識、3等三角点は雪の中だったのか、結局分からずじまい。

新緑のブナが目を惹いたが、紅葉の時季も良さそうだ。


＜中山＞
上市町にあり、コースタイムは2時間で「剱岳あおぐ特等席」に辿り着くことのでき、県道が冬季閉鎖になる時期以外は幅広く楽しめる山だ。

いつもは剱岳に登るために訪れている馬場島がスタート地点。
いったん市街地へ戻る方向へ県道を歩き、馬場島橋を渡った先に登山口がある。
ここから山頂までは、「遊歩道」の名前通り、とてもよく整備されている。
標高差500mほどあるが、登山道の状態が良く、傾斜も一定に保たれていて歩きやすかった。
大倉山を歩いてきた後なのでなおさらそう感じたのかも。
主稜線に近づくにつれ残雪が出てくる。

山頂からは剱岳早月尾根が目の前に、とても良い景色が広がっていた。
さすが標高差2300m。これを昨年登ったのかと思うと感慨深い。

下りは、東小糸谷沿いの道を辿った。
登りの道とは打って変わって、登山道の趣。
上部は残雪がついていたが、下部は東小糸谷沿いの歩き。渡渉が3か所あったが、水量も多くなく、難なく渡ることができた。

作業橋を渡り林道を歩いて、やがて馬場島へ戻った。

コメント

まさじぃ

はじめまして。
こんにちわ。大倉山の登山ですが、アイゼンとか必要ですか？

shirayama

Re: はじめまして。
banana0520さん、こんにちは

登った日の時点では、アイゼンは必要ありませんでした。
これからの時季も、大倉山の標高では、よほどのことがない限り、要らないのではないかと思われます。

まさじぃ

Re[2]: はじめまして。
情報ありがとうございました。

shirayama

Re[3]: はじめまして。
おはようございます。
いえいえ、どういたしまして。
ぜひ登ってみてください

ランちゃん

オウレン
おはようございます。

９枚目、オウレンです。たぶんミツバオウレン。以上

shirayama

Re: オウレン
おはようございます。
花びらの黄色の斑点、オウレンですね
ありがとうございます