MHWコアプレシェルモニター山行・栗駒山・朝活テレマークスキー
岩手県
宮城県
cafemonte
体力度について
- GPS
- 01:30
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 498m
- 下り
- 493m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 1:24
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 1:30
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
もうノーマルタイヤでも安心して来られると思う。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登りに使った中央コースは夏道が半分程度露出している。 滑降コースは、一部藪を通過しなければならないが、今日の時点ではほとんど藪漕ぎなしで行けた。 地形が顕著に出始めているので、ルートファインディングは必須だ。 読図にに不安のある方は山頂南東面の滑走のみにしておき、中央コースを歩いて下山するほうがよいだろう。 滑降コースをシールで登ることは可能ではあるが、新湯沢の崖が危険なので技術的に不安な人はやめたほうがいい。 |
| その他周辺情報 | 日帰り入浴は、なんと言っても新湯温泉くりこま荘(\500) |
写真
希望カラーの赤が届いて大満足だ。
サイズもバッチリ。
近年ではかなり多い残雪量だ。
今日はスキーを担いで中央コースを登る。
もちろんスキーブーツのままだ。
いちいちパリパリと砕きながら進む。
この感触と音が好きだ。
ただし、下は水たまりなので気をつけよう。
グリーシーズンは木々に隠されてしまうので、残雪期の中央コースならではの景観だ。
プルオーバータイプは、鳩尾辺りまでファスナーが開く。換気が楽ちんだし、バタバタしないので便利だ。
ファスナーのつまみもグローブをしていてもつかみやすい形状をしている。
左胸にポケットがあり、スマートフォンが入るサイズだ。
このポケットとは別に、パッカブル時に使用する収納袋が一体化されている。
3
換気が楽ちんだし、バタバタしないので便利だ。
ファスナーのつまみもグローブをしていてもつかみやすい形状をしている。
左胸にポケットがあり、スマートフォンが入るサイズだ。
このポケットとは別に、パッカブル時に使用する収納袋が一体化されている。
概ね1.45km地点にあるのでみんなも探してみて。
中央コースのちょうど真ん中の地点にある。
麓からも駒姿らしい形が見えるにようになってきた。
遠くに月山が綺麗に見える。
「2K展望地」と呼んでいる。
ツーケーね。
いろんな人の足跡で凸凹しているが、こんなにたくさん雪があって嬉しい。雪道に不安がある人は、迷わず軽アイゼンを使ったほうがいい。
そのほうが安定して歩くことができる。
ただし、地面が露出している地点まで来たら素直に脱いで欲しい。
そうしないと爪を傷めてしまう。
また、木道や木製の土留めなどを軽アイゼンの爪で踏んではいけない。
2
雪道に不安がある人は、迷わず軽アイゼンを使ったほうがいい。
そのほうが安定して歩くことができる。
ただし、地面が露出している地点まで来たら素直に脱いで欲しい。
そうしないと爪を傷めてしまう。
また、木道や木製の土留めなどを軽アイゼンの爪で踏んではいけない。
北上山地の山脈も遠望でき、昨日よりもはるかに視界良好だ。
あと3週間もすれば、高山植物を見にたくさんの人が訪れるようになる。
思いの外、雪が繋がっている。
毎年のように山開きの頃に危ない溶け残り方をする場所だが、今年は安心して歩けそうな気配だ。
ついにお待ちかねの滑降に入る。ロシニョールのレディースモデルのスキーにロッテフェラーのスーパーテレマークをつけている。
ブーツはガルモント・エクスカーションだ。
ロシニョールのレディースモデルのスキーにロッテフェラーのスーパーテレマークをつけている。
ブーツはガルモント・エクスカーションだ。
幾分硬さが難しく感じられたが、時間とともに緩んでくるだろう。
下手なスキーより速いかもしれない。
新湯沢が蛇行する地点の藪漕ぎ。もう藪漕ぎするには辛いほど雪がなくなっている。
ここは、新湯沢にいったん下りたほうが楽ちんだ。
融雪具合を確かめながら慎重に下りて欲しい。
もう藪漕ぎするには辛いほど雪がなくなっている。
ここは、新湯沢にいったん下りたほうが楽ちんだ。
融雪具合を確かめながら慎重に下りて欲しい。
割と急斜面なので安易に考えてはいけない。
どうせすぐにスキーを脱ぐはめになるので、滑らずに担いで走った。
登山靴なら問題ないが、スキーブーツで上り下りするには難しい斜面だ。
低木は少なく、笹が中心なのでそんなに難しくない。
こんなに雪があるなんて!
例年だと、4月末くらいの残雪量だと思う。
夏道でいうところの東栗駒山コースに合流するように滑る。
ほんの少しだけ頭を出していた頃が懐かしい。
滑走できなくはないが、歩いたほうが早いので、ここでスキーを脱ぐ。藪漕ぎの場所など一部を除けば、レストハウス脇までスキーで帰ってくることができるくらい雪があった。
これはワンダホーだ。
藪漕ぎの場所など一部を除けば、レストハウス脇までスキーで帰ってくることができるくらい雪があった。
これはワンダホーだ。
感想
今年の栗駒山は例年に比べて残雪が豊富だ。
と言っても、それは宮城県側の話しである。
岩手、秋田県境の須川高原はいつも通り豊富だ。
1月、2月に小雪だったため、春スキーがまともにできるのか不安ではあったが、3月、4月の積雪のおかげで春スキーのほうがハイシーズンらしくなってしまった。
5月に入っても半袖でいるほど暑いわけでもなく、雪融けは進むもののいささかゆるやかな雪融けのように感じる。
雪の多い少ないは、日常生活のみならずスキーヤーにとっても深刻な問題だ。
わがままを言えば、山にだけたくさん雪が降って欲しい。
地球温暖化が叫ばれて、この20年くらいでも雪の量が目に見えて減った。
それなのに、今年の栗駒山はまだまだ楽しくスキーができてしまう。
なんて素晴らしい年だ。
この豊富な残雪は、この10年でも群を抜いているかもしれない。
※あくまで同時期での比較であり、相対量ではない。
夏山開きのイベントを次の日曜日に控えている。
毎年5月第3日曜日に行われるので、理論上一番早いのが5/15である。
今年は5/19だ。
夏山開きの日は年によっては降雪があるので、夏山開きという言葉の通りの夏山のイメージで来てはいけない。
死亡事故、滑落事故や骨折などのケガ、行方不明による捜索なども出ているのが栗駒山の夏山開きだ。
天気さえよければと思うが、天気のよい日にも躓いて骨折する人がいた。
個人的には、栗駒山の山開きは6月にするか、しなくてもいいかと思う。
閉山というようなイベントは何もしていないし、ゴールデンウィークにもたくさんの人が登っている。
それなのに夏山開きの行事が必要なのか…と疑問に思う。
ある年、駒形根神社の神官さんが山開きの日にご本人の大事な用事で欠席したことがあり、別の神社の神官さんが神事を務めたことがある。
毎年、山開きの神事がとりおこなわれている最中に、その脇を多くの登山者が登って行く姿も妙な光景だ。
山開き当日に、一関市長はいわかがみ平から須川高原への縦走を達成しているが、栗原市長は未だに達成していない。
JR一ノ関駅前には「国定公園栗駒山 表登山口」と大きな看板がある。
あえて表裏という表現をするなら、宗教的、歴史的には宮城県側から見る姿、登山道が表側である。
ちなみに、一ノ関駅からはいわかがみ平も須川高原もほぼ同じ距離、同じ時間で到達できる。
それならば表登山口の看板もつじつまがあうのか。
栗駒山の夏山開きが近づくといろいろと考えることがあるが、そんな考えをよそに、栗駒山はいつもと変わらぬ姿で登山者を迎えてくれる。
山は大きいが、人間は小さいものだ。
マウンテンハードウェアの新商品
「コアプレシェルプルオーバー」
https://www.mountainhardwear.jp/items/OM7417/
ゴールデンウィーク前に、この商品のモニター募集をしていた。
新商品の発表とともに興味のあった商品だったので応募してみた。
応募にあたっては、その意気込みを作文にする必要があり、その作文を気に入ったいただけたようで見事モニターに当選した。
商品の特徴を挙げると以下の通りだ。
�．Εぅ鵐疋屮譟璽�ーである
��抜群の通気性がある
�９發ぅ好肇譽奪狙�がある
�い箸討眷�い生地でできている
�シ變漫Ε灰鵐僖�トである
特に�，鉢△鯲称�させるというのは、ウインドシェルにとってなかなか難しい部分である。
正面から吹いてくる風はブロックしつつ、衣服内部からの水蒸気や熱を外に逃がす。
といった矛盾とも二律背反とも言えるような性能を持っている。
今朝は、強くはないものの風が吹いていた。
おそらく風速5m程度かと思う。
夏山であれば心地よい風であろうが、残雪期では雪の上を流れてくる風でもあり、外気温が一桁なので冷たい風に感じられるだろう。
また、それなりに運動量の豊富な私は、それなりに汗をかく。
一般的なウインドシェルであれば、蒸れて汗をたくさんかきやすくなる。
それを防ぐために通気性を重視すれば、防風性が低下して風の影響を受けやすくなる。
今朝は気温6℃程度であったが、日射しがあったのでハイクアップ時に汗はかきやすいコンディションだと思う。
確かに汗はしっかりかいた。
しかし、風によって身体が冷やされるような感覚は味わっていない。
山頂ではいつもより長めの休憩をとってはみたが、特に寒いと感じるような感覚はなかった。
これは、ウインドシェルの本分である防風性が確かにありつつ、通気性によって汗をすばやく蒸発させたり、ウェアの乾きを早くすることによる恩恵ではないかと思う。
なちみに、インナーウェアとして使ったのはOMMのトレイルロングティーという長袖Tシャツ1枚だ。
スタートからゴールまで一切の脱ぎ着をしていない。
��の性能もあり、着たままの活動がとても楽ちんだ。
�い鉢イ寮�能もあいまって、着やすいことこの上ない。
薄く、軽く、よく伸びる生地は、激しい動きにもきちんと対応してくれるだけでなく、シェルとして体幹部を守ってくれる。
薄いことと、高いストレッチ性の弱点として、破れやすいことがあげられる。
これは生地を触ってみれば、誰でも抱く不安だろう。
今回の藪漕ぎでも、枝にひっかけないよう細心の注意を払ったし、岩角やスキーのエッジなど鋭利なものには気をつけた。
幸い、転倒したわけでもなく、鋭く尖った枝もなく、無事に山行を終えられた。
とはいえ、生地の耐久性に関しては常に気を配ることは必要だと思う。
軽量・コンパクトに畳めることから、リュックに忍ばせておくことも容易だが、このウェアはずっと着たままの行動が最適だと思う。
暑い夏は、さすがに着たままという訳にはいかず、忍ばせておくにとどまるだろう。
レインウェアとともにコアプレシェルを持つことも積極的に考えていいと思う。
レインウェアをウインドシェル変わりに着ることはよくあることだが、皮脂による汚れや紫外線による劣化を気にしなければならない。
その点、コアプレシェルは洗濯も手入れも簡単だ。
今朝は試せなかったが、高い撥水性を持つらしい。
プルオーバーではなく、フード付きのジャケットタイプならば霧雨のようなコンディションではレインウェアよりもずっと快適かもしれない。
そういう使い方を想定する人には、プルオーバーではなくジャケットタイプをおすすめしたい。
私のようにずっと着たまま活動したい人には、プルオーバーが断然おすすめだ。
やっと1回着ただけなので、まだまだ性能を評価する十分な経験値がないが、その1回に関して言えば広いシーズン活躍してくれそうなヘビーローテーションウェアになりそうに思う。
もう少しフィールドで試したのちに、マウンテンハードウェアにレポートを提出することになっている。
そのレポートが公式サイトに掲載されると思うので、その記事も是非参考にしてみて欲しいと思う。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
栗駒山の最新記録
climber009 さん
私もその企画応募していました(爆)
首を長くして待っていましたが
もう落選していたんですね(汗)(笑)
はははは、プレゼン力の差でしょうか
ちなみに、当選から発送まではとてもスピーディーでした。
また別の企画があれば、次はessanさんが当選するかもしれませんよ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する